女のセックス事情
中イキするための開発方法!簡単にできる3つのコツ!
エッチを経験したことのある女性の中で、オーガズムに達したことがある、と自覚している女性は全体の20%に満たないと言われており、イクという経験はなかなか実現するのが難しいようです。クリトリスへの刺激でオーガズムに達したという女性はいるのですが、中イキ、いわゆる膣への刺激のみでオーガズムに達したことのある女性はほとんどいません。
これを読んでいるあなたもきっと中イキの難しさを感じているのではないでしょうか。
中イキしやすくなる身体を手に入れて、身も心も満足できるエッチをしましょう!
中イキできるようになりますか!?
そもそも中イキってできるようになるものなのか不安ですよね。体質や素質の問題なのでは?と思って端から諦めてしまっている方がいたとしたら、それはとてももったいないことです。
中イキは練習次第ではできるようになります!
大事なのは性感帯の開発。ほとんどの人は中イキできないのが普通なので、性感帯の開発を始めても決して成果を焦らないことが大事です。
時間をかけてじっくりと取り組みましょう!
開発その1 感度
中イキをするために大切なことは性感帯に対する感度を高めていくことです。感度を養う最短の方法はオナニーをすること!
戸惑う方がいるかもしれませんが、女性ホルモンの働きを活発にしてくれるオナニーは体にとっても心にとっても良いことだらけ!
恥ずかしがらずにリラックスした気持ちでトライしてみてください。
中イキのトレーニングとしてオナニーをするさいは、 膣への刺激だけではなく、クリトリスや乳房、乳首などの全身の性感帯を丁寧に愛撫し、感度を高めていくことがポイントです。
気持ちいいな、というポイントがはっきりとわかるようになるまで、根気強く繰り返しおこないましょう。
開発その2 膣トレ
中イキは膣性交で達するオーガズムのこと。つまり、中イキに膣トレーニングは必須と言えます。
【Gスポットの開発】
Gスポットは恥骨の裏側あたり、膣の入り口から5㎝前後の「膣前庭」と言われるお腹側のポイントにあると言われています。
ざらりとした触わり心地とも言われたり、ぷっくりと膨れているとも言われたりします。 まずは、ゆっくりと丁寧に指を使って、違和感を覚える箇所を探し当ててみましょう!
ここ!というポイントを見つけたら、優しくゆっくりと刺激すること。絶対に強く擦ったりしてはいけません!
【ポルチオ】
Gスポットの次に有名なのが「ポルチオ性感帯」と言われる場所。
膣の手前側にあるのがGスポットで、子宮口の付近まで進んだ奥にあるのがポルチオです。
膣の長さは平均して10㎝前後ですから、指では届かないことがあります。
女性が気持ち良さを感じると子宮が下がってくるので、そうなるとやや見つけやすいかもしれません。
Gスポットと同様に、最初からそこで感じるのは難しいと思います。
特にポルチオは位置が子宮口の近くまできますので、へたに刺激すると快感の前に痛みを感じる場合もあります。刺激を加えて開発するときは、傷つけてしまわないように慎重におこないましょう。
【膣圧】
次に大事なのが『膣圧』です。
膣内部がゆるいままですと、男性も気持ちよくなれないばかりか女性も刺激が足りず、思ったように性感帯を刺激することができません。
膣もまた筋肉組織。 インナーマッスルを鍛えることで膣圧を高めていくことができます。
膣圧トレーニング用のインナーボール(膣内部に入れて締まりのトレーニングをするアイテム)を使用したり骨盤底筋を鍛えるエクササイズなども有効です!
開発その3 スローセックス
次なるトレーニングは彼氏にも協力してもらう方法です。あなたはスローセックスというものを知っていますか?
何度も話してきたので耳にタコだとは思いますが、そもそも中イキはできるようになるまでに時間がかかるのが普通です。
一定のリズムで一定の刺激を与え続けることで女性の感度は徐々に高まっていきます。
スローセックスは、お互いの肌の触れ合いを感じながら、ゆっくり時間をかけてセックスをするというもの。愛撫にも長い時間をかけて、沢山焦らし、愛をささやきあい、もうお互いに我慢できないという瞬間までじわじわと性感を高めあっていく究極の愛のセックスです。
スローセックスで中イキに目覚めた女性もいるくらい女性の官能体験に効果があるので、興味のある方はフェザータッチで有名なアダム徳永氏のスローセックス関連の著書をぜひ読んでみてくださいね。
中イキできない私がだめなの!?
一朝一夕では中イキでない、と散々書いてきましたが、だからといって中イキできないのはあなたのせいばかりではありません。そもそも中イキは出来ない女性のほうが圧倒的に多いのです。
では、なぜ中イキはそんなにも難しいと言われるのでしょう。
中イキできない原因その1 未開発
まず、よほどの素質がなければ未開発の身体で中イキできるわけがありません。前述したような開発がされていないのであれば中イキできなくても当然。
中イキできないことはおかしいことではないんだ、とまずは気持ちを切り替え、自分の体の性感帯と向き合うことから始めましょう。
中イキできない原因その2 準備不足
開発も順調に進んでいて、それなのになかなか中イキできないとしたら、それはセックスの前の準備不足が原因かもしれません。女性の膣内部はとてもデリケートです。
沢山愛撫をしてもらい、傷つかないように良く濡らすことが大切。また強すぎる刺激は避けるようにしましょう。
中イキできない原因その3 気持ちが入らない
女性のオーガズムとメンタルはとても密接に繋がっています。リラックスして性感を研ぎ澄ました状態で感じるセックスはなによりも気持ちがいいものですが、気もそぞろだとちっとも快感を得られません。
まずは気持ちを落ち着けてリラックス。そしてセックスとしっかり向き合って官能に集中しましょう。
中イキできない原因その4 彼氏が下手
そこじゃない!というポイントばかり突かれるとさすがに耐えがたいもの。あと少しで気持ちよくなれそうなのに少しだけ位置がズレている!
ここぞという時に体力の限界で動いてくれない!
自分本位にピストンするだけで痛いばかり!
そんなエッチではもはやイクどころの話ではありません。
決してあなたのせいではないので、まずは彼氏にエッチの方法を見直してもらいましょう。
中イキしやすくなるエッチを教えて!!
開発もした、対策もたてた、ときたら、あとは満を持して中イキできるエッチをするだけです!中イキを目指すためのエッチにはいろいろと準備があります。
最高の一夜を迎えるためにも、まずは焦らず、じっくりとエッチを楽しみましょう。
ムード作りから
エッチはとにかくリラックスすることが大事。身体が変に緊張していては、無駄な力が入ってしまって性感を高めることができなくなってしまいます。
素直に彼氏に身をゆだねられるように、間接照明をつけたり、アロマを焚くなど、普段とは違うムードを演出してみてください。
緩急をつけたエッチを
女性がオーガズムに達するまでは時間がかかります。平均でも20分~30分くらいは必要です。その間ずっと高速ピストンなんて無理ですし、そもそも女性の身体はそんなことを求めてはいません。 大事なのは緩急。
彼が急ぎがちのエッチをするタイプなら、最初はゆっくりがいい、と伝えて緩急を生み出すようにしましょう。
もっと素直に言っていい
気持ちのいいところ、というのは男女ともに絶対にあります。ここがいい、そこじゃない、もっと強く、もっと優しく、など希望を伝えることは決して悪いことではありません。
それはあくまでエッチに必要な対話。
恥ずかしがらずに言っていいのです。
時には気持ちの切り替えも
中イキできなかったとしても「なんで中イキできなかったの」と考えたり「中イキできるまで続けなければ」など思い詰めないようにしましょう。中イキできなかったことを深く考えれば考えるほど、リラックスした快感からは遠ざかってしまいます。
感度の受け取り方、開発の進み具合には個人差があります。
今夜が無理でも、また次!と前向きに気持ちを切り替えるようにしましょう。
まとめ
中イキするための方法は、性感帯の開発とリラックスがポイントです。自ら性感帯を開発するのはなかなか大変かもしれませんが、焦らずに続けることでいつかあなたの性感帯が目覚めるときがやってきます。
好きな人となら裸で抱き合っているだけでもじゅうぶん気持ちが良いものですが、中イキができたらもっと気持ちよくなれる上に、彼氏とのエッチも更に充実したものになるでしょう。
あなたが気持ちよくなれば彼氏だってきっと嬉しいはず。
中イキの方法を覚えて、二人で心から愛し合えるエッチを目指してみてはいかがでしょう!