流れ星に願い事をすると叶う理由|スピリチュアルだけじゃない“信じる人”の共通点とは?
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mermaid 代表
2025年7月13日

七夕の夜に思い出したこと
先週の月曜日(2025年7月7日)は『七夕』でしたね。
一年に一度だけ、織姫と彦星が天の川を渡って出会える特別な夜。あなたは誰とどんな夜を過ごしましたか?
僕は、自宅のベランダで夜空を見上げながら、このブログを書いていました。
「流れ星に願い事をすると叶う」本当?
流れ星に願い事をすると、願いは叶う
織姫と彦星のように、何だかロマンチックな気がしますね。
来世にも語り継ぎたいあの名曲、覚えていますか?
「Let’s Now Romantic
Let’s Get Now Romantic
いまだはNow Romantic」
今田耕司さんの“ナウ・ロマンチック”
今、こんな気分です。(どんな気分だよw)
20代半ばまでは単なるおとぎ話、と思ってましたがある事がきっかけで信じるようになりました。
信じるというより、理論的に納得できる…という表現のほうが近いかもしれません。
信じるようになった理由|ある夜の出会い
18歳で美容師として働き始め、約5年間続けたのち、20代半ばで退職。
その後は工場でアルバイトをしながら、自分の人生と向き合う時期を過ごしていました。
※詳しい経緯はこちらのブログに書いてます
→【告白】勘違い人生からの目覚め!20代でプライドをへし折られたリアル話
「何をしたいのか」「どうなりたいのか」がはっきりせず、毎日モヤモヤした気持ちで過ごしていたのを、今でもよく覚えています。
そんなある日、普段は外食もお酒もあまりしない僕が、なぜかふと一人でバイト帰りに居酒屋に立ち寄ってみたくなったんです。
カウンターで一人ビールを飲んでいると、隣には一回り以上年上に見える男女が座っていました。
会社の上司と部下…でもなさそう。取引先同士?そんな雰囲気でした。
盗み聞きするつもりなんてなかったのに、嫌でも隣の会話が耳に入ってくる。
隣の女性は、どこか男性に対してマウントを取るような話し方をしていました。
「これからの時代って、絶対こうなっていくと思うんですよ」
「だから、お互いの会社の●●と●●を組み合わせれば、絶対スケールアップできますって!」
こんなことを、まるで周囲にも聞いてほしいかのように得意げに語っていました。
ふわっとしたイメージばかりで、具体的な話が一つもない。
分かってる風に話すだけなら、誰にだってできるんだよ。
…なんてことを、何者でもないただの派遣バイトの僕が、偉そうに思いながら聞いていました。
そろそろ帰ろうかな、と思っていたその時、女性がこんなことを話し始めたのです。
「流れ星に願い事をすると、叶うと思いますか?」
中身のない仕事の話の次は、ついに思想論まできたかーーっ。
もう一杯飲んで話を聞いてみよう。
とお酒も入っていたので少し悪ノリに僕もなってました。w
男性は「信じません」と即答。
僕も内心、「そんなおとぎ話、信じるわけねーだろ」と思っていました。
でも、次の女性の言葉にハッとさせられたんです。
そこで女性が話し出したのは
「私は、叶うと思う。
だって、流れ星が流れるその一瞬に願い事ができるってことは、
普段からその夢や目標を強く思い続けてるってことだから。
その気持ちや意志の強さが、きっと願いを引き寄せるんだと思う。」
……ん?ちょっと待てよ。
ただの“自己主張強めなマウント女”かと思っていたけど……違ったかもしれない。
その考えは今までの僕にはなかった。
いいこと言うじゃん、
お姉さん、マウント女とディスってごめんなさい。
と心の中で思った自分がいました。
「ただのおとぎ話」ではなかった。
世の中で夢を叶えたり、成功したりしてる人って、実はこういう心理や意識をずっと持ち続けてるのかもしれない。
それに比べて今の僕は……。
――今の自分と今後の自分に大きな気づきがあった、あの夜の出来事でした。
僕の中で起きた変化|解像度を上げる
この夜、家に帰ってからも翌日もその翌日も…。
僕はどうなりたいのか?
これからどうしたいのか?
自分の今と将来により強く向き合うようになりました。
今までも「自分と向き合う時間」だと思っていたけど、振り返ればただ“考えてるフリ”をしていただけだったと気づかされたのです。
自分のこれからについて、どうしたいのか、どうなりたいのか、より具体的にイメージを膨らませる。
自分の理想を鮮明に思い描き、「どうすればそこに辿り着けるのか?」と逆算して考える。
やるべきことが明確になれば、あとは点と点をつなぐようにゴールに向かって進めばいい。
――つまり、“解像度を上げる”ということ。
そして、
「流れ星に願い事をすると叶う」
星が流れるその瞬間でさえ、願い事ができるほど常に思い、目指し続ける。
約20年前のあの夜の出来事から、今もこの想いを大切に、
今日も「ナウ・ロマンチック」しています。
イエース!
Romantic ベイベー!