代表の独り言
すぐに手に入るネットの情報よりも、自分で体験し感じる事が何よりの真実
ネットの情報は手軽に入手することができて、私たちの日常生活において欠かせないものになっております。しかしすべての情報をネットから入手することはできるのでしょうか？
また自分で体験することにより、ネットでは得られないものがたくさんあります。
この記事ではネットの情報に対して、自分の体験からは何が得られるのか説明します。
ネットの情報のメリット
まずネットの情報のメリットについて説明します。今となっては誰もが仕事やプライベートにおいて活用しているネットの情報には多くのメリットがあります。
簡単に自分が知りたい情報を探すことができる
ネットを使えば、スマホやPCから知りたい情報を簡単に得ることができます。例えば、 道に迷ってしまったときもGPSで居場所の確認ができますね。
また買い物をしていて気になる商品を見つけたとき、本当に良いものなのか、ネットから口コミを検索すれば、他の人の意見を知ることができて、買い物での失敗が少なくなります。
ネットの情報を活かせば、貴重な時間やお金を無駄にしないで済みます。
最新の情報が得られやすい
ネットの情報は伝達スピードの早さでも優れています。特にSNSは非常に情報伝達のスピードが早いことから、災害時の最新情報を得るためのツールとしても役立っています。
ネットの情報により被災者も救助者も迅速に安全確保のための対応ができ、スムーズな復旧活動を可能としているのです。
また災害時の停電によりTVが使えない状況下でも災害後の復旧に関する最新情報を得ることができます。
世界中の情報と繋がることができる
ネットは名前の通り、網の目のように世界中に張り巡らされているので、世界中の情報をネットから検索することができます。もちろん翻訳機能も搭載されているので、言語の違いに悩まされることも少ないです。
さらにグーグルアースを使えば、世界中の地図情報を簡単に閲覧することができるので、家にいながらにして旅行気分を味わうことができます。
ネットの情報のデメリット
簡単に幅広い情報を入手できるネットは、災害時にも役立てることができて、非常に便利です。しかしネットの情報にはデメリットもあるのです。
正しい情報とは限らない
ネットを使えば、誰でも情報を発信することができます。その分、デマや未確認情報も発信できてしまいます。中には情報そのものは正しくても、恐怖心をあおるような表現で伝えられるなど、事実を誇張した情報も。
ある事柄について正確な情報を知りたいとき、ネット検索をする場合は注意が必要となるのです。
欲しい情報にしか触れることがない
ネットは非常に情報数が多いことでも知られています。そのため知りたい情報だけに絞って検索する人が多いのです。
情報を絞った方が、シンプルに時間をかけずに情報を得ることができます。
しかし欲しい情報にしか触れなくなってしまうので、視野が狭くなりがちです。
情報に対して受け身になってしまう
ネットの情報は、受け手が取捨選択できることから能動的に情報を受け取ることができると思われがちです。ネットが能動的だといわれるのはテレビの場合、垂れ流されている情報に対して受動的になりがちなので、それと比較してよくいわれているのです。
能動的とはいえ、実際はなんとなくスマホでSNSに垂れ流される情報を眺めているユーザーがほとんど。
SNSの最新情報は、フォローしているユーザーが投稿した内容で、自分の意志に関係なく勝手に表示されます。
フォローするユーザーを選べるとはいえ、目を通す情報の選択はできないのです。
自分で体験する意味とは
ネットの情報は気軽に入手できる分、つい依存してしまうことも。ネットの情報に依存すると、何事にも受け身になるクセが付いてしまいます。
そこで改めて自分で体験する意味について考えてみましょう。
物事の真実を知ることができる
「百聞は一見に如かず」ということわざがあります。ネットの情報を何度調べたとしても自分で実際に見た体験には及ばないと、具体的に当てはめることができますね。
例えばグーグルアースを使えば、家にいながらにして旅行気分を味わうことができます。
しかしグーグルアース上では どんなに美しく見える建築物でも、実際は落書きだらけで悲惨な状況になっているといったこともしばしば。
体験しないと得られない真実もあるのです。
情報を能動的に得ることができる
体験することで、周りに流されることなく、能動的に情報を得ることが可能になります。例えば アメリカの建築物が見たいとき、ネットならその外観や平面図をすばやく探し出せるでしょう。
一方、実際に見に行くと、自分にしか気づかないような詳細部のこだわりへの気づきを得ることもあります。
体験を通して、気づきを得るという結果だけでなく、自分だけの気づきが得られるコツについても能動的に学ぶことができるのです。
自分の体験から何が得られるのか
自分の体験は自分らしいオリジナルの情報です。自分のオリジナルなので誰かの経験や知識を基にしたネットの情報からは得ることができません。
さらに自分の体験から何が得られるのか説明します。
生きた知識を配信することができる
自分の体験は、自分自身にしか味わうことのできないもの。自分の体験はネットの情報のコピーからは得られない、貴重性の高い情報です。
また自分自身にしか味わうことのできない体験は人間味のある情報として信ぴょう性が高く、発信することで親しまれながらも信頼される情報に変えることができるのです。
知恵は幅広く、役立てることができる
自分の体験により、知りたかった情報だけでなく、情報を得るための知恵を多く得ることができます例えば旅行の体験から得た航空チケットを確保する方法はネットから調べられるかもしれません。
しかし具体的にどのようにすればチケットをなくさないかといった知恵は実際の体験からではないと得ることができません。
実際の体験から得たものをなくさない方法はあらゆる場面で応用することができるのです。
何かを学ぶためには体験以上にいい方法はない
これはあのアインシュタインの言葉です。確かにネットの情報からも学ぶことはできます。
しかし、 実際に体験した方が多くの情報を得られて、学びが圧倒的に多いのです。
どれだけネットの情報から正しい知識を得られたとしても、実際にやってみないとわからないことがほとんどです。
体験にはネットにはない失敗を伴う場合もありますが、その失敗からの学びもネットからは得ることができないのです。
まとめ
自分で体験することはネットで情報を得ることよりもお金も時間も手間が掛かりそうです…しかし 、何時間もネットで調べ続けるよりも、能動的に足を動かして体験することにより、物事の真実を知ることができ、自分だけの気付きから、自分らしい表現をできるようになるでしょう。
そして自分の体験から得られる経験や知恵は何物にも代えがたい自分の財産となるはずです。
ネットの情報ばかりではなく、自分の体験を通して、自分の魅力を最大限に引き出してみましょう。
