洋服は「GU・ユニクロ」のみ。何者でもなかった自分を、何者であるか実績で証明する。

心斎橋本店に在籍されているチャットレディの皆さんやスタッフたち、グループ店の皆さんも

「この人、いつも同じ服装。」

と感じられた方は多いと思います。

 

 

 

「はい!その通り!」

毎日同じ服装です。

でも、タイトルの通り「GU・ユニクロ」限定にして、得られたものは僕の中ではとても大きい。

 

 

買い物は半年に一度のみ。

春から夏にかけて、7着全く同じ服を購入。(1週間分)

秋から冬にかけて、7着全く同じ服を購入。(1週間分)

GUで黒のセットアップと、Tシャツ(春夏)またはタートルネック(秋冬)を棚からごそっと7着取れば買い物終了。

洋服の買い物は、年間で1時間程度しかかけません。

 

 

 

ちなみに私服は

夏用に1着。
冬用に1着。
春・秋用に1着。

の計3着しか持っていません。

もちろん全て「GU・ユニクロ」。

休日も毎週のように出かけるわけではないので、これだけあれば十分です。

 

 

 

20代までは洋服にお金も時間もかけました。

「単純にモテたい!」

「良い物持ってる。と褒められたい!」

「オシャレだと思われたい!」

こんな思いから時間をかけてお店巡りをしてみたり、

本心で気に入ってるかは曖昧なまま、ブランド名だけで購入してみたり。

 

 

 

お金もないのに思いっきり背伸びしてました。

背伸びしすぎて、メンタルだけは185cmの高身長!

無理をしてでもブランド物を買う。

無理をしてでも女性や後輩には絶対奢る。

カッコつけたい!周りからどう思われるかの承認欲求の塊。

今思えばダサすぎる。

見栄張る。見栄晴です。
(すみません、ちょっと古い。)

 

 

でも、そんな僕が変わった一番のきっかけは、やはり会社を始めたこと。

資金に余裕もないのに会社を始め、もちろん事業拡大や資金ショートしかけた時、会社に余裕が無ければ個人の預金を会社に入れなければなりません。

以前のブログ「全財産150万円でチャットルーム開業。スタート初月で地獄を見ました。」でもお話してますが、腕時計を売ったり、消費者金融に行ったりもしました。

贅沢なんてしてられなかった。

その結果、「GU・ユニクロ」限定コーデに。

 

 

実際にしてみると意外と悪くない。

・買い物時間の短縮。

・洋服にお金を使わなくなった。

・制服化する事で、服装選びの時間がなくなる。

・くたびれたらすぐ買い替え。常に清潔感ある新しい服装。

・「GU・ユニクロ」のみで如何に良く見せるかセンスを磨く。

・以前は「コレ着ないけど高かったから置いておこう。」と思ってた気持ちもなくなる。物が増えず片付く。

 

 

TV番組のクイズでもありましたが、

「AとBの着物。超高級な着物はどちらでしょう?」

目の肥えてる人でも、不正解は全然あり得る。

所詮、人間の感覚なんてそんなものか。と感じました。

持ってる「物」よりも、持ってる「人」の方が大切。

 

 


どれだけ高価なもので着飾っても、カッコ悪い人はカッコ悪い。

逆に、

Tシャツとジーパンだけでも吉田栄作はカッコいい!!
(すみません、ちょっと古い。)

ならば、僕が目指すものは吉田栄作!B作じゃなくて栄作!!

 

 

こんな考えになって10年以上経ちますが、自分の考えや価値観の一番の変化は、

「安いものでも高見えする自分になろう。」

「男なら、高価なもので着飾るよりも仕事で結果を出す事に全てを注ぐ。」

「高価なもので外見を整えるより、内面を磨く方が大事。」

そして、

 

 

【価値のあるものを手にするよりも、自分自身が価値のある男になろう。】

 

 

その為には、

「自分磨き」と「仕事で結果を残すこと」

学歴も資格も地位も何もない。そんな

【何者でもなかった自分を、何者であるか実績で証明する。】

これしかないです。

僕が成長できたこの価値観の変化は、これから先も変えたくない。と思っています。

(注)「SHEIN」限定に変わってる可能性は、「アリ」です。

 

 

でも、洋服は「GU・ユニクロ」限定とは言っても、腕時計だけには拘りが強いです。

100年、200年と技術開発に人生を捧げた時計技師の情熱とブランド歴史への尊敬の想い。

そして、

自己成長と自己満足の為だけに着用。

誰にも気づかれなくてOK!

マニアックすぎる選び方なので、「知りたい。」とご要望を頂けることがあれば今後のブログでお話してみたいと思います。

今回のお話は、好みや価値を理解して高価な物を所有されたり、オシャレを楽しみたい方を否定したいわけではありません。

その点ご理解いただけると幸いです。