損得で動く女は嫌われる?

「損得で動く人」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるでしょうか。

世の中損得で分けられることばかりではないのに、なんだか嫌な奴だなぁ、と感じる人は多いでしょう。
もしくは、なんとなくシビアで冷たい印象を持つかもしれません。

今回は、損得で動く人の実態やその考え方について、迫っていきたいと思います。

損得で考える人は、「損したくない」人

損得で考える人は、どんな人なのか、まずはその特徴について見ていきましょう。

損得で動く人ってどんな人?

損得で動く人の特徴を挙げると、以下のようなものがあります。
  • 常に見返りを求めている
  • 直感は信じず、よく考える
  • 自分の得しか考えない
  • 計算高い  
  • 自分が損にならないためのルールを作る 
  • 労力を惜しまず、手段を選ばない
  • 頑固で折れない
  • 頭の回転が速い
  • 極度に失敗を恐れる
  • 無駄が大嫌い
  • 情に振り回されない冷静な判断力を持つ
  • 人のことを信用できず、究極お金しか信用できない
  • 嫌なことは嫌だとはっきり言える
  • 人によって態度を変える
  • 要領がいい
どうでしょうか、あなたの周りにもこんな人はいるのではないでしょうか?
いや、もしくはあなた自身にも、あてはまるところはあるかもしれません。

こういう人たちの心理とは、どのようなものなのでしょうか。

得したいのではなく「損したくない」

心理学に、プロスペクト理論というものがあります。

プロスペクト理論によると、
人間は、得をしたいと考えるより、むしろ「損したくない」と考える生き物だそうです。

これは、損得で動く人に限らず、私たち人間が誰しも持つ考え方です。
そう考えると、いわゆる損得で動く人というのは、人間の「損したくない」という特徴が、より顕著にわかりやすく出ている人なのだと考えることができます。

上で挙げた特徴を見てみても、得したいというよりは、損したくないという考え方が根底にあるように感じませんか?
もしくは、

投資や労力を要してまで利益を得られないのは損だ

という考えのもとに、得したいと考えているように思います。

必ずしも悪いこととは言えない

一見悪い印象を持たれがちな「損得で動く人」ですが、一概にネガティブなことばかりではないようです。

損したくないというのは人間誰しも思うことですし、損しないに越したことはありません。

特徴を見てみても、必ずしも悪いことばかりではありません。
むしろ、長所と言えるようなこともあります。

損得で動く人が嫌われるのではなく、嫌われるタイプの「損得で動く人」がいるのです。

嫌われるタイプの「損得で動く人」

では、嫌われるタイプの「損得で動く人」とはどのような人なのでしょうか。

自分の得しか考えない

まず、自分の損得しか考えない人は、嫌われます。

自分だけが損しなければいい、得できればいい、他人のことを全く考えていないのです。

全ては自分基準なので、周りがそれによってどんな被害を受けようが、関係ありません。
おそらく、自分は特をして当たり前だと思っている、子供なのです。

こういう人は、自分に得があるかどうかわからないものには労力を惜しみますし、お金もかけたくありません。
ですから、他人に何かをしてあげても、見返りを求めない、好きだから親切をする、といった行動は意味不明に映るのでしょう。

そのくせ、自分にとってメリットのある人には、良い人を演じて尽くします。
人によって扱いに差をつけているとも言えます。

これも、嫌われるポイントです。

目先の利益ばかりを追ってしまう

今、自分が何円損したか、これをしたらいくらもらえるか、目先の利益にすぐに飛びつく人も嫌われます。

誰かに迷惑をかけているわけでないなら個人の自由ですが、目先の利益に振り回されて、周囲を振り回すとなると、考え物です。

こういう人は、考えが浅はかな人だと思われてしまいやすいので、長期的に見れば損な行為です。

反感を買って、信頼を失ってしまうこともあるでしょう。

人を裏切る

損得で動く人の行動の中で、一番やってはいけないのは、人を裏切ることです。

損得で動く人の中には、自分が損しない事に気を遣うあまり、他人を信用できなくなっている人も多いです。

他人を信用しないということは、人間は裏切るものだ、自分に害を加えるかもしれないという考え方が根底にあるのだと思います。
そうなると、裏切られる前に裏切る、ほかの人だって裏切ることはあるのだから、自分だって裏切ってもいいと思い、簡単に人を裏切れてしまうのです。

当然ながら、
人を裏切る行為は、一気に信用を無くします。
嫌われるどころか、縁が切れてしまうことも大いにあります。

また、人を疑う、信用しないというのも、相手からすれば気分のいいものではありません。

このような人は、どんどん人が離れて行って、古くからの友人がいない事が多いです。

友人関係に損得はないのです。

何が一番大事なことか、見誤らないようにしたいものです。

嫌われないタイプの「損得で動く人」

嫌われるタイプの「損得で動く人」について書いてきましたが、決して悪い意味ではない「損得で動く人」もいます。
それはどういう人のことを言うのでしょうか。

冷静で頭の回転が速い

損得で動くということは、瞬時に損か得かを頭の中で考えなくてはなりません。

ですから、言い換えれば、非常に冷静に物事を見ることができる、頭の回転の速い人という言い方もできます。
つまり、賢い人です。

こういう人たちは、直感型ではなく、計算して行動に起こします。
よく考えてから行動するので、感情のコントロールがうまいのです。

また、その結果大きな損はしないでしょうし、見方によってはその生き方が、スマートな印象を持たれます。

トラブルのない人間関係を築く

損得で動く人の中でも常識的で賢い人は、
人間関係のトラブルこそ損だと考えます。
ですから、トラブルの種となりそうな人種を避けて、おだやかに過ごす術に長けているのです。

これによって人間関係のストレスを省けますし、損する機会が減りますよね。
このような部分は、ぜひ見習いたいところです。

また、損得で動くということは、無駄遣いや、他人からの評価のために無駄な動きはしたくありませんから、見栄をはらない、素直な人であることも多いです。

これも、トラブルのない人間関係を築く秘訣ではないでしょうか。

我慢強く、向上心がある

損得で動く人は、基本的に上昇志向が高く、向上心が高い人が多いようです。
得するため、損しないためには努力するといったところでしょうか。

プロ意識が高く、出世のために我慢強く努力する野心家でもあります。

こういうタイプの人であれば、仕事もうまくいくことでしょう。

まとめ

損得で動く人の中にも、色々なタイプがいます。

嫌われるようなタイプは、決してなりたくないですが、そうでないタイプの方ならば、むしろ見習うべきことがたくさんあります。

自分が損得で動くところがあるな、という人は、ぜひ、嫌われないタイプの損得で動く人を目指しましょう。

物事は、損得だけでははかれないものです。

ですが、損得で動いてしまうのも人の性。

大事なのは、他人の心を無視しているかどうかということです。

どうせなら、自分だけが得をするのではなく、周りの人たちも一緒に得をする、本当の意味での損得を考えて動けるようになりたいものです。


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