嫌われ女と好まれ女
聞き上手な女性は男性人気が高い!聞き上手な女性の魅力はどこにあるの?
何故か昔から男性人気が高い聞き上手な女性。同じ女としては、聞き上手な女性のどんな部分が男を惹きつけているのかが知りたいところですね。
男は結局、受け身な女が好きってこと…?
それとも男は女に包容力を求めてるってこと…?
今回は、聞き上手な女性の魅力を男性の目線からお伝えしていきます。
態度に落ち着きがある
おしゃべり大好きな女性には「私は」「私って」「私の場合は」というように、自分押しの会話を好む傾向がありますよね。要は話の中心が「自分」になりがちということになります。
また、他のメンバーが話している最中であっても自分が知っているテーマが挙がると「それ私も知ってる!」と口を挟んできます。
おしゃべりな女性は場を盛り上げる火付け役としては適役です。
しかしながら、面白い女・仲間・女友達としての人気はあっても、異性としての魅力には欠けるようです。
これと正反対なのが聞き上手な女性です。
聞き上手な女性は、人が話をしているときは聞くことに徹します。
相手が一通り話し終えるまでは、自分の意見を挟み込んだり自己主張してくることがありません。
聞き上手な女性が持つ、この落ち着きのある態度に男性は惹きつけられるのです。
男性が「落ち着きがある女性」に惹かれる理由
- 「大人の女」という感じがする。
- 長時間一緒にいても疲れない。
- 相手に落ち着きがあると、自分も落ち着ける。
一緒にいて疲れるような相手を恋人にしたいと思う人は、男でも女でもレアだといえるでしょう。
落ち着いてしっかり向き合っていけそうな相手、長く一緒にいても疲れない相手と付き合いたいと思うのは男も女も同じなのです。
話を聞いてもらうことで承認欲求が満たされる
人間は皆、「承認欲求」というものを持っています。承認欲求とは、一言でいえば「自分のことを人に認めてもらいたいという欲求」です。
多くの男性が聞き上手な女性に好意を持つ理由の一つは、この承認欲求が満たされるからです。
- 自分の話を否定しないで聞いてくれる。
- 話を聞きながら頷いてくれる。
- 途中で口を挟まず最後まで話をさせてくれる。
聞き上手な女性との会話には「ちゃんと自分の話を聞いてくれている」という安心感があるから、男性の承認欲求が満たされていくんですね。
ところで承認欲求というものは、人が持っている様々な欲求の中でも非常に強いものだといわれています。
- 自分のことを知ってもらいたい、わかってもらいたい。
- 話を聞いてもらいたい。
- 褒めてもらいたい。
成功者として何不自由なく暮らしている人でも、こういった欲求はずっと無くならないといいます。
金品やセレブ生活だけでは満たされず、自分の成功話を誰かに聞いてもらったり、凄いねと褒めてもらうことで初めて満たされるということなのでしょう。
聞くだけでなく「話をさせる」のが上手い
聞き上手な女性は、単に黙って話を聞くわけではありません。相手の話に興味を示し、一生懸命聞くのが聞き上手の特徴です。
つまり聞き上手な女性は、じっと大人しく黙っているだけの消極的な女性とは違うのです。
聞き上手な女性は自分の意見を押したり相手の言葉をさえぎったりはしませんが、「聞く」という行為に対してはとても積極的です。
相手の話をちゃんと理解するために集中して聞きますし、話が面白ければ笑います。
また、納得や共感というものを「相づち」や「合いの手」を入れることできちんと表現します。
〇聞き上手な女性は積極的に話に賛同する
- 「うんうん」「へぇ!」などの相づちを入れる。
- 「そうなんだー」「なるほどー」「それは面白い」など合いの手を入れる。
漫才師のボケが光るのは、相方による「ほぅほぅ」「なるほど」などの合いの手で決まるといいますが、会話というのは相手の反応によって波に乗るか否かが左右されます。
話を理解しているのかいないのかが見えない相手や、反応の弱い相手としゃべっていると、話は尻つぼみになったり恐ろしく寒いものになったりします。
聞き上手な女性の場合は、話の邪魔をしないというだけでなく、相づちなどの反応によって「あなたの話について行ってますよ」というサインを送ってきてくれます。
したがって、男性は「この人と話してると楽しい!」「もっと話したい!」という心境になっていきます。
つまり「聞き上手」というのは、「話させ上手」でもあるということですね。
男性側から聞き上手な女性の魅力に迫ってみると、男は女に対して単に甘えたいわけでもなく、包容力だけを求めて自分の話をしているわけでもないことが見えてくるかと思います。
男性が求めているのは、気の合う女性であり、話が盛り上がることなのです。
興味や共感をしっかり表してくれる聞き上手な女性は、男性が求めているものにピタッと合致しますね。
「あの人と話すと盛り上がるなぁ」「あの人とは気が合いそう」という気持ちが、やがては「もしかしたら相性バツグンなのかも」とか「運命の人かも」という気持ちへと発展していくのでしょう。