嫌われ女と好まれ女
他人と競わず自分と競う!優劣をつけない女は好かれる
「希望の会社に入ることが出来てうれしいけど、有名企業に入った〇〇ちゃんの方が私より勝ち組だ」日常において、このように自分と他人、他人同士を比較して、優劣をつけてしまう場面、あなたにもありませんか?
誰でもやってしまいがちなことですが、そんな優劣をつけることに拘らず自分らしく生きている女性は男女どちらからもとても好かれます。
今回はそんな女性の特徴について見ていきます。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
価値観が広い
冒頭でご紹介した、自分が入社した会社と友人が就職した会社を比較して、自分が劣っているのだと感じた女性。彼女が、自分が友人より劣っていると判断したのはどうしてでしょうか?
ここには彼女自身の持つ価値観が関係しているのですね。
彼女の持つ価値観とは
- 小さな会社より大企業の方が優れている
- 無名の会社より有名な会社の方が優れている
これを聞いて、その通りだと思う方もいるかもしれませんが、いやそうではない、と反論をする方もいるでしょう。
人が物事に優劣をつける時、判断の基準にするものは、自分自身の価値観です。
他の人が判断をすれば、当然基準になる価値観自体が違うので、優劣も別の結果となります。
当たり前のことですが、私たちはなかなかそのことに気付きにくいものです。
優劣をつけない女性は、自分がもし何かに優劣をつけたとしても、それは判断する人や環境が変わればその意味は0になることを知っています。
彼女たちは、世の中には多種多様の価値観が存在していることを理解しており、それらを受け入れることができるのですね。
自分だけの価値観で、何が劣っている、何が優れていると決めつけない女性は、自分とは違う価値観の人も自然に認めることが出来ます。
そのような女性が男女関わらず好かれるのも納得できますね。
落ち着いていて動じない
自分と他人や他人同士、また物事を比較し優劣をつけたがる人は、いつも他人の目や言動が気になり、心にゆとりがない人です。あの人は私を下に見ているのではないか?
彼女は成功して私より上に行くのではないか?
自分が人より劣っていると周りから思われていないか気が気でないのです。
優劣をつけない女性は、このようなことを気にする必要がないので、常に気持ちが穏やかで落ち着いています。
他人が何かが得意なことや、自分が何かを苦手なことは、優劣ではなく個性であると思っています。
ですから誰かが成功することや、成長することを心から喜ぶことが出来ます。
優劣をつけたがる人のように、他人の一挙一動に反応し、自分の方が優れているとか劣っているとか浮かれたり沈んだりする必要がありません。
優劣をつけない女性は、心にゆとりがある落ち着いた人だと言えます。
誰にでも平等に接することが出来る
A子さんは、何でも優劣をつけたがります。職場でも、製品をたくさん売ることができている営業には
「お疲れ様。頑張っていますね」
とお茶を出し、コピーや資料作成を頼まれれば、すぐに優先し取り掛かります。
しかし、製品を売ることが出来ず、手古摺っている営業にはお茶すら出さず、頼まれた資料もあとまわしです。
しかし同じ部署で働くB子さんは、どちらにも同じように接しています。
B子さんは、どちらの営業も決して怠けているわけではなく、今回は手古摺っているBさんも、次の製品では十分に売ることができるチャンスがあるのをきちんと見ていて、どちらが優れている、劣っていると判断出来ないことを知っているのですね。
人によって態度を変えるA子さんは、社内の男性社員からも女性社員からもあまり人気がありません。
B子さんは同僚からも上司からも評判が良く、困った時にも協力してくれる仲間がいて、円滑に仕事を進められています。
自分の中で他人に優劣をつけ、対応や扱いにもそれが出てしまうことは、意外とよくあることです。
その中でも、B子さんのように、人に優劣をつけることなく、それぞれの良いところも足りないところも受け入れることの出来る人は、自然と誰にも平等に接することが出来ます。
優劣をつけない生き方は人生を自由なものにする
ここまで、優劣をつけない女性のよくある言動や特徴をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?
あなたにあてはまるところはありましたか?
また、逆に反対のことをしてしまっている、ということはありませんでしたでしょうか。
物事に優劣をつけるということは、いつも何かと競争していなければならず、気持ちが休まらないものです。
そのような生き方は、人生を息苦しいものにしてしまう可能性があります。
優劣をつけないということは、自分や周りの人たちの個人個人の個性や存在を認めることです。
そして、それは自分自身や他人の可能性を信じられるということでもあります。
ぜひとも今回お伝えした内容を参考に、あなたの人生をさらに輝けるものにして下さい。
あなたが自分を信じる限り、あなたの魅力に限りはないのです。