
嫌われ女と好まれ女
マウンティングNG!負けず嫌いな女は嫌われる
あなたの周りに負けず嫌いな女性はいますか?その女性は素敵な人ですか?それとも、鬱陶しい人でしょうか。
負けず嫌いにも2パターンあります。
一つは、向上心が強く、更によくなりたいと頑張る「自分が競争相手」タイプ。
そして、もう一つは他人に勝つことに執心する「他人が競争相手のタイプ」で、人に敬遠される傾向があります。
今回は後者について詳しく紹介します!
ぜひ参考にして、更に好かれる女性をめざしてくださいね。
他人と比べてどうかが価値観になっている
冒頭にも書きましたが、他人に嫌がられる負けず嫌いは、自分以外の周囲の人を競争相手と捉え、それが度を越している人です。
例え相手の能力や才能が高くても、それを認めようとはしません。
認めること自体が、自分が負けることだとさえ思っています。
このような人は、他人が成功したり向上することにとても敏感です。
素直に褒めたり一緒に喜ぶことが出来ないひねくれたところがあります。
なぜなら、他人が成功したり向上すると、自分が彼らの下になったような気分になり、負けたと感じるからです。
頑張って努力して向上しても、更に上をいく人がいれば自分をだめだと感じ、自分がたいした努力をしていなくても、まわりの中で一番だと感じればすごいと評価します。
他人に嫌われない「自分が競争相手」の人は、評価の対象が自分自身です。
以前の自分より向上できているかが全てですので、他人の成功や前進を心から喜ぶことができます。
そして自分と同じようにまわりを応援することができるのですね。
嫌われる負けず嫌いな人は、評価を自身の中だけで解決できず、他人との優劣に求めるのです。
標的にされる周りはたまったものじゃないですよね。
いつも気持ちが不安定
人より優位に立ちたいタイプの負けず嫌いの人は、気持ちが不安定であるのもよくあることです。 自分の評価の全てを他人に委ねているため、人の目や言動がとても気になります。
他人に認めらたり、評価される、ばかにされない行動や会話のために労力を費やし、神経をすり減らしています。
余裕があるように見せていますが、実はいつもいっぱいいっぱいなのです。
自分より他人が劣っているところ、優れている点に気づいては一喜一憂し、それがそのままテンションや機嫌に表れるため、周囲に非常に扱いにくい人として受け取られるでしょう。
自分が上に立つために、相手の良い所より悪い点を探すので、人との信頼関係を築くこともできません。
他人は自分が優越感を得るための道具でしかないのです。
そんな人とわざわざつきあいたいと思う人などいませんよね。
ほめてくれる人=いい人 批判する人=悪い人、だめな人
もう一つのポイントとして、自分のことを誉めてくれる人、高く評価してくれる人を良い人、出来る人だと思い込む傾向があります。
また、自分に対し、意見や批判を言う人は、その内容がどうであれ、自動的に悪い人、だめな人に分類してしまいます。
今まではいい人と言っていたのに、一度注意されたら、突然嫌な人、あの人はダメだと手の平を返したように友人の悪口を言い出したりするのは日常茶飯事。
そして、狡賢い人の表面的なおべっかに簡単に騙され、気づかずに利用されたりします。
本当に自分のことを考えて意見してくれる、自分にとって真に大切な人を遠ざけます。
人の本質が見えず、表面上の言葉に騙されやすく、人を見る目はほぼないと言えるでしょう。
周りからは、すぐにおだてに乗せられる人、言葉の裏の意味が分からない人だと馬鹿にされ、親身に助言をしてもどうせ聞かないどころか敵視される、言うだけ無駄などうしようもない人だと敬遠されていくのです。
他人と競争ばかりするのは自己肯定感の低さが原因
人に嫌われる負けず嫌いの特徴について見てきました。
どうですか?
あてはまる所はありましたでしょうか。
紹介してきたことは、すべて誰にでもある事です。
問題なのは、その程度が異常に顕著だということです。
周りにやたら他人の上に立ちたがる負けず嫌いな人がいるあなた、また、ここまで読んで下さった皆さんの中には、すでに気づかれた方もいるかもしれませんね。
この負けず嫌い、根本には自己肯定感の低さがあります。
自分に自信がなく、自分で自分を認めることが出来ないため、他人に勝つ、人の上に立つというアピール方法で、自分の代わりに他者から認めてもらおうとする心理があります。
しかし、他人が認めてくれても、自分自身が自分を認めていない以上、気持ちが満足することはありません。
認められたいという気持ちが満たされることを求め、いつまでも他人の評価を求め続ける人生になります。
それはとても苦しい人生ですよね。
他人に好かれるよりまず、自分で自分を心から好きでいられるかは、とても重要なことなのですね。
ぜひ、一度立ち止まり、自分で自分を大切にしているか、好きでいられているかも確認してみて下さい。
自分で自分を愛し、周りからも好かれる女性を目指しましょう。