見逃し三振より、空振り三振のほうが後悔せずに納得できる。

人生において今までで後悔したことはありますか?

「あ~あれやっておけばよかったな。。」

など、思い当たることが誰しも一つはあるのではないでしょうか。

「見逃し三振より空振り三振」とはよく言われる言葉ですが、後悔には大きく二種類あると考えられます。

それは、「やって後悔したこと」と「やらずに後悔したこと」です。

同じ後悔でも、この二種類のどちらに分かれるかで、その後の自分の人生の納得度に大きく関わってきます。

今回は、やって後悔したことの方が「後で納得できる」ということについて私なりの考えをお話ししたいと思います。

人生は選択の繰り返し

全く後悔をせずに生きてきたと自信を持って言える人は、なかなかいないと思います。

人間は後悔をする生き物ですから。

これは、他の動物との大きな違いとも言えるでしょう。

後悔はなぜ生まれるのでしょうか?

それは、「物事を選択する」からです。

当たり前のことですが、人生は毎日選択の繰り返しです。

今日のご飯をパスタにするのか、牛丼にするのか、そんな些細な事ですら常に選択しているのです。

人生において大きな選択をする時、人は悩み、迷います。

やるべきか、やらないべきか、未来を予言できる人でもない限り、どちらの選択が正しいかなんて誰にもわかりません。

物事を選択するうえで大切なことは、どちらを選択するかではなく、どのような選択をすれば自分自身が納得できるのかを考えて行動をすることにあります。

 

後悔の本質

誰もが知っている発明家のトーマス・エジソンは、世紀の大発見をするまでに数々の実験に失敗してきました。

彼の名言に有名なものがあります。

「失敗ではない。上手くいかない一万通りの方法を発見したのだ。」

この言葉からも、どれだけたくさんの挑戦をしてきたかがよくわかります。

彼は野球でいうところの三振どころか、一万振もしてきたのですね。

そして、失敗をしてもやらなければよかったと後悔するのではなく、すべてデータとして次のステップに活かしているのです。

どんな偉人も、

まずはやってみる→失敗→違う方法を試す

という繰り返しがなければ歴史に名を残すことはできなかったのです。

このように、実際にやってみて後悔したことは一見ただの失敗に思えますが、後悔の本質とは、そこから得られる学びや気付きなのです。

後悔の本当の意味をしっかりと見極められる人であれば、やらずに後悔するより、やって後悔をする方を選ぶでしょう。

 

やらずに後悔したことは大きな機会損失

「やっぱりあの時やっておけばよかった」という後悔ってその後もずっと残っていませんか?

やらなかったことに対する執着は、いつまでたっても消えないものです。

わかりやすい例を挙げるとすると、好きな人に告白するかしないかで迷っている場合。

告白すれば、振られるかもしれないけど、もしかしたら成功する可能性も数パーセントあるかもしれませんよね?

でも、振られるのを怖がって告白しなければ、そもそも成功する可能性まで捨ててしまっているのです。

後になってその数パーセントに心残りが生じたとしても、時すでに遅しです。

バットを振っても当たらないかもしれない、でも振らなければ当たる可能性すらなくなります。

どんなことでも、とりあえずやってみてダメだったらきっぱりと諦めがつき、心の中で決着がつきます。

つまり、空振り三振だったとしても納得して次に進めるということです。

恐怖を手放し挑戦する

どうせ同じ三振なら、失敗を恐れずにとりあえずバットを振ってみる。

当たらなくたっていいから、挑戦してみる。

そうすることで、後に残るものは後悔ではなく、うまくいかなかったパターンの経験値として自分の血肉となります。

例えば、仕事で独立起業したいと思う人は少なくないですよね。

しかし、成功するかわからないからという理由で行動しない人がほとんどです。

だから成功者は人口で限られた割合しかいないのです。

失敗を一度もしたことのない成功者なんていません。

上手くいかなかったとしても、その結果に納得し、次に進むための力に変えていける人だけが成功者になっていくのです。

恐怖を手放し、思い切って空振り三振してみてください。

失敗して学びを得る経験を何度かすると、必ずその先には成長した自分がいることにある時点で気が付きます。

この経験によって挑戦することへの恐怖心が徐々になくなり、ちょっとやそっとのことでは後悔もしなくなってきます。

挑戦することが楽しいとさえ思えるようになってくるはずです。

エジソンがもし挑戦していなければ、今その名を知る人は誰もいなかったでしょう。

挑戦をしないということは、成功の機会すら逃してしまっているということです。

バットを振らずに見逃し三振することはもうやめませんか。

同じ後悔をするなら、見逃し三振より空振り三振して自らをどんどんアップデートする方が生産的ですよね。

挑戦したものだけがその先の勝利を掴めるのです。


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