ヒッチハイクの考え方。目標を達成させるには「お金」よりも「度胸」の方が必要です。

目標というと、多くの人は真っ先に会社や仕事を連想するのではないでしょうか。

確かに職場には目標が付いて回りますし、目標達成に向かって個々が持っている能力を発揮することが求められます。

ただ、よほどのブラック企業でもなければ、大抵は目標を達成するための方針・方策というものは会社側がきちんと指し示してくれるものです。

組織の場合は、壮大な目標が個人に割り振られたり、協力者なしに達成に向かわなければならないようなことは少ないでしょう。



自分のオリジナルな目標に向かうときは、度胸が絶対に必要!

ここからは、個人的な目標について考えていきます。

〇個人的な目標の例

・働き方をがらりと変えたい・転職したい。

・自分の店を持ちたい。

・会社を経営したい。

・結婚して家庭を持ちたい。

・都会の喧騒を離れ、田舎で暮らしたい。

・田舎を飛び出し、都心部で働きたい。

例を挙げていくとわかるように、個人的に持つ目標の多くは、『自分の生き方を大きく方向転換させたい』という特徴を持っていると思います。

言い換えるなら人生の目標、即ち自分の人生において成し遂げたいことになります。

『人生の目標』が『会社から与えられる目標』と大きく違う点は…

①営利を求めるようなシンプルな目標ではないこと。

②立案者も実行者も自分自身だということ。

③協力してくれる部門や従業員がいないということ。

整理すると、方針を示してくれる人もいなければ、協力してくれる部門もない中、たった一人で大きな目標に向かっていく…ということになります。

このような厳しい条件の下では、かなりダイナミックに座標軸を描いていかなければ、達成が難しくなります。

つまり度胸が絶対に必要になると思います。





度胸がある人は遠回りしない

綿密なスケジューリング。

お金の準備や予算立て。

そういったことも目標を達成するための必要要素の一つではあります。

しかし、自分の力で人生の目標に向かっていくときには、何よりも「是が非でも達成してやる」という強い信念と度胸が必要です。

今、自分は何をするべきかと迷ったとき、人間にはいくつかの選択肢があります。

・少し後ろに戻ってもう一度やり直す。

・今の目標よりも少し低めの目標を設定し直す。

・迷いを断ち切り、前に進む。

迷ったとき『考える』ことにウェイトを置くと、もう一度過去に立ち戻ってやり直したくなったり、自分が定めた目標そのものが無茶だったのではないかと疑ったりしてしまいます。

しかし度胸のある人というのは、目の前にわずかでも歩けそうな道があれば進んでみることを選択します。

多少傷みがある橋でも、河を渡る方法がこれしかないとわかれば渡ります。

『迷ったときは、足を一歩前に出す』

…これは度胸がある人の行動特性です。

後ずさりしたり、自分のやりたいことを妥協すべきかと考えたりするのは、結局のところ遠回りであり時間の浪費につながります。

度胸さえあれば遠回りする回数は激減させることができます。





慎重派の人の傾向

慎重派の人というのは、言うまでもなく行動の選択一つ一つが慎重です。

「できるだけ失敗はしたくない」「きちんと丁寧に物事を進めていきたい」という人生観を持っている人は、慎重な行動を積み重ねていくことが、納得のいく人生につながっていきます。

逆に、失敗や挫折を味わうことになったとしても、どうしても手に入れたいものがあるという人にとっては、慎重さよりも『大胆さ』の方が役立ちます。

『何を人生の礎にするか』を決めるのは、納得できる人生を歩む上では大切な問題です。





人は何故ヒッチハイカー達に心が揺さぶられるのか

以前は日本にはほとんどいないと言われていたヒッチハイカーですが、ここ十年程は日本でも時折見かけるようになってきたようです。

他には、自転車で日本縦断や日本半周にチャンレンジしている人なら見たことがあるという人は割と多くいます。

ヒッチハイクや自転車の旅が成功するのは何故か。

…それは、旅の途中で支援者や協力者が現れるからです。

常識的に考えれば、路肩に立って手を挙げて止まってくれる車といえばタクシーしかいないはずですが、無料で「乗せてやろう」と思ってくれる人が現れるからこそ、ヒッチハイクは成功します。

頼りない自転車一つで日本や世界を旅する人に対しても、様々な支援の手が差し伸べられます。

野菜をくれる人有り、自転車のパンク修理を手伝う人有り、食事を奢ってくれる人有り。

でも何故、人はヒッチハイカーやその他壮大な旅をしている人に力を貸そうという気持ちになるのでしょうか。

それは一言でいうなら、『心が打たれるから』だと思います。

目標に向かって一心不乱に旅する若者は、当然ながら身なりが薄汚れ、日焼けしすぎ、パッと見ではみじめな外見をしています。

けれど彼らには迷いがありません。

自分のやりたいことが明確であり、それを自分の口ではっきりと主張してきます。

有志ある若者のまっすぐな心とそれを表す目の輝きに、出会った人々は感動し、何か力になりたいと思うのです。

「自分も目標に向かってがむしゃらに努力した」という人なら、昔の自分を思い出すような熱い気持ちでヒッチハイカー達を応援したくなるでしょう。

反対に、「自分は何となく流されて生きてきてしまったなぁ…」という後悔の気持ちを持っている人であれば、俺の分も頑張ってほしいという気持ちを若者達に託したくなるでしょう。

どんな目標に向かうにしても支援者の存在というのは絶大です。

ヒッチハイク的な姿勢で厚かましく協力要請をするぐらいの度胸がなければ、あなたの目標を理解してくれる人も現れないし、力を貸してあげようと思ってくれる人も現れません。

人間は感情の生き物です。

本気度がしっかり伝われば、一肌脱いであげようと思い協力してくれる人もきっと現れます。


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