仕事のできる人は「将来」を語り合う。できない人は「過去」を語り合う。

恋愛において“「将来の話」をする男性は脈ありだ”などと言いますが、今回は友達との会話に焦点を当ててみましょう。

突然ですが質問です。

直近で友達と話した会話の内容は「将来の話」がメインでしたか?

それとも、「過去の話」がメインでしたか?

単純に、友達との会話で盛り上がるのなら「過去の話」でも「将来の話」のどちらでも構いません。

しかし、仕事という人としての価値が試されるとしたらどうでしょうか?

一般的に「将来の話」をする人は、「過去の話」をする人に比べて仕事ができると言われています。

「将来の話」で盛り上がれる人が、仕事で大なり小なり成功するとは、どういうことなのか解説していきましょう。

過去の話が嫌われる理由と過去の話で盛り上がることの問題点

「過去の話」と聞くと「嫌い」とか「うんざり」という意見がよく聞かれます。

「過去」に起こった事とは、もう変わりようが無いので、変化に富まず、ありきたりな流れとオチになってしまいがちです。

さらに、「過去の話」を持ち出す人には、

  • 整理がしたい
  • ストレスを発散している
  • 同情してもらいたい
という心情が嫌でも見え隠れします。

辛い内容であれば、より下心が見えてしまうので、「嫌い」と感じるのは当然でしょう。

さらに、「過去の話」しかできない人は、「過去」の結果となる「今」に満足できていない人だと言います。

「昔は良かった」「あの失敗がなければ今こうなっていなかった」などと口にする人は特に要注意です。

「過去の良かったこと」や「過去の後悔」を語り続ける人は、過去にしがみついて「将来」を見ていません。

前述したように、「過去」は変えられませんが、「将来」は変えられます。

変えられない「過去」にしがみついて非生産的な時間を過ごすよりも、変えられる「将来」のために今すべきことに集中することがより良い人生につながるのは誰が見ても一目瞭然です。

「過去の話」と「過去」をかえりみることの違い

「過去の話」ばかり語る人は、過去の栄光や後悔に囚われていると考えられます。

いくら語っても変わらない「過去」の話は、「今」語りつくしても全くの無意味と言えます。

しかし「過去の話」に生産性がないと言っても、全くの無意味とは限りません。

「過去の話」には「失敗談」が含まれます。

「過去」の「失敗談」には「将来」への成功のカギが隠されています。

成功者の多くは、「過去」の「失敗談」を客観的にかえりみて、失敗しない「将来」を見据えているものです。

「過去」を振り返るのは、「失敗談を語る時」だけに限られています。

そのため、「過去の話」は会話のさわり程度、後は「今」か「将来の話」を延々続けていくことになりがちです。

話の割合としては、「過去の話」が50%未満、残りの内容は「今」か「将来」で構成されています。

こうしてみると、「過去の話」ばかりする人よりも、「過去」をかえりみて「将来の話」をする人が魅力的に見えるはずです。

「将来の話」をする人に成功者が多い理由

「将来」を見据えて目標を立て、その目標に向かって突き進む人は、「過去の話」よりも「未来の話」を話題にすることが多い傾向にあります。

会話の内容としては、失敗した「過去」から次へつなげるために、「未来の話」をすることが多いでしょう。

「将来の話」を友人や上司に話すことで、目標がより明確になり、「今」自分がなすべきことを見出せることもあります。

ここで挙げる将来の話とは、

  • 朝活のために明日から〇分早く起きる
  • 〇〇が出来るようになったから、次は△△が出来るようになりたい
  • 〇〇の経験が積みたいから、次の場所を探すつもり
といった目標のようなものです。

あいまいでも、やり方がその時点で分からなくても構わないのです。

その目標を達成するには、何が必要なのかを考えること、友人に相談することも「将来の話」に分類されからです。

また、「将来の話」をする人は、「将来」に起こりうる問題もある程度予想していることが多いため、おのずと仕事ができる「成功者」となりうるのです。

まとめ

普段何気なくしている会話ですが、人の会話は必ず「過去」「現在」「将来」のどれかに分類されます。

自分の話した内容の割合の内、「過去の話」が半数以下、「現在・将来の話」が半数以上を占めている人は、「現在」が充実しており幸福と言えるでしょう。

「現在」が充実している人は、「将来」をより充実したものにするために、「将来」を見据え、「将来の話」が多くなります。

反対に、「過去の話」の割合が多い人は、過去の失敗に囚われ、将来を悲観的に見る傾向が高くなっています。

より充実した「将来」を実現するために行動できる人とは、仕事ができる人とも言い換えられます。

もしあなたが今よりも仕事ができるようになりたいのなら、「過去」から失敗だけを学び、失敗を「将来」へと生かす努力をしましょう。

そうすれば、おのずと「将来の話」で会話が盛り上がるはずです。


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