嫌われ女と好まれ女
噂話にメリットなし！噂好き女は「暇人」又は「口が軽い女」としか見てもらえない。
噂話が大好きな人は、必ずと言って良いほどまわりの人々から警戒されます。理由は単純明快です。
噂好きな人というのは、見たこと聞いたことを軽々しく人にしゃべって広めるから。
そして残念なことに、噂話に参加するのが好きな女は、巷に案外たくさんいるようです。
今回は、噂話ばかりしている女がいかに人から信用されないかというテーマでお届けしていきます。
「噂話についつい乗ってしまうことがあるかも…」「人の話を鵜呑みにすることがあるかも…」など、少しでも心当たりがある方は是非参考にしてみてください。
噂話をしている人たちは軽蔑の的にされる
噂話というのは、輪の中に入って夢中になっている人たちにとっては面白いものなのかも知れません。
しかしその輪に入っていない人たちは、噂好きたちのことを極めてニュートラルな感情で見ています。
まるで「お酒に酔っている人」と「しらふの人」と同じように、噂をしている人としていない人との間には「温度差」があります。
自分が一滴もお酒を飲んでいない状態のとき、街角でわいわい騒ぐ酔っ払いを見かけたシチュエーションを思い出してみるとわかりやすいかも知れません。
「あの人たち、何がそんなに楽しいの？」「くだらないことで騒いでるなぁ」「うるさい」など、軽蔑のような感情が沸いてきますね。
特に女子トークというのは、本人たちが思っている以上に声がキンキンと響いてうるさいものです。
噂話が盛り上がると「えーっ！ウソでしょー？！」だの「私もそれ知ってる！！」だのと叫ぶ女性も少なくありませんね。
そのような女性たちの行動を見て、素敵と思う男性はいません。
うるさい。しょうもない。馬鹿っぽい。…男性は噂話で盛り上がる女性に対しそんな印象を持っているようです。
噂話は真実とかけ離れることが多い
噂には、真実から遠ざかった作り話になって一人歩きしていく特徴があります。
おしゃべり好きたちの演出によって、元々の話に尾ひれ・背ひれが付くからです。
噂が噂を呼ぶ…というやつですね。
「A君とA子は最近距離を置いているらしい」という話が、いつの間にか「A子が振られたらしい」という話にすり替わり、何故か「A子が浮気したのが原因」という話まで付け加えられて拡散していく…。
つまり噂話にはウソが多いということになります。
根も葉もない噂を信じて喜んでいるような女性は、まわりの人たちから何の考えもない薄っぺらい人間に見られてしまいます。
他には、職場の女性が体調を崩して２～３日休んだだけで「もしかして妊娠？」「そういえば最近、食欲がないって言ってた！」という話に発展してしまうこともあります。
噂話が大好きな女性がまわりに警戒されるのも無理はありませんね。
噂好きな女は男性から見ても怖い存在ですが、職場の人たちや女友達など多くの人たちに警戒されています。
…警戒されているということは、信用されていないということになります。
つまり噂話ばかりしている女は、男からも女からも信用されないということですね。
人のフリ見て、我がフリ直さず
噂好き女が人に好かれない理由は、口が軽いからだけではありません。
そもそも噂好き女というのは、自分のことを棚に上げて人の行動ばかり気にする傾向があります。
言い方を変えると、人のことを言える立場じゃないくせに人のことばかり言い、肝心な自分とは向き合わない女…ということになります。
自分と向き合わない人というのは、反省したり自分磨きというものを疎かにしがちです。
自分のことをしっかり見つめていないからこそ、人のやること成すことにあれこれ言いたくなるのでしょう。
そのような女性が魅力的であるはずもなく、当然ながら男性を惹きつけることはできません。
人生という舞台における主役は誰にとっても「自分自身」のはずですが、主役の自分を磨いていなければ人生は退屈なものになります。
だから代わりにまわりの脇役たちを舞台に上げ、見世物のようにして面白おかしく楽しんでいるのでしょう。
自分磨きに一生懸命な女性には、「A子が振られたらしい」「浮気が原因じゃない？」などと人の噂話をしている暇などありません。
噂話大好き女の弱点
ところで皆さまは「ミイラ取りがミイラになる」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
ミイラを取りに行った人が、目的を果たすことができなくて自分がミイラになってしまったという有名な話です。
噂ばかりしている人というのは、ミイラ取りの事例のようになる可能性があります。
つまり誰かのことを面白おかしく噂していたはずが、いつの間にか自分が噂話の表的にされてしまうということですね。
噂好きのまわりには噂好きが集まります。
何の真実味もない話でも平気で広め、尾ひれ・背ひれを付けるような人たちです。
さんざん噂話を楽しんできた女が、自分が表的にされたときにだけ「その話は真実とは違う！」と訴えたところで噂が静まることはないでしょう。
まして、これまで噂話に加担してこなかったニュートラルな状態の人たちに救いを求めても、助けてくれる可能性は低いといえます。
噂好きな人と噂嫌いな人とには、始めから大きな温度差があるわけですから…。
