考えて止まるより、まずやって行動に移す人の方が必ず仕事で結果を出す。

一般的にチャレンジしたいことがあるなら早く行動すべきという考え方が定着していると思います。

でも、「わかってはいるけど行動に移すのは難しい」という人だって大勢います。

今回は、行動に移すのが得意な人と苦手な人の違いについて私なりの考えをお話ししたいと思います。

行動に移すために意識すべきポイントもご紹介していきますので、考えてばかりでなかなか行動できないという方は参考にして頂けると嬉しいです。

なぜ「考える」だけで行動に移せないのか

やろうと思ったことを行動に移すのが苦手な人は、考えることに長い時間を費やします。

「本当に行動に移すべき?」

「行動に移すとすれば、最善の方法は?」

一度きりの人生、何にトライするかを真剣に考えることは大切なことです。

しかし、考えるという行為をどこかで断ち切らなければ、いつまで経っても行動に移すことはできません。

ここでは行動に移せない原因を説明します。

完璧を目指しすぎる

完璧を目指しすぎると、行動に移すまでの時間は長くなってしまいます。

  • 完璧な自分、完璧な夢を実現させたい。
  • そのためには計画も完璧にしなければならない。
たとえば美容と健康のために運動を始めると決意したとき、完璧を目指すタイプの人の気持ちは「今すぐできそうなこと」の方には向きません。

「スクールに通わなければ」「道具を買い揃えなければ」と、考えたり調べたりすることに膨大な時間がかかります。

心配性で不安が強い

心配性な人には、新しいことにチャレンジしたくても、いろんな不安に襲われて足がすくんでしまう傾向が見られます。

  • 「あっさり挫折してしまったらどうしよう」
  • 「想像以上に生活がハードになったらどうしよう」
  • 「友達に笑われたらどうしよう」

過去の失敗を引きずっている

過去に今と同じような決意をしたことがあり、そのとき失敗した経験をした人の中には、行動に移すのを恐れる人がいます。

過去と今とがオーバーラップし、成功イメージが持てないのです。

めんどくさがり屋

めんどくさいという気持ちがあると、行動は後回しになりがちです

「やろう、やろう」と思いながらも、行動に移せば今よりも頑張らなければいけなくなるため、行動に移すのが億劫になるのです。

行動に移せる人と移せない人の違い

思い立ったことをすぐに行動に移せる人と行動に移すのが苦手な人には、以下のような違いがあります。

失敗や変化に対する恐れ

新しいことにチャレンジすれば、生活は180度変わるかも知れません。

失敗する可能性ももちろんあります。

なかなか行動に移すことができない人の多くは、失敗や変化というものを恐れます。

しかし、行動に移せる人というのは、失敗のリスクがあることも変化が必要なことも「現実」として受け止め、恐れず行動します。

決断までの時間

完璧主義的に理想的な方法を探したり、不安を全て取り除こうとしていれば時間はどんどん経過してしまいます。

行動に移せる人と移せない人の大きな違いは、決断するまでの時間です。

決断までの時間が短いのが行動に移せる人の特徴ですが、その背景には以下のような意識があります。

  • まずはやってみよう。
  • 行動してみれば何とかなるはず。
行動に移せる人は、「動いてみないとわからない」という感覚を持っています。

だから早く行動に移すことができるのです。

適当さ加減

自分に完璧を求めたり自分を追い詰めたりするタイプの人は、なかなか行動に移すことができません。

行動に移すのが得意な人は、そのときの状況に合わせて気合いを入れたり抜いたりする適当さを持っています。

言い換えれば「ゆるい」部分を持っているということになります。

この「ゆるさ」が失敗を恐れないことにもつながっています。

「失敗しても、何か得られるものはあるだろう」という捉え方ができるからです。

行動に移すために意識する3つのこと

行動に移すのが苦手な人のために、ここでは行動に移すために意識すべきことをご紹介します。

①段階的な計画を立てる

人は「時間」や「労力」を要することに対しては、行動が慎重になる傾向があります。

そこで目標が定まったときには、「大きな課題」と「小さな課題」を2本立てにして計画するようにします。

  • 〇ヶ月後までは手のつけようがない課題
  • 今日から日課にできる課題
たとえば「語学留学がしたい」という目標があったとします。

それに対し「英会話スクールに通う」というのは、大きな課題にあたります。

時間もお金もかかるし、どの学校が良いかを比較する必要もありますね。

でも「毎日、無料の英会話動画を見る」ということなら日課にできます。

小さな行動を日課にし毎日実行していくことで、時間や労力が必要な課題への意欲は日々高まっていきますので、自然と次の行動も起こせるようになります。

よく「無理な計画を立てると挫折する」と言われますが、その原因はいきなり無理な計画に挑もうとすることにあります。

すぐにできることから手をつけ始め、行動しながら大きな課題にシフトしていけば、挫折する可能性は低くなります。

②視覚に訴える

やりたいことやチャレンジしたいことを文字にするというのは、行動力を高める上で効果的です。

頭の中で思ったことを「見る」ことで、決意が再確認できるからです。

  • 毎日手帳を見る人は、やろうと思っていることを手帳にリストアップする。
  • 受験生のように、自分を奮い立たせる目標を書いて壁などに貼る。
  • スマホをよく触る人は、やろうと思っていることが日々画面表示されるようセットする。

③「未来の自分」より「今の自分」を信じる

何かに怯えている人や絶望している人を除き、ほとんどの人には漠然と「今よりも良い状態の未来」を想像する傾向があります。

  • 今よりも広い家で暮らしている自分。
  • 海外旅行で羽を伸ばしている自分。
  • 素敵なパートナーとデートしている自分。
未来への期待は人を前向きな気持ちにさせます。

ただし、「今の自分」を信じることができていない人は、今やるべきことを「未来の自分」に託してしまう傾向があります。

しかし残念ながら、今の自分がやりたくないことを「未来の自分なら引き受けてくれる」ような気がするのは錯覚に過ぎません。

今行動に移すことができれば、その経験を通して未来の自分も行動力のある人になってくれます。

やりたいことべきことが見つかったら、「今の自分」を信じることが大切です。

まとめ

目標や計画というのは、一旦スタートしたら変更ができないというものではありません。

とりあえず行動に移してみて、改善点が見つかったら軌道修正するという選択肢もあります。

動いてみなければわからないことはたくさんあります。

行動に移すことで自分の弱点が浮き彫りになることもあります。

反対に、今まで気づかなかった特技や長所が見つかるかも知れません。

自分を信じて一歩を踏み出してみましょう。


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