自分の成長の一番の妨げになるのは・・・つまらない「プライド」です。

人間誰しも、少なからずプライドを持っています。

基本的には自分を奮い立たせてくれるものですが、ときに邪魔な存在になることも。

今回は、つまらないプライドが成長を妨げる理由について私なりの考えをお話ししたいと思います♪





そもそも「プライド」とは?

辞書によれば、プライドとは「自尊心」や「自負心」を意味します。

「自尊心」は、自分のことを大切にする気持ちのこと。

そして「自負心」は、自信と誇りを持つ気持ちのことをいいます。

基本的には、良い意味で使われる言葉です。

ですが方向性を間違えると、自分の成長を妨げる存在になりえると思います。





自分の非を認められない

間違いやミスを犯してしまったら、素直に謝るのが当たり前ですよね?

自分が悪いなら、しっかりと受け止めてそれなりの対応をするのが大人です。

ですがプライドが高いと、自分の非を認められません。

なぜなら認めてしまったら、自分がまだ至らないことを認識してしまうからです。

誰にだって、至らない点がありますよね。

ロボットでもない限り、失敗をしてしまうのも仕方ありません。

成功から学ぶことももちろんありますが、それよりも失敗から学ぶことの方が多いです。

それなのに自分の非を認めないのは、成長の機会を逃しているのと同じ。

カッコ悪い自分を認めるのは、たしかに勇気のいること。

ですがその勇気を出すことが、まず成長への一歩だと私は思います。





分からないことを分からないと言えない

初めてのことは、分からないのが当たり前です。

いくつ年を重ねても、生まれて初めてやることは右も左も分かりません。

そんなとき素直に「分からない」と言えないのは、つまらないプライド。

たとえば職場にて。

自分が初めて担当する仕事は、部下が何年も担当していたとします。

会社全体で見れば、自分の方が立場は上です。

しかし仕事単体で見れば、部下の方がはるかに先輩ですよね。

初めての仕事を担当すれば、分からないこともたくさん出てきます。

そんなときにつまらないプライドが発動すると、部下に聞くことができません。

分からないことは、聞かなければ分からないまま。

部下に一言聞くだけで成長できるのに、つまらないプライドが妨げてしまうのです。

分からないことを尋ねるのは、決して恥ずかしいことではありません。

聞かれた部下だって、素直に聞いてくれた上司に対して「ダサい」なんて思わないです。

周りからの印象を気にしすぎると、成長の機会を逃してしまいます。





完璧以外を受け入れられない

プライドを持っている人は、完璧主義という特徴があります。

抜け目ない状態を目指すので、何事もクオリティは高く仕上がります。

完璧を目指すことは、たしかに大切なことです。

しかし完璧以外を受け入れられないのは、つまらないプライドと言えると思います。

人間である以上、すべてを完璧にこなすのは不可能。

少しくらい至らない点があっても、チャームポイントとして受け取られます。

そんな部分を妥協できないのは、つまらないプライドを持っている証。

ひとつのことに対して100点を目指す場合と、いくつかのことに80点を目指す場合。

経験値を上げるなら、いくつかのことに80点を目指す方が賢明ですよね?

程よい完成度を目指す方が、成長の機会は増えます。

より良い状態を求めるのは、人としても尊敬できるポイントです。

ですが完璧主義すぎると、成長を妨げている場合もあることを忘れてはいけないと私は思います。





プライドが低すぎるのも良くない

つまらないプライドは捨てるべきですが、かと言って低すぎるのも問題と言えます。

プライドが低いということは、自分に対しての自尊心や誇りがない状態。

自尊心が低くなると、何事においても「どうでもいい」という気持ちが生まれてしまいます。

自分に対しての責任感がなくなるとも言えますね。

職場では言われ仕事をこなすだけ。

向上心もないので、目の前のことだけを片付けるようになってしまいます。

そんな状態では、なりたい自分の姿も見えないのが当たり前。

理想がないと、自尊心の低さをさらに助長してしまいます。

成長したい気持ちがなくなるほどのプライドの低さは、問題と言えるでしょう。





捨てるべきプライドと持つべきプライドを見分けて

プライドは、一種の防衛機能でもあります。

理想に対してまだ力が及ばないとき、自分を守ろうとして生まれるのがプライド。

その防衛機能が強すぎると、成長を妨げることもあるわけです。

反対にプライドが低すぎても、自分自身を高めていけません。

そもそも成長の機会が生まれなくなってしまいます。

高すぎたり低すぎたり、偏っていることに気付いたら要注意だと思います。

いままでも成長の機会を逃している可能性があります。

捨てるべきプライドと、持つべきプライド。

その選別をしっかりとできれば、成長する機会を逃してしまうこともなくなると私は思います。


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