一時のやる気なんて要らない。やる気のある状態を、習慣化させることが大切。

なりたい自分や夢に近づくためには、「やる気」が必要です。

しかし、やる気を持続させるというのは困難なものですね。

実は、やる気が続かないのにはいくつか理由があります。

今回は、「やる気が続かない原因」と「やる気のある状態を持続させる方法」について、私なりの考えをお話ししたいと思います。

やる気を長続きさせる方法が知りたい方は、ぜひご一読ください。

何故「やる気」は続かないのか

「頑張ろうと思ってたのに、2~3日で熱がすっかり冷めてしまった…」

そんな経験を持つ人は珍しくありません。

三日坊主という言葉が示すように、世間にはやる気が続かない例がいくらでもあります。

ここでは、やる気が続かない原因について説明します。

やりたいことの内容が吟味されていない

やりたいことが見つかったとき「頑張る」という一点に意識を向けると、やる気は持続させにくくなります。

「目標」と「やる気」のみを結びつけると、頭と尻尾が引っ付いたような状態になります。

つまり肝心の「中身」が空洞になるわけですね。

やる気を持続させるためには、内容をじっくり吟味して頭を整理するという工程が必要と思います。

実行しやすい計画を立てていない

理想に近づくためには、日々コンスタントに努力することが求められます。

しかし、自分が置かれている現状にフィットしない計画を立ててしまうと、実行は困難になります。

  • 「毎日、仕事が終わったらジムに通う!」
  • 「必ず1日3キロ走る!」
本人がいくらそう思ったところで、時間や体力に余裕のない生活を送っていれば行動は継続できませんね。

行動が続かなければやる気は損なわれます。

悩みを抱えている

悩みを抱えていると、夢に向かってポジティブに頑張り続けることができなくなります。

やる気を持続させるには「気力」と「体力」が必要ですが、悩みを抱えていると気力も体力も消耗しますね。

未来に向かって前向きにチャレンジするためには、今抱えている悩みを放置しないことが必要です。

すっきり解消とはいかないまでも、少しでも悩みが軽くなるよう手を打つようにしましょう。

やる気を出すときに気をつける3つのこと

何かを達成するためにやる気を出すのは大変よいことですが、やる気を出す際に気をつけるべきことがあります。

① 高すぎる目標を設定しない

高すぎる目標を設定すると、やる気を持続するのが難しい状況に追い込まれます。

  • 毎日、課題に追われて疲弊する。
  • 自分が成功するイメージが見えない。
目標が高くなれば、やり遂げなくてはならない課題はその分多くなります。

またゴールが遠いと、到達する自分が想像しにくいという問題も生まれます。

高すぎる目標設定は、自分で自分を追い詰めるという認識を持っておきましょう。

② 自分を過信しない

やる気に火がついているときは、人は何でもできそうな錯覚に陥りがちです。

しかし、自分を過信して将来を思い描いてしまうと、目標にも計画にも無茶な内容が盛り込まれ、現実離れしたものになります。

過去の傾向を冷静に振り返ると、等身大の自分が見えてきます。

  • 暑い寒いなど、気候に気分が左右されやすい。
  • 楽しいことに夢中になると、やるべきことが後回しになる。
  • 急に何もかも面倒臭くなることがある。
自分はそんなに頑張れない」という前提に立ち、現実味のある目標・計画を立てるようにする方が賢明だと思います。

③睡眠時間など生活に欠かせない時間を削らない

やりたいことを日々継続するためには、取り組むための時間を作ることが必要です。

ただし、生活の中には「絶対に欠かすことのできないこと」がいくつかあります。

特に、睡眠や食事は生きるエネルギーの源ですので、その部分を削ってしまうとやる気を持続させるのは不可能になります。

今からでもやれる習慣化が身につく3つの方法

やる気を出すことに成功したら、あとはそれを習慣にするだけ。ただ、習慣にするのが難しいのも事実。

ですが、以下のことを守れば習慣化もカンタンにできるはず。

① 許容範囲を広めに設定する

計画通りに実行できないことが多くなると、やる気というのは一気に下降するものです。

  • 凄く頑張れる日もある
  • 頑張る時間が少なくなってしまう日もある
どちらの自分も認めてあげなければ、やる気を長持ちさせることはできません。

「1日あたり、ここまで実行すれば100点」だけど「80点が取れたら合格」というように、許容範囲を広めに設定しましょう。

②ご褒美でモチベーションを高める

ご褒美は、想像以上に人のモチベーションに影響を与えます。

一般的にご褒美といえば、「何かを成し遂げた後に与えられるもの」だと認識されていますね。

しかし、まだ計画もしていないし実行もしていない「前段階」で、「自分はこんなご褒美が欲しい」と想像してもモチベーションは上がるのです。

つまり、自分が何に取り組むかが明確になっていない段階でも、とりあえずモチベーションを上げておくためにご褒美だけ先に考えておくことも可能だということですね。

ブレダ応用化学大学で行われた実験では、他にもご褒美の驚くべき効果が確認されました。

まず研究のために集められた参加者たちに、「旅行の計画」を自由に立ててもらいました。

するとその直後から全員のモチベーションが上がり、参加者たちのやる気は2ヵ月も持続したのです。

現実的な目標を立てることはもちろん大切なことですが、そうはいっても人の気持ちというのは「楽しいこと」に向かいやすいものです。

それならば先に楽しいことを計画しておき、モチベーションを高めておくというのも一つの賢明な選択だといえるでしょう。

③To-Doリストを活用する

目標を立てたときはやる気満々だったのに、いざ実行の段階になると気が乗らなくなることがあります。

そんなとき、背中を押してくれるのが To-Doリストです。

To-Doリストとは、自分の計画を日付ごとに小分けにするリストのことです。

「〇月〇日にはこれをやる」「今日はこれに取り組む」というように、やるべきことを明記しておきます。

手帳などに書き込んで作成する方法もありますが、専用アプリもありますので、活用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

「昨日はあんなにやる気が起こったのに、一晩寝たらすっかり熱が冷めてしまった」

「どうして私は、すぐにやる気がなくなるんだろう」

やる気が続かないという悩みを持っている人は少なくありません。

書店には、やる気を高める方法や部下をやる気にさせるコツなどの書籍がたくさん並んでいますね。

このことからも、やる気が続かないという問題を抱えている人がいかに多いかが感じ取れます。

これまでの自分の傾向や生活環境に合わせて将来を設計すれば、やる気は必ず持続させられます。

今回の記事をお読みになった方が、「これなら私にも続けられそうだ!」と思えるものに巡り合えることを願っています。


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