感謝の気持ちの持ち方。まずは「当たり前」という概念を外すことから…。

生きている上で欠かせない、感謝の気持ち。

「ありがとう」と言われると、なんだかうれしい気分になりますよね?

しかし、素直に「ありがとう」が伝えられる人もいれば、「ありがとう」のたった一言が素直に言えない事で、社会人として、そして会社の組織に属する者として人間関係をうまく構築できずにかなり損してると感じることが多いです。

素敵な気持ちである「感謝」って、どうしたら生まれるのでしょうか?

今回はそんな疑問に私なりに迫ってみました。





感謝の気持ちは「当たり前じゃない」ことに気付くと生まれる

仕事を手伝ってもらったときや、プレゼントをもらったとき。

「ありがとう」という気持ちが生まれますよね?

なぜ感謝の気持ちが生まれるかというと、その行動が「当たり前じゃない」ことだからだと思います。

自分の仕事を手伝ってもらうのが日常だったら、当たり前でしかないので何とも思いません。

毎日何かをプレゼントされても、それが普通になってしまったら何も感じなくなります。

ですが極たまに仕事を手伝ってもらったら、ときどきプレゼントをもらったら、どう感じるでしょうか?

当たり前じゃない特別な出来事なので、「ありがとう」と感じますよね。

当然の事ですが感謝の気持ちは、当たり前じゃないことに気付いたときに生まれるものだと思います。





「当たり前」という考え方は慣れから生まれる

では特別なことが当たり前になってしまうのは、どういうタイミングでしょうか?

それは、特別な環境に慣れてしまったときだと思います。

仕事で例えてみましょう。

仕事が終わらなくて、困っているとします。

そんなときに手伝ってもらえたら、助かりますよね。

ありがたいと感じるはずです。

ですが毎日仕事が終わらなくて、毎日手伝ってもらえる状況だったら、その環境に慣れてしまいますよね?

手伝ってもらうのが当たり前の状態になってしまいます。

「当たり前」という状態は、いわば納税と一緒です。

社会人である以上、税を納めるのは当たり前。

納税をしたところで、誰も褒めてくれませんし感謝もされませんよね。

まったく状況は違いますが、手伝ってもらうのが当たり前だと思うのと、なんら変わりません。





感謝を忘れると人間関係にひびが入る

先ほど例に挙げた、仕事を手伝ってもらう状況。

手伝った側の気持ちになってみるとどうでしょうか?

自分の仕事は片付いているけど、仕事に追われている人がいます。

手が空いているなら、力になりたいと感じますよね。

そこで手伝ったら、最初は感謝してもらえます。

自分の善意で行ったことに対して「ありがとう」と言われたら、うれしいものです。

ですが手伝っているうちに、手伝うのが当たり前になってしまいました。

自分から声をかけたとは言っても、自分の仕事もたくさんあります。

それでも大変そうだから手伝っているのに、相手は手伝っていることを当たり前だと思っている様子。

だんだんと相手からの感謝の気持ちも感じなくなってきました。

こんな態度をとられたら、今後の関わり方も変わってきますよね。

見返りを求めて行ったわけではなくても、感謝をされないのは気持ち良くありません。

「ありがとう」というたった一言を言えないのは、ひとりの大人としても考えさせられるポイント。

いくら慣れてしまっても、感謝の気持ちを忘れると人間関係が崩れてしまうと同時に、会社など組織の中では他人より相当秀でた能力を持っている場合以外は阻害され、認めてもらうことも難しくなり自ら自分の立場を悪くして成長の妨げをつくる原因を作っていると思います。





良い人間関係を築くなら「当たり前」の概念を外そう

「当たり前」という気持ちは、環境に慣れることから生じます。

だからこそ、ときどき自分の置かれている環境を客観視する必要があると思います。

どうしても毎日を過ごしていると、客観視することを忘れてしまいます。

ですが自分が当たり前だと思っていることも、周囲から見たら恵まれているかもしれません。

貧困な国の子どもからすれば、あたたかい家があっておいしいご飯を食べられるのは幸せなこと。

でも毎日そんな環境にいると、ありがたいことだと思わなくなりますよね。

極端な例ではありますが、日常でも同じです。

仕事でもプライベートでも、当たり前という概念を外すと感謝すべきことが溢れています。

「ありがとう」と言われるのは、誰でもうれしいことです。

その一言があるだけで、人間関係もスムーズになります。

人間関係は、人生の中で最重要と言っても過言ではないと思います。

潤滑な人間関係があるだけで、人生はより豊かになります。





感謝の気持ちを持っているか思い返して

感謝の気持ちは、なんとなく生活しているだけでは気づけません。

ときには立ち止まって、周囲にしてもらったことや今の環境を思い返してみましょう。

思い返して「ありがとう」という気持ちに気付けたなら、しっかりと言葉にするべきだと思います。

特別な能力を持っていない限り、心の中で思っていても相手には伝わりません。

相手の立場になってみれば、必ず感謝すべきことに気付けます。

人の気持ちを考えられるようになれば、魅力的な人だと思われます。

「ありがとう」の気持ちを持つこと、そして言葉にして伝えること。

人と人とのコミュニケーションを図る上で、欠かせないポイント。

もしも最近「周りに感謝していないなあ」と思ったら、要注意です。

仕事で結果を出したい、もっと成長したいと思った時に必ず必要なのは周囲との良好な人間関係だと思います。

その人間関係を客観的に見た時、周りの人に対して思うのではなくまずは自分自身がどうあるべきかを考えることが大切だと思いますがどうでしょうか?


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