例え下手くそだったとしても、10年続ければプロと呼ばれる存在になれる。

自分の特技をそのまま生かし、生涯の仕事にしている人は珍しくありません。

元々得意なことであれば資格を取るにも有利ですし、同じ職を選んだ他のライバル達に負ける可能性も低いといえるでしょう。

しかしながら、特技を生かして効率的に仕事に就く人がいる一方で、得意じゃない分野で頑張るという道を選ぶ人もいます。

もしかすると、あなたの近くにもいるかも知れませんね。

  • 一度は就職してみたものの、本当に好きなことを追求したくて一から修行し直す人。
  • 脱サラして、第二の人生をフランチャイズに賭ける人。
今回は、「下手だけど好き」「下手だけどいつかはプロだと言われるようになりたい」という気持ちにしたがって自分の道を決めた人たちについて私なりに考えてみたいと思います。





価値観があやふやなことによる苦しみ

人生や仕事のあり方というものは、どこに価値観の比重を置くかによって定まると思います。

つまり、最善の答えはその人の価値観によってしか導き出せない…ということになります。

  • 今の職場で活躍したい・他のフィールドに移ってみたいなどの「欲求」。
  • 慌てない方が良い・我慢しなければならないなどの「べき論」。
  • 自分には能力がない・チャンスがないなどの「あきらめ感」。
価値観があやふやな人の場合は、色んな思いがぐるぐると頭を巡るばかりで「何が自分にとって最善か」の答えが見出せないという状況に陥りやすいようです。

  • 今の仕事、私に向いてない気がする…。
  • でも、他に私に出来ることなんてないだろうし…。
  • 仕事は仕事だと割り切って、何も考えない方がいいのかな…。

実際に夢を叶えた人からの助言

私にはやりたいことを追い求める権利なんてないのではないか…。

私は下手だからプロとしてやっていけないのではないか…。

そんな風に、将来に対して迷いが生じることは誰にでもあります。

でも、夢を叶えた人というのは必ずしも天才ばかりではないし、最初から人に注目されていた人ばかりでもありません。

時間をかけたからこそ能力は磨かれたのであり、運も拓けていったはずです。

ここでは、ある実業家の男性の考え方を紹介したいと思います。

その男性は、夢を叶える条件は「4つのC」に集約されていると提言しました。

  • 1つ目。Curiosity … 好奇心。
  • 2つ目。Confidence … 自信。
  • 3つ目。Courage … 勇気。
  • そして4つ目は、Constancy …つまり「継続」です。
その実業家の名はウォルトディズニー。

彼がどんな夢を叶えた人だったかは、今さら説明の必要もないでしょう。

自分が取り組んでいることをやめない限り、つまり継続さえしていれば夢も終わることはありません。

日本にも「継続は力なり」という有名な諺がありますが、夢を叶えられる人と叶えられずに終わる人との大きな差は「継続にある」と言っても過言ではないでしょう。

事実、成功者の多くは「続けること」「諦めないこと」の大切さを訴えています。





コツは「下手でも10年続けられそうなこと」を選ぶこと

続けるというのは一つの能力だといわれるように、長年同じことを続けるというのは簡単なことではありません。

苦手なことや下手なことでプロを目指すのは可能ですが、長年続けても苦にならないことを選択しなければ、長続きせずに終わってしまうという結果を招きかねませんね。

今は形になっていないもの・得意じゃないこと・下手なこと。

そういったものに賭けてプロを目指すためには、「これなら10年続けられる」と思えることを選ぶのが賢明だといえます。

たとえば好きなことや面白いことを追求し続け、ユーチューバーとして成功した人も然りです。

今では世間を賑わす彼らですが、始めから動画づくりが上手かったわけでもなく、始めから有名だったわけでもないですね。

作品を否定された経験は数えきれない程あったでしょうし、全くお金にならないという苦しみも味わってきたことと思います。

有名ブロガーの人たちも同じです。

ブログを書くということに徹底的にこだわり抜いた人の中には、取材やセミナーの依頼が殺到するほど成功した人がいます。

しかし、ユーチューバーの人たちがそうであったように、ブロガーの人たちも最初から順風満帆だったわけではないでしょう。





迷いを払拭してから1年目を踏み出す

10年続ければ、当初は下手だったことが誰よりも得意になるかも知れません。

そうやって継続した人だけがプロとしての立場を確立していきます。

但しそれは「どんなことでも」というわけではありません。

「これなら何があっても続けられる」というもの、「自分はこれに賭けたい」と思えるものを選ぶ必要があります。

そういうものに出合うことができれば、最初にお伝えした「べき論」や「あきらめ感」よりも「欲求」が勝るようになります。

10年という長い期間中は、まわりに馬鹿にされることもあるかも知れません。

ですが、まわりがどう言おうと自分自身さえしっかり腹を括れていれば迷いは払拭できるのではないでしょうか。

「好きは上手の元」「好きこそ物の上手なれ」という言葉に表現されているように、これだと思うものに出会えた人たちの多くは、驚くほど腕を磨き上げていきます。

情熱を持って一つのことを10年続ければ「下手の横好き」だと笑われることもなくなり、もしかすると「神」と言われるようになるかも知れません。


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