
嫌われ女と好まれ女
欲しがり女子はハッピーを遠ざける!
大きな夢もちょっとした願い事も、念じるところから始まるもの。願望を口にするのは、決して悪いことではないはずです。
でも、常に願望を持つことと、他人のことを羨ましがったり、ないものねだりをしたりするのは全く別のことですよね。
自分でも気づかないうちに、「…だったらいいのに」「…してくれないかな」「私も…したいなあ」 こういう言葉が口癖になっていたり、感じることが増えていたりしたら、もしかしてあなたも欲しがり女子のお仲間に入りかけているかも知れません。
では、欲しがり女子ってどんな女子のことなんでしょう?代表格3人の女子をご紹介します。
あなたは大丈夫?欲しがり女子になっていませんか
彼氏が欲しい!ジェラシー女子
友だちが楽しそうに話す、彼氏との幸せエピソードや結婚報告を耳にしたとき、あなたはどういう風に感じますか?欲しがり女子代表1人目、ジェラシー女子の場合、最初に心に抱く気持ちは「(友だちが)幸せそうで良かったな~。」「おめでとう!」ではないのです。
「いいな…」「羨ましいな…」ちょっと羨ましく思う気持ちだけならまだまだ可愛いものかも。
普通の感情ですよね。
ジェラシー女子はまず、「何で私には素敵な出会いがないの?ありえない!」「あの子だけずるい!」こんなダークな嫉妬の感情が、まっさきに浮かんできてしまうようです。
では、なぜ嫉妬をしてしまうのか?
嫉妬をするということは、その人には叶わない、と内心では思っている自分を認めることとも言えます。
対象ジャンルはたいていの場合、恋愛と結婚、社会的ステイタス、金銭事情、子ども、こんなところでしょうか。
つまりは、嫉妬する=相手への負けを認めているようなものです。
相手は気にも留めていないのに、自分ばかりが嫉妬して、負けている感を更に強めている。 友だちに嫉妬している暇があったら、自分を磨いたり、ダイエットをしたり、出会いの場に出向いたりしたら良いのに、なんだかかっこ悪いですよね。
ほめて欲しい!承認欲求女子
自分から「ねえ私すごいでしょ!ほめてほめて!」と言う人はあまりいません。むしろ、はっきりそう言える人の方がずっと可愛げがあるような気もします。欲しがり女子代表2人目は、承認欲求女子です。
SNSの普及によって、世の中には、ほめてもらえる場所が格段に増えました。
自撮りの連発、加工、匂わせ…色んな手法がありますが、共通するのは「自分をほめて欲しい」「すごいと思われたい」「認められたい」承認欲求です。
SNSが流行しはじめの頃は、このタイプの人がいても、他人は純粋に「いいね」「すごいね」と感じる事も多かったかと思います。
でも昨今は要注意!承認欲求がみえみえだと、すぐに「恥ずかしい人」「イタイ人」と認定されてしまいます。
いくら「認められたい」願望が強い承認欲求女子でも、そんな不名誉な認められ方、したくないですよね!
人のものが欲しい!よこどり女子
欲しがり女子代表3人目は、よこどり女子です。友だちの彼氏やコミュニティなどの人間関係が、どうにもよく見えてしまうタイプ。
まさに、隣の芝生は青く見えてしまうのが特徴のようです。
あなたにはこんな経験はありませんか?
- 彼氏を紹介したら、自分のいないところで連絡を取り合っていた
- 友だちを紹介したら、いつの間にか自分より親しくなっていた
まるでTVドラマの設定みたいですが、実際にも意外とよく聞く話です。
このタイプは、自分の方が親しくなって相手への優越感に浸ることで、満たされない欲求や寂しさを埋めているだけなんですね。
そんな優越感に浸るためだけに作った人間関係はその場だけの浅いものになることが多く、長く信頼できるような関係を築くことはできません。
ハッピーの自給自足!欲しがり女子にならないために
誰でもたまには「…だったらいいなあ」「あの子はいいなあ」と思うことでしょう。たまになら良いのですが、度を超すのは考えものです。
欲求不満の「不満」ばかりに目を向けて、ないものねだりや嫉妬を繰り返しているうちに、信頼できる友だちも逃げていってしまいますよね。
自分がハッピーだと胸を張って言える人は、自分が持っているもの・能力・魅力に気づいていて、それを伸ばすことに充実を感じている人たちです。
もしかして自分も欲しがり女子の仲間かも、と思ったら、まずは自問自答してみると良いかも知れません。
- 相手のどこが羨ましいのか?
- 自分とは何が違うのか?
- ありのままの自分と、SNS上のキラキラした自分は何が違うのか?
- 相手の人間関係に入り込んで本当に楽しいのか?
満ち足りていることに気づくだけで、人から貰ったり奪ったりしなくても、ハッピーの自給自足ができますよ。
人に嫌な思いをさせたり自分が苦しんだりすることなく、自給自足ができたら、こんなに幸せなことはないですよね!