
嫌われ女と好まれ女
脱したい!「真面目すぎておもしろくない女性」
あなたは、「真面目でちゃんとしている」などと言われたことはありませんか?一見ほめ言葉のように思えますが、実はこれ、「おもしろくない人」認定されているサインかもしれません。
真面目なのは良いことですが、真面目も度が過ぎると考えもの。
今回は、真面目すぎる女性がどう見られているのか、また、真面目すぎると思われないためにはどうしたらいいのか、探っていきましょう。
真面目すぎる女性の印象
真面目すぎる女性は、周囲からどんな風に見られているのでしょうか。隙がない
これは主に、男性から思われることが多いです。異性へのガードが固く、隙がない、真面目すぎる女性が持たれがちな印象です。
隙がないという以前に、男性に興味がなさそうとも思われているかもしれません。
また、真面目すぎる女性にありがちな特徴として、社交性が低いことがあげられます。
社交性が低く、特に異性との交遊関係が少ないことも、隙の無さに繋がっています。
つまらない
真面目すぎる女性は、ノリが悪いと思われることが多いです。具体的に言うと、冗談が通じなくて、なんでも直球で受け止めてしまう人です。
その場に応じて自分も冗談を言ったり、多少バカなことをやってみせることも時には必要です。
でも真面目すぎる女性は、その類のことが苦手なので、ノリが悪いと思われてしまうのです。
また、真面目ゆえに、親の言いつけや意向を忠実に守りすぎる人もいるでしょう。
このタイプは、門限を忠実に守っていたり、少しでも冒険的な要素があることは避ける人が多いです。
悪いこととは言いませんが、遊びの幅が狭くなってしまい、周囲からは、つまらないヤツと思われてしまうこともあるでしょう。
責任感が強い
真面目すぎる女性は、責任感が強いです。責任感が強いのは、むしろ良いことですが、度が過ぎると考えものです。
責任感が強い人というのは、基本的に自分にも厳しいが、他人にも厳しいです。
また、失敗を許せないので、自分のミスはもちろん、他人のミスも、なかなか許すことができません。
周りの人にとっては、責任感が強いのは良いことだけれど、少し息苦しいなと感じられてしまうでしょう。
そして、責任感の強さから、人に頼るのが下手すぎてなんでも抱え込んでしまうのも特徴です。
融通が利かない
男女問わず、真面目すぎる人は、融通が効きません。頭が固いとも言えます。
マニュアル通りにきっちり行うことは大得意なのですが、何かアクシデントが起きると、一気に何もできなくなってしまいます。
その場に応じて応用を利かせることが苦手なのです。
これは仕事において、諸刃の剣と言えることでしょう。
真面目すぎる女性にならないためには
では、周りから 真面目すぎると思われないためにはどうしたらいいのでしょう。隙を作る
まずは、適度な隙を作れたらベストです。適度な隙があり、愛嬌のある女性は男女どちらからも好かれます。
隙とは、男性目線で言うと、「なんとなくいけそうな感じ」です。
別に尻軽という意味ではなく、常に鎧でガッチガチにガードを固めていないイメージを持たれることです。
そのためには、まずは表情。
常に真顔ではなく、ちょっと笑顔がのぞく感じが、いい意味での隙につながります。
また、相手を射貫くような目力もNGです。
自然な感じで、性的な意味ではなく、誰でも懐に入っていきやすい雰囲気を作ることが大事です。
あとは、服装やメイクをきめ過ぎないことも、鎧を外した印象につながり、隙を演出できます。
好奇心を自由にさせる
真面目すぎて、「これはやってはいけない」という固定観念に縛られすぎていませんか?人生は一度きり、もっと好奇心を自由に羽ばたかせてください。
自分の気持ちに素直になって、フットワークを軽く、様々なことにチャレンジしてみましょう。
その結果、たくさんの面白い経験を積み、面白い女性だと思われるようになります。
人に頼る
人に頼るのが苦手な人は、何でも自分でやらずに、時には人に頼ってみましょう。なんでも完璧にできなくていいのです。
時には失敗してもいいのです。
自分一人で抱え込むのは、美徳とは言えませんよ。
誰かに頼ったとしても、助けを求めたとしても、そんなに評価は下がりません。
周りからどうみられるか気にしすぎるのも、真面目すぎる人の特徴のひとつです。
一人で完璧にやらなければいけないという固定観念を捨てて、人に頼っていきましょう。
まじめすぎる人への対処法
あなた自身ではなく、周囲に真面目すぎる人がいる場合もありますよね。ちょっとやりづらさを感じているとしたら、こんな対処法を試してみてはいかがでしょうか。
信頼できる人だと捉える
真面目すぎる人は、面白みに欠けていたり、時に窮屈に感じることもあるかもしれません。でも、その反面、信頼できる人であることは確かです。
うまいことを言って人を騙したり、上辺ばかり聞こえのいいことを言って、責任を放棄したりはしないでしょう。
融通がきかないカタブツではありますが、言動をコロコロ変えることはしません。
そういう意味では、真面目すぎる人は、とても貴重な存在ではないでしょうか。
長所と短所には、裏表のような関係があります。
一見、短所だと思えるような部分も、裏を返せばその人の魅力です。
真面目すぎる人は、信頼できる人だと捉えて、頼りにしていくのはどうでしょうか。
感謝を伝える
真面目すぎる人は、実は自己肯定感が少ない人が多いです。自分にストイックで、もっともっとちゃんとやらないと、と自分を追い込んでしまうのです。
ですから、ふいに他人から「ありがとう」「おかげで助かったよ」と感謝の言葉をかけられると、誰よりも嬉しく感じるはずです。
誰かが自分の頑張りを認めてくれた、自分は誰かの役に立っていた、と実感することが、自己肯定感を押し上げてくれるのです。
真面目すぎる人には、できるだけ感謝とねぎらいの言葉をかけましょう。
そうすることで、相手も心を開いてくれて、よりよい関係が作れることと思います。
積極的に歩み寄ってみる
真面目すぎる人は、基本的に社交的なタイプではなく、自分からたくさん話さない人が多いです。ですから、こちらから積極的に、コミュニケーションをとっていきましょう。
奥手な人なわけですから、こちらからぐいぐい行かないと、いつまでたっても距離は埋まりません。
ちょっと付き合いづらさを感じているとしても、距離を縮めることで、相手が心を開いてくれるかもしれません。
心を開いてくれたら、きっと対応も変わります。
相手の懐に入り込めるように、あえて積極的に歩み寄ってみるのも手です。
まとめ
ここまで読んでくれたあなたは、真面目すぎる女性について、段々とよくわかってきたのではないでしょうか。真面目なことは、決して悪いことではありません。
でも、真面目ではあるけれど、面白みもあわせもった、つきあいやすい女性になっていきたいものですね。