【FC加盟店様向け】マーメイドがライブチャット代理店として目指しているものとは?
代表ブログ
mermaid 代表
2025年11月10日
「マーメイドの強みは何ですか?」という質問に続き、
最近では、次のようなご質問をいただくことが増えました。
それは――
「マーメイドはライブチャット代理店として、どこを目指しているのですか?」
「業界No.1を目指しているのですか?」というものです。
前回お話しした「強み」や「実績」は、これまでの歩みを証明する「過去」の話。
しかし、私たちが本当に大切にしているのは、「これからどう在るべきか」という「未来」の部分です。
結論からお伝えすると、
マーメイドは「業界No.1」を目指していません。
では、なぜそう考えているのか。
そして、マーメイドがライブチャット代理店として「本当に目指しているもの」とは何か。
本日はその想いについて、お話ししたいと思います。
No.1を目指さない理由①
定義が曖昧であること
業界No.1の定義は私にはわかりません。
売上? 店舗数? 求人数? 在籍人数?
何を基準にするかによって「No.1」は変わります。
基準や視点で変わるものに対して、例えNo.1を得たとしても、
それは単なる自己満足に過ぎないと私は考えています。
※No.1を目指すことは素晴らしいことで否定しているわけではありません。あくまで私の個人的な考えです。
目指す、目指さない、どちらも正解・不正解はないと思っています。
No.1を目指さない理由②
関わる人たちの幸せと直結しない
たとえば、売上で業界No.1を達成したとします。
しかし、それは私にとって、スタッフたちにとって、FC店様やチャットレディの皆さんにとって、
本当に重要なことでしょうか。
もちろん、「業界No.1」と言い切ることで
宣伝効果や信頼、数字面に反映されることもあるでしょう。
しかし、これから10年、20年と年を重ね、いずれ現役を引退する日が来たとき、人生を振り返ったとき――
「業界No.1だった」という過去の栄光は、
自分の人生やマーメイドグループに関わる皆さんにとって、どれほど意味のあるものになるでしょうか。
私は、そこに本質的な価値はないと感じています。
No.1を目指さない理由③
数字だけを追うことは、人を置き去りにする危険がある
どのビジネスにおいても、「業界No.1」を目指すことは素晴らしいことです。
誰にでもできることではなく、純粋に尊敬します。
しかし、企業や代表者が「業界No.1」という目標を掲げるとき、
ときに従業員や関わる人たちの想いを置き去りになってしまうことがあります。
私の業界で言えば、在籍するチャットレディの皆さん、
支えてくれるスタッフ、そしてグループ店の皆さん──
その一人ひとりの思いや目指したいことを置き去りにして
「数字だけのNo.1」を追うことは、本来の目的とは異なると私は考えています。
マーメイドが目指しているもの①
各店舗 月間2,000万pt以上
各FC店様の目標は、店舗ごとのオーナー様が決められるため、私から強制はしていません。
そのため、各店舗月間2,000万ptは、私が勝手に目指している数字です。
理由はシンプルです。
このくらいの業績を上げなければ、オーナー様もスタッフ様も、チャットレディの皆さんも――
「ライブチャット事業に参入してよかった」と実感できないと思うからです。
また、月間2,000万pt以上の規模の店舗は、
在籍するチャットレディの皆さんがしっかりと希望の収入を得られている証でもあります。
私にとって「月間2,000万pt」は、満足できる結果の一つのラインです。
マーメイドが目指しているもの②
どのような人間関係を築ける人生を歩むか
これから先、過去を振り返ったとき、
自分に何が残るのか
関わる方々に何が残るのか
これが一番大切だと考えています。
同じ目標を共有し、切磋琢磨する中で生まれる信頼関係や人間関係こそ、何よりの財産だと私は思っています。
No.1は結果論でよい
FC加盟店様や在籍するチャットレディの皆さんが満足できる結果を得ること。
そのお手伝いをしていく中で、自然と「業界No.1」という結果がついてくる──
それで十分だと考えています。
No.1にならなかったとしても構いません。
私にとって重要なのは、関わる人たちが満足できるかどうかです。
契約は弊社にとっても「覚悟」
新たにライブチャット代理店事業に参入される方、
運営が上手くいかず契約される方、
新たなノウハウが欲しくて契約を変更される方──
皆さんにとって覚悟を持った決断です。
しかし、それは私にとっても同じ覚悟です。
オーナー様、スタッフ様、チャットレディの皆さんの今後の人生に大きく関わる――
そう思うと、安易な気持ちで契約することはできません。
バカ言ってんじゃねーよ
「これだけ店舗数もあって規模も大きいと、本部は何もしなくていいですね?」
と言われる方もいます。
私は笑顔で「おかげさまです。皆さんのおかげです」と答えますが、内心では――
「バカ言ってんじゃねーよ」と思っています。
直接FC店のオーナー様やスタッフ様と会う機会が少なくても、
業績アップや在籍するチャットレディの方の収入向上のため、毎日動いています。
目に見えないところで少しでも貢献したい──
日々プレッシャーと戦いながら、私たちは現場で動き続けています。
有益な情報を各店舗様にお伝えするため、心斎橋本店ではスタッフたちと共に
新しいチャレンジ→検証を繰り返しています。
マーメイドが本当に目指しているもの
私たちは、業界No.1を目指すのではなく、
「マーメイドグループでよかった」と感じていただけ、信頼関係を築ける企業でありたいと考えています。
各店舗様や在籍されるチャットレディの皆さんがよくなることで弊社もよくなる。
弊社がよくなることで、各店舗様もよくなる。
そうした「持ちつ持たれつ」の関係を大切に、これからもライブチャット代理店業を続けていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!