本音と建前、使い分けるのって悪いこと?

「あの人は本音と建前を使い分けている」と聞くと、なんとなくずるくて嫌らしいと思いがちですよね。
でも、そう思いながらも、本音と建前をうまく使い分けられる女性のことを、心の中で羨ましいと感じる人も多いのではないでしょうか。

今回は、本音と建前を使い分けることについて、考えていきたいと思います。

本音と建前、使い分ける女性はどう見られている?

本音を言えない女性、建前を言えない女性、それぞれいると思います。
では、本音と建前を使い分ける女性との印象の違いは、どんなものなのでしょうか。

建前を言えない女性

全ての人の前で本音を言う人っていますよね。

本音を言うことが悪いとは言いませんが、誰の前でも本音ばかり言う人は、めんどくさいと思われがちです。

親しくない人にもズケズケものを言ったり、空気を読まずに本音ばかり言っていたら、雰囲気が悪くなってしまいます。
このタイプの人は、敵を無駄に作ってしまうでしょう。

本音を言えない女性

建前ばかりで本音を言わなすぎるのも、しらじらしく思われてしまいます。

こういう人は、本音を言って面倒が起きることを避けたい事なかれ主義です。
ですが、トラブルや敵を生むことは無いにしろ、誰とも深い関係にはなりづらいでしょう。

本音と建前の使い分けができる女性

本音と建前が使い分けられる女性というのは、本音を隠し通している人ではありません。
あくまで「使い分ける」女性なので、建前も言うけれど、本音もちゃんと言います。

本音を言うべき時に適切に出してきて、言わなくてもいい時には建前で済ますので、人間関係が円滑に進みます。

人間関係が円滑ということは、周囲からは、付き合いやすく、穏やかで話しやすい人だと思われるでしょう。

全く本音を言わないわけではないので、嘘っぽさやしらじらしさもなく、安心感を与えます。

本音と建前を使い分けられる女性は好かれる

本音と建前を使い分ける女性は周りから好印象をうけるということがわかってきましたが、
その秘密はどんなところにあるのでしょうか。

自分の本音を知っている

本音と建前を使い分けるというと、建前の方に目が行きがちです。
ですが、本音と建前を使い分ける女性は、ちゃんと本音で生きている人です。

本音で生きるということは、常に本音ばかりを他人に伝えている人ではなく、自分で自分の本音を知っていることです。

自分の本音を知っているということは、自分を受け入れ、自分の思ったように生きるということです。
そうすることで、心に無理をすることがなくなり、精神的に安定するのです。
また、精神的に安定しているからこそ、物腰もやわらかくなりますし、冷静に状況を見て、本音と建前を使い分けていくことができるのです。

また、自分の本音を知っている人は、自分の行動を決定づける指針がはっきりしています。
ですから、自分と、自分以外の人やものとの距離を、適切に判断できるのです。

敵を作らない

本音と建前を使い分ける人は、言うべきところと言わなくていいところを上手に調節することができます。
そのため、相手の気分を害するような余計なことを言わず、敵を作らないのです。

また、多くの人は、自分の本音の通りには生きられないという思い込みを持っています。
そのため、周囲の意見に左右されながら窮屈さを感じて生きています。

そういう人からすると、自分の本音に沿って生きている人を妬ましく思うでしょう。

本音と建前を使い分ける女性は、そういうことにも想像が行くので、自分の思うように進まなそうなときは適度に本音を言い、思うように進みそうなときはあえて、建前を言います。
そのため、周囲から悪く思われないのです。

また、他人の良いところを見つけるのが上手で、褒め上手なのも、敵を作らない理由の一つです。
誰だって、褒められたらうれしいですからね。

駆け引きが上手

本音を言うべきところと、さっと引くべきところを弁えている女性は、とても要領がいいです。
駆け引きが上手とも言えます。

目上の人などをうまくたてて、でも、言うべき時には自分の意見もきちんと言うので、媚びている印象を持たれません。

どんな人にも媚びず、でも好かれている人というのは、周囲から一目置かれる存在になるでしょう。

これは、自分に自信があるからできることです。
自分の本音を知って、その通りに行動しているからこその結果です。

自分に自信があると、誰に対しても卑屈にならないので、自然に自分の意見を言うことができます。

本音と建前を使い分けられるようになる方法

では、本音と建前をうまく使い分けられるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。

本音を言えるようになる方法

なかなか本音を言えないという人は、 自分を素直に出すことが苦手な人です。
自分の弱さを隠すために、もしくは、自分の考えに自信がないために、建前を言ってしまうのではないでしょうか。

ですがそれは、みんなが思うことです。

誰にでも本音を語るというのは、とても難しいことです。
ですからまずは、この人なら本音を言ってもいいかな、ここの場なら本音を言っていいかな、と思える人や場所を見つけることです。
弱さをさらけ出せる存在を見つけるのです。

本音を出せそうな人や場所を選んで、まずは限られたところだけで、本音を言えるようにします。
そこから、 本音を言える範囲を広げて行ったらいいのです。

本音を言えるようになって、本音で生きることができると、人生が変わります。
きっと気持ちがとても楽になるでしょう。

建前を言えるようになる方法

自分はいつも思ったことを何でも言ってしまうという人もいるでしょう。
そういう人は、自分の思ってもいないことを言うのは、嘘をついているようで、何だか嫌だなぁと思っていませんか。
でも、 嘘と建前は違います。

自分の利益だけを求めて相手をだますのは、嘘です。
でも建前は、単なるその場しのぎの言葉ではなく、人間関係を滑らかにするために、お互いに利益があるようにするために使うものです。

ですからまずは、本音を言わないことが悪ではないと、理解することです。

まだ関係性が出来上がっていない状態なのに、本音で話してばかりの人とは、コミュニケーションを取りづらく感じてしまうものです。

実は、どうでもいい人間関係ほど、建前が大事なのです。
相手を嫌な気持ちにさせないため、傷つけないための建前は、大事なものです。

必要な建前だってあるのだと思い、本心ではないけれど、「相手が気分を害しないためにはこんな言葉をかけたほうがいいかな?」と、思いつく言葉を言ってみましょう。

そして、本音を言ってしまいそうになったら、一呼吸おいて、相手との関係性、場の雰囲気を確認します。
それを踏まえた上で、言ってもいいか、もう一度考えてから言うようにしましょう。

バランスが大事

建前は、後々本音で語れる関係性を作るための手段とも言えます。

時には本音と本音でぶつかることだって大事ですが、その前には関係性という土台ができていなくてはなりません。
そのお膳立てに有効なのが、建前なのです。

本音と建前は、関係性の段階によって使い分けるものです。

本音を言う時と、建前を言う時の、バランスが大事なのです。

まとめ

本音と建前、使い分けることは、決して悪いことではありません。

本音を言うことが難しい人も、建前を言うことが難しい人もいるでしょう。
ですが、本音と建前、その両方の意味を理解して、うまく使い分けられる人になりたいですね。


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