
嫌われ女と好まれ女
不幸自慢はクセになる…?自分の不幸をネタにする女の思考パターン。
人の不幸話を聞かされるというのは、色々とやっかいなものです。どうコメントして良いかわからないし、かといって無視もしにくい…。
もちろん内容的に面白いワケもなく、聞かされる側はうんざりします。
今回は自分の不幸を自慢する女に注目していきます。
「ああ、また始まった」「うざい」「めんどくさい」…周囲の気分を重くさせていることに気づかず、自分の不幸話を得意げに披露しまくる女。
不幸を自慢してくる女の狙いは一体どこにあるのでしょうか。
他人の不幸は蜜の味とはいうけれど…
「他人の不幸は蜜の味」という有名な言葉がありますが、他人の不幸や苦労を見て自分の幸せを実感する人は少なくありません。「あの人と比べたら、私なんて凄く幸せな方だ」と自分の幸福を再確認したり、「辛い目に遭ってるのが私じゃなくて良かった…」と安堵したり。
…とはいえ、自分の不幸っぷりをどんどん自慢する女が注目の的になれるのかといえば、そのような様子は全く見られません。
むしろ不幸自慢というものにはドン引きする人が多く、誰も寄りつかないというのが現実です。
他人が困っている様子や苦労している様子を見て喜ぶ…という悪趣味な快感は、ひそひそと裏で噂話をしたり、本人が知らないところからこっそり覗き見ることで得られるものだということですね。
不幸自慢をする女はまわりにどう思われているのか
- 「〇〇さんは悪くないよ」とか「大丈夫だよ」などと励まさなきゃいけないのが嫌。
- 話が長くて疲れる。
- 本当に不幸のどん底にいるなら、そんなに色んな人に話せるはずがない。
- 付き合ってた男が悪い奴だったとか、大して不幸度の高くない話が多い。
- 次々と不幸が訪れるのって何か変。話盛ってんじゃないの?と言いたくなる。
自慢げに不幸話をする女の思考とは
「私ほど不幸な女はいない」とばかりに不幸話を押してくる女。
不幸であることを羨ましがる人なんているはずがないのに、一体なぜ女は自慢げに不幸話を繰り返すのでしょうか。
ここからは、不幸自慢女の典型的な思考を順番に説明していきます。
①まわりの人の気を引きたい・注目されたい
女が不幸自慢をする最大の目的は、まわりの人たちの気を引くことにあります。そもそも人の気を引きたいという欲求が強い人は、自慢話をしたがる傾向があります。
美の自慢。モテ話の自慢。
他には、自分の有能ぶりや金持ちぶりを自慢する人もいますし、交友関係の広さを自慢する人なんかもいますね。
自分の不幸をネタにする女というのは、不幸ぐらいしか自慢できるものがないから不幸自慢を展開させているのです。
どうせ自慢をするなら、せめて少しぐらいはまわりが羨ましがるネタを披露できれば良いのですが、残念ながら人が羨むような「運」や「美貌」「能力」などに見離された女には、不幸以外に自慢のネタが見当たりません。
②構ってほしい・気持ちをわかってほしい
失恋したときや受験に失敗したときなど、辛いときや悲しいときというのは誰しも「この気持ちを誰かわかって」とか「誰か助けて」という気持ちになりますね。自分一人では感情が抱え切れず、友達に話を聞いてもらったり、自分に同情してくれたり共感してくれるような人がいないかSNSで探す人は少なくありません。
自分の不幸を自慢する女が求めているものも、基本的にはこれと同じです。
但し、不幸自慢女が他の女性と大きく違う点は、一時的にまわりに悲しい感情を受け止めてもらうだけに止まらず、いつまでも不幸をネタにし続けるところです。
言い換えれば「しつこい」ということ。
- 一般的な女性:まわりに同情してもらいながら不幸を乗り越える。
- 不幸自慢女:まわりの同情を集めるために、不幸話をネタとして利用し続ける。
本人に乗り越える気が全くなければ、まわりも不幸話に付き合ったり相談に乗ったりする甲斐がありませんね。
不幸自慢を延々と繰り返されれば、当然ながらまわりは嫌気が差してきます。
③特別な女だという勘違いをしている
人の不幸話に付き合うのは面倒なものですが、そうはいっても奥にあるのが「人の気を引きたい」とか「同情されたい」「気持ちをわかってほしい」という純粋な思いだけだったとしたら、まわりの人たちもそこまでは嫌がらないのかも知れません。不幸をネタにする女が人に嫌われる真の理由は、話の端々に「私って凄いでしょ」と言っているように聞こえる優越感が感じられるからです。
これまでの波乱万丈さや苦労話を展開することで、自分の特別感をアピールしてくる感じがまわりにとっては鼻に付くということですね。
まとめ
苦労に苦労を重ねてスターになったとか、事業を起ち上げたというような成功話でもあるならまわりも耳を傾けるかも知れませんが、特にストーリー性に満ちた後日談があるわけでもないのに、自分が特別な女のように感じているというのはただの勘違い女だといえます。それなのに、どこか他の女性たちを見下すような臭いがあるから、不幸自慢女は嫌われるのです。