「体の相性が良くない…」相性が悪い彼とのエッチどう対処する!?

彼とエッチの相性が良くない…それってかなり、死活問題ですよね?

でもちょっと待ってください。

相性が良くないと思っているのは、実はあなただけかもしれません。

お互いをよく理解をすれば、相性が良くないと思っていることが、改善される可能性は十分にあると思います。





男性と女性で違う相性の良さ



女性が男性に対してエッチの相性がいいなと感じるときは、彼の体の臭いや、キスの仕方や唇の感触、前戯の長さやムード、男性の射精までのスピードやアフターケアなどの、ざっくりとした雰囲気やエッチの流れが自分とあっているかどうかです。

それに対して男性が女性と相性がいいと感じるときは、相手が自分でどれくらい感じてくれているか、積極的にきてくれるか、挿入時の感覚など、エッチの内容自体を見ます。

女性側がエッチの相性が悪いなと思っていても、男性側はそう思っていない場合は、このような違いがあるからです。

根本的に考え方が違うことを理解して、話し合うことやお互いの工夫で解決できるものかどうかを考えることが大事だと思います。





話し合いで解決できない問題



彼の匂い



女性は、男性が自分に合うかどうか匂いで判断する傾向があり、その能力に長けています。

体臭にはフェロモンが含まれているので、無意識のうちに判断を下しているのです。

匂いを変えてほしいと思い切って言ってみて、コロンや消臭剤でなんとかできるような匂いならまだいいでしょう。

ですが、シャワーを浴びたあとの体臭が「なんか無理」と感じるようであれば、生理的にNG反応が出ているのかもしれません。



彼のサイズ



女性も胸や体にコンプレックスを抱えているように、ペニスの大きさは男性にとってもかなりデリケートな問題です。

大きすぎたり、小さすぎたりと、挿入時にフィット感がなく満足ではないと感じるのであれば、相性が悪いうえに彼には言ってはいけない問題です。

彼自身に不満があるようであれば、少し距離を置いて考えてみるのも良いでしょう。



彼の体



唇の感触がなんとなくイヤであまりキスをしたくない、彼が太っているから、痩せているからなんとなく生理的に無理、顔がいまいちタイプじゃないから気持ちが盛り上がらない、など、彼の外見に対して不満があるようであれば、その彼よりもっと他の人がいるはずです。

「なんとなく」という感覚はとても大事です。

理由もないのに…と感じる必要はありません。

そういう気持ちのまま付き合っていくのは不誠実で、付き合いが長くなればなるほど、お互い傷が深くなるだけです。





キスの問題



キスが激しすぎてムードがない、気持ちよくない、またはその逆などの、キスのテクニックや雰囲気に関することは解決ができます。

その解決方法は、あなたの好みのキスをあなたがリードすることです。

簡単に言ってしまいましたが、難しいことですよね?

一緒にキスシーンのある映画を見て、「こういうキスしてみたい!」と大げさに喜んでみてください。

彼が気づいてくれるかもしれません。

キスのセンスは難しいもので、一般的に「こういうもの」というものがありません。

視覚で「こういうのが好みなの」と伝えてあげるほうが、彼もわかりやすく、あなたのイメージにできるだけ沿ったキスをさせてくれます。

『(500)日のサマー』は多様なキスシーンが豊富ですし、『スパイダーマン』などのアクション洋画だと、彼もいっしょに見やすいかもしれません。

または、キスをしているときに、あなたからキスをリードすること。

自分がオーケストラの指揮者になったつもりで、彼の舌のテンポやリズムを引っ張ってあげてみてください。





ムードの問題



男性は基本的にムード作りがあまり得意ではありません。

エッチのときにも特にムードを必要としていないので、テレビでニュース番組をつけっぱなしでも、食器のたまったキッチンでも大丈夫なのです。

ムードに敏感なのは女性の方です。

まずは空間の問題ですが、ロマンチックな演出が好みであれば、部屋に大きめのアロマキャンドルを置いて、部屋についた瞬間に火をつけましょう。

あとは電気のスイッチを消すだけなので、アロマのいい匂いと温かい明りでロマンチックな演出ができます。

彼もその気になってくれるかもしれません。

また、エッチの最中に彼がアレコレいろいろしゃべりかけてきたり、笑わせてきたり、全然集中できない!というような場合は、一度怒ってみて下さい。

その時は、エッチの前に前もって「○○くん、いつもしゃべってばかりだから全然ムードなくてエッチに集中できないんだもん」と軽くすねたふりをしてみるのも効果的です。

それでも本番でまだムードを壊してくるようであれば、「今日はもうしない」と「いやだ」ということをきちんとアピールして、彼に反省してもらいましょう。





前戯の長さやポイント、エッチのタイミング



前戯の問題は、さまざまな女性がさまざまな悩みを抱えているほどに難しい問題です。

人によって感覚が違うので、彼も「前の女性」はあてになりません。

しかし、そのように大切な問題なのできちんと解決をしないといけません。

「そこじゃなくて、ここ」ときちんと自分の気持ちいいところを教えてあげることが大事です。

もしこういった「否定」の言い方がなんとなくしにくいのであれば、「肯定」の言い方で彼を導きましょう。

「それよりも、さっきやったのをもっとしてほしい」「もっとこっちをしてほしい」とmoreの形をとることで、彼のプライドを傷つけずに教えてあげることができます。

前戯が短くても、「もっとしてほしい」と伝えたり、少しだけ大げさに喜ぶことで、彼も悪い気はしないし、こうしたら喜んでくれるんだと覚えてくれます。





まとめ



彼を傷つけずに言うにはどうしたらいいのか、恥ずかしくて言えないからどうしたらいいのか、そうこう悩んでいるうちに、時間はどんどん過ぎていきます。

早めに正直に言ってくれたほうが、彼だって嬉しいはずです。

彼を思いやる気持ちがあれば、大丈夫。

それで怒り出すような彼とは、残念ながら長続きしません。

恥ずかしいことや難しいと思っていることを、コミュニケーションを取って解決できたなら、成長したような気分や達成感が味わえ、今以上に深い関係を彼と築いていけると思います。


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