
嫌われ女と好まれ女
あなたの周りにいませんか?「値踏みする女」
あなたの周りに、やたらと人のスペックや所持品で価値を測るような女はいませんか?いわゆる「値踏みする女」です。
なんだか付き合いづらかったり、話していると疲れてしまったりしますよね。
そんな女は世の中に一定数、存在します。
値踏みする女に遭遇してしまったら、できるだけ関わり合いになりたくないものです。
この記事では、値踏みする女の特徴と、もし値踏みする女に出会ってしまったら、どうしたらいいのか、対処する方法について、書いていきたいと思います。
「値踏みする女」ってどんな女?
まず、値踏みする女とはどのような女性なのでしょうか。値踏みする女を見抜くために、その特徴について見ていきましょう。
やたらと人の持ち物をチェックする女
値踏みする女は、はっきり言ってしまえば、人間の価値は社会的ステータスとお金で決まると思っています。
相手がどれだけお金をかけたものを身に着けているか、どれだけお金をかけて教育されてきたかに、興味津々なのです。
彼女たちにとって、人を判断する一番手っ取り早い方法は、外見のチェックです。
着てる服や、身に着けている装飾品、バッグなどの小物を、まるで質屋のようにチェックしていきます。
わかりやすいブランド品だったらすぐに目が行くでしょう。
人の持ち物や服について、やたらと細かくチェックしている女がいたら、値踏みする女の可能性が高いでしょう。
なんでも根掘り葉掘り聞いてくる女
値踏みする女たちが外見だけでは判断できないこと、それは社会的ステータスです。もちろん、高級なものを身に着けているなと一目でわかる人もいますが、その限りではありません。
彼女たちは、お金以外に、以下の事に興味津々です。
- 学歴
- 既婚か未婚か
- 恋人の有無
- 恋人の外見や収入
- 配偶者の職業
- 配偶者の収入
- 本人の職業
- 出身地や実家の家柄
- 持ち家か賃貸か
- 住んでいる地域
相手のあらゆる情報を聞き出して、社会的ステータスを測り、価値を換算するのです。
女性同士であっても根掘り葉掘り聞いてきますが、男性相手でも同様です。
男性の場合は、結婚相手としてふさわしいかどうかを判断するために「値踏み」するので、
特に収入面が重要なのでしょう。
もしくは、「奥様」になった自分の価値を上げてくれそうなスペックであるかどうか、隈なくチェックされます。
基本的に値踏みする女は、第一印象は話しやすくて懐っこい人が多いようです。
当たり前ですが、暗くてそっけない人だったら、なかなか情報を聞き出せないですよね。
ですからその人当たりの良さゆえに、ついつい色々と話してしまうのです。
プライドが高く優位に立ちたい女
値踏みする女の特徴としてはっきりしているのは、自分が常に相手よりも優れていると思いたいという考え方です。彼女たちは、とてもプライドが高いのです。
自分より、抜きんでてレベルの高い、叶わなそうな相手とは競いません。
ただ、自分より少しだけ上かな?という女性が許せないのです。
常に他人との相対評価で自分の価値を確認しているので、自分の価値が高いと思える状況にいないと、落ち着かなくなってしまうのでしょう。
ちなみに、男性相手であれば、自分より優れていても構いません。
結婚相手として自分の価値を高めてくれるのであれば、むしろ優れていた方がいいからです。
とにかく、値踏みする女の根底にあるのは、他人との相対評価で得られる自分の女としての価値の確認なので、他人は自分の価値を押し上げる材料なのです。
値踏みする女は嫌われる
ここまで読んできてくれた方ならば、値踏みする女が嫌われることについて、もはや疑問に思う人はいないでしょう。相手の外見やステータスで価値を判断する、そんな上辺だけしか見ていない女が、好かれるはずがありません。
ですが、
ここでは彼女たちが嫌われるポイントと理由について、細かく見ていきます。
人を外見や社会的ステータスで評価する
人を外見や社会的ステータスで判断する、これは非常に無礼な行為です。同性相手だけでなく、異性にとっても、値踏みされてるなとわかりやすく感じますし、良い気はしないはずです。
また、値踏みする女は、自分が圧倒的に叶わないようなスペックの高い人については、
仲良くすることで自分も同類だと思われたいので、態度を一転させます。
これも周囲からしたら、嫌われる原因でしょう。
こういう人間は、男女問わず、薄っぺらい人間だと思われてしまいます。
難癖をつけたがる
値踏みする女は、自分より少しでも上だなと思った人に対しては、敵対心をむき出しにします。情報を収集するのには、相手の価値を判断する以外に、相手の粗を探すという目的もあるのです。
収集して得た情報の中からなんとかマイナスポイントを探し、難癖をつけたがります。
そうやって難癖をつけることで、相対的に見たら相手より自分の方が上、という判断を下したいのです。
ですが、この難癖をつけるという行為は、悪口や悪態に他なりません。
特に危害を加えられたわけでもないのに、敵対心を持ったり、悪態をつく人を、好きになる人はあまりいません。
こういった話は、されてもあまり気分が良い話ではないはずです。
なんでも言いふらす
彼女たちは、自分の中で人の価値判定をするだけでは飽き足らず、他人に吹聴したがります。というのも、人の価値は相対評価でしか測れないと思っているので、
他人が相対評価で自分を価値ある人間と評価してくれないと、満足しないからです。
このような、いわゆる口の軽い人間は、信用できないとみなされます。
値踏みする女に出会ってしまったら
ここまで読むと、自分の周りにも似たような女、いるなぁと思われている方も多いと思います。では、値踏みする女に出会ってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
なるべく情報を明かさない
この人は値踏みする女だ、と思ったら、なるべく自分の情報は与えないことが第一です。あることないこと周囲に言いふらされてしまうかもしれませんし、うっかり秘密を言おうものなら、すぐに皆の知るところとなってしまうでしょう。
彼女たちからしても、情報が得られなければ値踏みがしづらいので、あまり情報を開示してくれない人からは勝手に離れていくかもしれません。
話していて楽しくないと思わせる
彼女たちは、自分に同調して話を盛り上げてくれる人を好みます。ですから、
誰か他人の噂話を持ちかけられたら、同調しないことが大切です。
ただ、無視をすると、それはそれでこちらが悪くなってしまいますから、特に自分の意見は言わずに、同調はせずに、淡々と返事だけすることです。
むしろ、彼女たちが悪く言う相手を褒めるのもいいかもしれません。
面白くない人だと思われたら、自然と離れて行ってくれるでしょう。
精神的に不安定で未熟な人間なのだと思うようにする
値踏みする女は、そもそも、わかりやすい外面の価値にふりまわされる、かわいそうな人間です。
相手より常に優位にいないと自分の存在価値が見いだせないのですから、精神的に不安定で、本当は自分に自信がないのです。
「極めて未熟でかわいそうな人なんだ」と思うことで、多少不躾なことをされても許せるようになるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。値踏みをする女は関わらないことが一番ですが、そうもいっていられないこともあります。
遭遇してしまった時の対処法として、参考にしていただけたら幸いです。
また、逆に値踏みしない女性は、裏表がない、好かれる女性だとも言えます。
値踏みする女性を反面教師にして、人の内面を見ることのできる、素晴らしい女性になりましょう。