「失敗は成功のもと」ではありません。失敗を成功に導くには?

どんな事業でも商品開発でも、何らかの分野で成功した人たちに

それまでの道のりや成功の秘訣をきくと、口を揃えて「失敗を重ねてきた」「成功するまでに何度も失敗した」と答えます。

一部の人は「才能があったから」なんてぶっきらぼうに答えますが、その無愛想さもまた成功の秘訣だと思います♪

様々な分野に挑戦し続け、ようやく成功した実業家は失敗や挫折を繰り返したでしょうし、商品開発は数えきれない量の計画や失敗を積み重ねてきたものです。

自分が持っている才能を見つけることだって、限りない挑戦をしたからだと思います。

自分にその才能があると信じていなければ挑戦なんてできませんので♪

成功出来たのは、何度失敗しても諦めずに挑戦し続けたからであり、成功するためには失敗を重ねる必要があることは揺るぎのない事実です。

しかし、ただ失敗し続けるだけで成功出来るわけではありません。

世の中には意味のない失敗ばかりしている人がたくさんいて、

何度も失敗をしているのに、一向に成長する気配がない人も多いと思います。

そういった人が、途方もない幸運と周囲の環境に恵まれているなら話は別ですが、いつかは成功できる…なんて夢のまた夢です。

仮に幸運で成り上がりその地位に立ったとしても、そこから血の滲むような努力をしなければ、神経をすり減らしストレスに苛まれその地位からすぐに転落してしまうでしょう。

ただ失敗を繰り返しているだけで、成功を掴めるなど現実はそんなに甘くはありません。

では、失敗から成功につなげられる人と、そうじゃない人の差はどこにあるのでしょうか?

それは、「失敗から学べるか否か」です。

成功者の失敗は、いわば次のステージへの足踏みに他なりません。

どうして失敗してしまったのか、その原因や理由を考え、推測することで次の挑戦するものを決める。

ここまでが成功者の言う「失敗」です。

大切なことは思考すること。

ひとつの失敗で得たものから次の推測を行い、先に繋げていきます。

成功する人の失敗は、別にネガティブなものではありません。

ただ言い訳をしているだけの人は、失敗の理由も原因も考えず、横に放り投げてしまうので成長できないのです。

間違えた答案用紙を復習も確認もせずにそのままにしておくので、次の試験でもやはり同じミスをしてしまうのと同じ事ですね?

社会は学校の試験と違い、明確な答えもなければ、はっきりとした失敗の原因もわからない事も多いです。

これらは抽象的なものなので、答えは自分で決めなければいけません。

『どうして失敗したのかがわからない』

そうやって考えることを止めてしまえば、その失敗は無意味なものになってしまい、

自分の中の原因を見つけない限りは同じことを繰り返すだけです。

自分なりの原因を見つけることは、受け身の人にはまず出来ません。

成長しようという意欲がない限り、失敗は失敗のまま終わってしまいます。

次に活かせない失敗を繰り返し続けている人は、一生次の段階に進めないと思います。

これまでの失敗が成功のための足掛かりになっているか、今まで繰り返してきた失敗を振り返ってみるとなんとなくわかります。

ある失敗は、次の挑戦に活きているか。

その挑戦の結果が、次のものに繋がっているか。

それらを繰り返していき、最後に今と少しでも繋がっているかを確かめてみてください。

非常に大変な作業になりますが、出来るなら頭の中だけでやってみることをお勧めします♪

思考を繰り返すことは大変ですが、失敗を文字に書き起こしてしまうと、矛盾点や不確かな点がたくさん出てきます。

こんがらがって先に進めなくなってしまうので、出来る限り頭の中だけで終わらせてしまうのが一番で、文字にするとどうしても「記録するだけ」で終わってしまいます。

頭の中を整理するなら、出来ることならば頭の中だけで済ませるのがお勧めです。

文字を書くという動作を経由させるとタイムロスでしかありません。

頭の中だけで考えて整理する方が物事は早く進み、考える癖が身につきます。

あくまでも参考、目安にしたいだけなので正当性はそこまで求める必要はありません。

考えた結果、もし繋がっていたなら今の状況が成功していると言えなくてもそれらは意味のある失敗です。

無数にある道をひとつひとつ辿って行き止まりの道を潰していくことも、段階を踏んで一歩一歩着実に登っていく事も成長していると言えると思います♪

ですが逆に、ひとつひとつの失敗が細切れになっている場合、

これは残念ながら全くの時間の無駄だったと言えるでしょう。

失敗を活かせていない。

さらには間違った答えを、自分なりの回答を見つけないまま放置していることに他なりません。

成果の出なかった努力は、時間の無駄です。

努力した分だけいつか成果が出ます。

なにも自分に得るものがなかったのならば、行ってきた努力はただの時間の浪費です。

時間は有限で、そして均等に配られた資源です。

どう活用するか、その資産の運用に成功したとすれば、それは人生に成功したということでしょう。

そして、逆もまたしかりです。

何度失敗を繰り返しても、そこから自分自身が得るものがあればそれは成功したのと同じです♪

一つの物事に対して、「失敗した」と単に結果だけを見て片づけてしまうのと、

「失敗した」と言う現実を受け止め、次は同じ失敗をしない様に何を改善しなければならないのかを考えその原因追及をするか、

その差が成功できる人といつまでも成功できない人との大きな違いです。

「失敗」と言う結果だけで片づけてしまい、そこから何も見出さない事こそが最大の失敗ですね♪


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