【No.100】本も読まず、文章を書いたこともなかった僕が、100冊、書きました。──ブログを書き続ける意味。
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mermaid 代表
公開日:2026年8月7日
夏本番ですね。
扇風機を首からかけて、
毎日、通勤しています。
あと3つ、
括りつけたいくらいの気持ちです。
街に出れば、
どこからか、お祭りの音が聞こえてきて、
浴衣姿の女性を見かけることもあって、
そういう景色に、より一層、夏を感じます。
そして世の中は、お盆です。
大型連休に入り、学業や仕事に、
ひと区切りを迎えるこの時期に、
僕のブログも、ちょうどひとつの区切りを迎えました。
実はこの記事が、
100本目のブログになります。
いつも読んでくださっている方も、
はじめましての方も、
本当に、ありがとうございます。
週に1本ずつ、書きはじめて、
気づけば、1年半以上が経っていました。
一冊、また一冊と、
少しずつ、積み重ねてきました。
正直、始めた頃の僕は、
ここまで続けられるなんて、思ってもいませんでした。
僕の中では、
1本1本のブログを、
一冊の本のように思っています。
気づけば、その本が、
100冊、本棚に並んでいました。
本を読んだことも、
文章を書いたこともなかった僕が、
どうして、ここまで続けてこられたのか──
今日はこの節目に、
その”意味”を、お話してみたいと思います。
本当は、書くのが怖かった
本心を打ち明けると――
僕は、漫画本すら、読んだことがほぼありません。
普段、本は全く読まないし、
文章を書いたことも、
日記をつけたことすら、ありませんでした。
それに、昔から、
人前で自分を表現することが、
どうしても苦手でした。
だから、たとえブログでも、
自分を公にさらすことが──怖かった。
「どんな風に、思われるんだろう」
その不安のほうが、ずっと大きくて、
なかなか書き進められませんでした。
書き始めてから半年以上は、
1本を書くのに、
8〜10時間ほど、かかっていました。
上手な文章を書こうとして、
悩んでいたわけではありません。
「こんな風に書いたら、何て思われるだろう」
そう思うと、書いては、消して。
その繰り返しばかり。
投稿したあとも、
また何度も読み返しては、直して。
そんな毎日でした。
深夜に、言葉をさがす
僕がブログを書くのは、
いつも、仕事を終えて家に帰ってから。
深夜から、朝方にかけてです。
日常の中で感じたこと。
大きなことじゃなくて、
ほんの少し感じたことを、大切にしています。
その感情を、
どうすれば言葉にできるのか。
そのヒントを、いつも探しています。
そして、
「これなら、言葉にできる」
そう感じた時に、書き始めます。
書く時は、
読んでくださる方に、どう伝わるか。
言葉の選び方から、
語尾の一言まで。
何度も、何度も確認して、
伝えたい想いを、どう届けるか――
そこを繰り返し磨いてから、
やっと、書き上げます。
でも、書けたからといって、
その夜のうちには、投稿しません。
夜に書いた文章って、
気持ちが少し高ぶっていて、
朝に読み返すと、
なんだか気恥ずかしくなる。
そんなことが、ありました。
だから、頭の冷えた昼間に、
もう一度、読み返して、
「言葉が、強すぎないかな」
「ひとりよがりに、なっていないかな」
そう確かめてから、
ようやく、投稿しています。
「ブログ、読みました」の、その一言が
続けていると、
現場で、声をかけてもらえることがあります。
「ブログ、読みました」
「最近、少し元気がなかったけど、読んで励まされました」
「私も、何か頑張ってみよう。そんな気持ちになれました」
「新しいブログが投稿されるの、楽しみにしています」
「前のブログをもう一度読み返すと、同じ文章でも感じ方が変わって、違う読後感がありました」
そんな言葉を、たくさんいただきました。
その一つひとつが、
僕の中にあった不安を、
少しずつ、消していってくれたんです。
書くのが怖かった僕を、
ここまで続けさせてくれたのは、
読んでくださる、みなさんの言葉です。
ありがとうございます。
サムネイルは、一冊の”表紙”
1本目から、
写真は、ずっと自分の後ろ姿でした。
実は、これには、
少しだけ理由があります。
顔を前に出すよりも、
背中で、語れる人を目指したい。
言葉よりも、やっていることで、
伝えられる人でいたい。
うまくは言えませんが、
そんな気持ちが、どこかにありました。
ただ、最初のうちは、
テーマや、内容とのつながりまでは、
特に考えていませんでした。
でも最近は、
少しでも「本の表紙」のように、
その日書く内容とリンクする一枚を、
選ぶようになりました。
全然まだまだですが…。
一冊ずつ、表紙を選んで、
本棚に並べていく――
そんな感覚で、続けていきたいと思っています。
これは、僕にしか書けない
僕のブログは、
“代表”としてのブログです。
だからこれは、一個人の発信ではなく、
「会社としての発信」でもあると思っています。
もし、このお仕事に、
少しでも興味を持ってくださった方がいたら――
その方にとって、
「この会社は、何を大切にして、
どんな想いで運営しているのか」
それを伝えられるのは、
代表である、僕にしかできないことだと思っています。
応募を考えている方の立場に立って、
深く、深く、考えてみました。
もし僕が、逆の立場だったら――
お給料や、働く環境。
もちろん、それも大切です。
でも、それ以上に
その会社のトップが、どんな考えの人なのか。
会社は、何を大切にしているのか。
そこは、絶対に気になると思いました。
なぜなら、その考えや想いは、
そのまま”社風”や”職場の文化”に、表れるものだと思うからです。
そして、
“会社としての発信”だからこそ、
そこには、重い責任もあります。
もし、僕の書くものが、
薄かったり、つまらなかったら。
それは、会社の信用を、
僕自身の手で、下げてしまうことになる。
そして、その印象は、
ここで頑張ってくださっている
チャットレディのみなさんや、スタッフたち、
グループ店のみんなにまで、
つながってしまうかもしれません。
僕の一本のせいで、
みなさんが、そんな風に見られることだけは、
絶対に、避けたい。
本音でいうと、
会社の看板を背負って書くのは、
毎回、ヒリヒリします。
何が正解なのかも、分かりません。
それでも、
その緊張感から、逃げずに──
一本一本、真正面から向き合って、
自分なりに書き続けてきました。
だから、誰よりも書く
もうひとつ、
書き続けている意味があります。
当店では、スタッフたちも、
それぞれの立場で、ブログを書いてくれています。
みんなに書いてもらっている以上、
まずは、代表である僕が、
誰よりも書く。
「やりなさい」と、
言うだけの人には、なりたくないんです。
書くことの苦しさも、難しさも。
まずは、自分が、一番経験する。
その大変さを知っているからこそ、
筆が止まってしまったスタッフにも、
同じ目線で、言葉をかけられる。
だから僕は、
誰よりもたくさん書いて、
“伝えたいことを、どう表現するか”を、
磨き続けていきたい。
そこにだけは、
絶対のこだわりを持っています。
また、101冊目を書きます
書くのが怖かった僕が、
気づけば、100冊。
上手いかどうかは、今でも分かりません。
読み返すと、
恥ずかしい回や、表現の甘い回も、
たくさんあります。
でも、全部、
その時の僕が、
精一杯、向き合った、一冊です。
あんなに怖かった”書く”という時間が、
今では、
自分と向き合うための、大切な時間になりました。
それが、僕が書き続けてきた意味なのかもしれません。
100冊目を、そっと本棚に並べて。
僕はまた、101冊目を書き始めます。
みなさんからいただく、
「読みました」の一言や、
ひとつの”いいね”が、
僕を動かす、原動力です。
いつも読んでくださって、
本当に、ありがとうございます。
これからも、
みなさんに支えられながら、
深夜に言葉をさがして、
一冊ずつ、本棚を埋めていきたいと思います。