
嫌われ女と好まれ女
「自分ルールを強要する女」が嫌われる理由4つと特徴5つ
自分ルールを強要する女に悩まされる人は、職場にもプライベートにも沢山います。反対に、自分自身の発言が「自分ルールの押しつけになってないか」と悩む女性もいます。
でも何故、自分ルールを強要すると嫌われるのでしょう。
今回は、自分ルールを強要する女が嫌われる理由と特徴について説明します。
また、「強要」と「自己主張」の違いもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
自分ルールを強要する女が嫌われる4つの理由
自分ルールの強要は非モテの大きな原因になるといわれています。ここでは、自分ルールを強要する女が嫌われる理由を詳しく説明します。
➀ 偉そうな物の言い方をする
自分ルールを強要する女の意識は、相手にルールを守らせることに向けられています。このため、相手を上から抑え込むような偉そうな物の言い方をする特徴があります。
偉そうな物の言い方をする人のことは誰もが嫌います。
たとえ職場の上司や年上だったとしても、偉そうな言い方をすれば周囲には嫌われるものです。
まして、上司でも年上でもなくフラットな関係なのに偉そうに命令口調で自分ルールを強要するなんて、相手が快く受け入れるわけはありません。
➁ 一度言い出したら聞かない
自分ルールを強要する女は頭が固く、人の考えを聞くという柔軟性を持ち合わせていません。- 自分が言いたいことは言うくせに、人の話は聞かない。
- 勝手に自分ルールを押しつけ、守らなければキレる。
「まわりを100%自分ルールに従わせようとし、ルール違反をした人にはブチ切れる」
…こんな女に好意を持つ人がいるはずもありません。
➂ ルールの強要そのものがうざい
「自分ルール」は世間に浸透している一般論でもありませんし、学校や会社の規定でもありません。したがって、「そもそもルールを強要してくること自体が嫌だ」と感じている人が大半を占めます。
「女の態度や物の言い方にもムカつくけど、それ以前にルールの内容に納得がいかない」というのが、まわりの人たちの心情なのです。
➃ 人を監視する
自分ルールを強要する女は、自分が設定したルールがまわりにちゃんと守られているかどうかを厳しく監視します。また、少しでも気になる行動が見られると、ルールの徹底を図るために文句を言います。
監視され文句を言われた人の心情を以下にまとめます。
- 「あなたにいろいろ言われる筋合いはない」
- 「一体何様のつもり?」
自分ルールを強要する女の特徴5つ
ここでは、自分ルールを強要する女に共通する特徴と行動傾向を解説していきます。➀ 相手の負担を考えない
自分ルールを強要する女には、相手の負担を考えないという特徴があります。厳しいルールが敷かれたり何かを命令されたりすれば、相手には必ず負担がかかります。
- やり遂げるための時間的な負担や体力的な負担。
- ノルマを背負わされたことに対する心理的な負担。
自分の意見を押し通すことを優先し、相手のことを考えないのが自分ルールを強要する女なのです。
➁ 人に対するコントロール欲が強い
自分ルールを強要する女は、人に対するコントロール欲が強い傾向があります。人をコントロールしたいからこそ、自分勝手なルールの下に他の人たちを置きたがるのです。
➂ 言うことをよく聞く人をそばに置く
自分ルールを押しつける女は、自分の言うことをよく聞く人をそばに置きたがる傾向があります。ただし親友や仲間としてではありません。
「この子はいい子」「可愛がってあげてるの」という態度で、弟子のように傘下に置くのが好きなのです。
自分が「上」だという姿勢を崩すことはありません。
➃ 自分の都合でルールを変える
自分ルールを強要する女は、ルールを破った人にはすぐブチ切れるくせに、自分の都合で急にルール変更をすることがあります。自分ルールを急に変える理由は、どれも短絡的なものです。
- 「その方がいいと思ったから」
- 「別に理由はない。思いついただけ」
- 「だってルールを作ったのは私だし、変える権利があるでしょ」
要は「私がルールなのよ」と言いたいのでしょう。
➄ 人を信用していない
自分ルールを強要する女は、人を支配し、自分の力を見せつけるのが好きです。でもその背景には、「人を信用していない」という寂しい事情があります。
- 「自分の力を見せつけておかなければ、見くびられる」
- 「しっかりコントロールしておかなければ、裏切られるかも知れない」
しかし残念ながら、自分ルールを押しつければ押しつけるほど、まわりには嫌われていきます。
強要する女と「自己主張できる女性」ってどう違うの?
まわりに対して自分ルールを強要する女は、多くの人に嫌われます。しかし、しっかりと自己主張ができる女性を慕う人は多いですね。
同じ女性から見ても、「かっこいい!」と思えるものを持っているのが自己主張ができる女性ではないでしょうか。
ではその差は一体どこにあるのでしょうか。
ここでは、「強要する女」と「自己主張をする女性」の違いを説明します。
視野の広さが違う
自分ルールを強要する女と自己主張ができる女性は、物事を考えるときの視野が全く違います。- 強要する女は「自分の視点」でしか物事を考えない。
- 自己主張する女性は、「自分」「相手」「職場」など広い視野で物事を考える。
視野が広い人は、「全体」をしっかり把握した上で意見を述べていきます。
他の人たちの気持ちも押さえながら自己主張しますので、まわりの人も納得ができます。
自分の視点でしか発言しない女とは全然違いますね。
メンタルの強さが違う
自分ルールを強要する女は、一見すると強い人のように見えます。しかしそれは偉そうな態度やきつい物の言い方によって、そう見えているだけです。
自分の言うことを聞く人を傘下に置きたがったり、ルールを破った人にすぐにキレることからわかるように、強要する女はメンタルが強くありません。
自己主張ができる女性は、強いメンタルを持っています。
人をコントロールしたり誰かを自分の傘下に置くことはなく、一人でいるのが平気なのが自己主張ができる女性というものです。
自分が持つ力の使い道が違う
強要する女はツマラナイことにばかり労力を使います。- 自分ルールを押しつける。
- 人を監視する。
- 人にキレる。
一方、自己主張ができる女性は、持っている能力を「状況に合わせて」発揮していきます。
また、必要となれば「人助けのために」自分の能力を使います。
- 悩んでいる人の相談相手になり、その人と一緒に考えて解決する。
- 話をするのが苦手な人の代わりに、その人の考えをまわりに説明する。
まとめ
人は、根本的に「誰かに命令されて動く」のが嫌いなものです。子供の頃、親から「宿題しなさい」と言われて、「わかってる!」「今やろうと思ってたのに!」と言い返した経験は誰もが持っているのではないでしょうか。
さすがに大人になれば、そのような反発心をストレートに口に出すことはなくなります。
しかし心の中では、「いろいろ言われなくても自分でできる」とか「私のやることに口を出さないでよ」と思うことがあるかと思います。
自分ルールの押しつけを歓迎してくれる人はいません。
職場の仲間や友人や彼氏など、身近な人に対して「もっとこうしてほしい」という不満を持っている人は、自分ルールを強要しないよう気をつけましょう。