女のセックス事情
彼のことは大好きだけどフェラが苦手!そんなあなたへアドバイス
フェラは、女性が主体となる行為であるため、男女ともにスリリングな時間を楽しむことができます。果てぬよう冷静を装う彼に対して、悪女さながら緩急付けた濃密フェラをお見舞いすれば、まるで気分は、手のひらで孫悟空を転がすお釈迦様の如し!
それこそがフェラの醍醐味です。
とはいえ、フェラに苦手意識を持つ女性は珍しくありません。
そんな女性のため、今回は「フェラ苦手の脱却法」について語らせていただきたいと思います。
フェラへの苦手意識の原因を探ってみよう
どうしてフェラが苦手なのか、苦手意識の原因を考えてみたことはありますか?たとえば性器の臭いや不衛生さが気になったり、彼のサイズが大きすぎる場合もあるでしょう。
逆にあなたの口が小さすぎたり、顎関節症等によって長時間口を開けていられないと、フェラが苦痛に感じるかもしれません。
また、フェラに対するイメージや過去の経験から抵抗感がある人もいます。
何が原因なのか自分で理解することが、苦手克服の第一歩になるでしょう。
フェラへの苦手意識を克服する方法
フェラが苦手な原因が分かったら、次は具体的な対策をしてみましょう。きちんと洗ってから始める
衛生面に関しては、事前に洗浄しておく等エチケットを守ってもらうことで、その他の問題についても話し合うことで、簡単にクリアできます。「私が洗ってあげるね」とお風呂に誘って、性器を洗いながら愛撫してあげれば彼も喜ぶはず。
なんとなく不潔に思えて苦手だという人は、事前のシャワーを習慣にしましょう。
味のあるローションを使う
性器の味や臭いが苦手だという場合は、甘い味のついたものを塗ってフェラをしてみるのも一つの方法です。生クリームや蜂蜜を垂らすのもいいですが、おすすめは味付きのローションです。
ローションを使うと味やにおいが気にならなくなるだけでなく、滑りもよくなるため格段にフェラがしやすくなります。
味わうようにフェラをしてあげれば、彼の興奮度もアップするでしょう。
無理にがんばりすぎない
上手にフェラをしようと無理をすると、ますます苦手意識が強まってしまうことも。男性にとってフェラは、決して「実力」や「成果主義的なもの」によって評価される類の行為ではありません。
好きな女性が股間に顔をうずめて、性器を愛でてくれるというシチュエーション。
普通、男性はそれだけでテンションもペニスもアゲアゲになるものです。
ですから、女性は自分を追い込まぬようリラックスし、ニュートラルな気持ちでフェラに臨むのが、ベターだと言えます。
自己暗示をかける
自己暗示には難しいコツやテクニックも必要なく、やり方も至ってシンプル。「私はフェラが苦手ではない」等と心の中で唱えてみるようにしてください。
自己暗示は、医学界で治療にも用いられる、れっきとした催眠療法の一つです。
難病さえも克服できる可能性のある自己暗示を、フェラに対する苦手克服として試してみるのも決して悪いものではないでしょう。
誰でも最初は一年生!フェラは習うより慣れろ?!
そもそもフェラに対する意識改革は、女性が義務的にやらされているといった思考から脱却するところからはじまるもの。つまり「女性が自分本位にフェラをすること」が、苦手意識を解く鍵となるのです。
ポジティブな試行錯誤は、フェラの苦手意識を克服するのに効果的です。
具体的には「もうちょっと唇で『圧』をかけてみたらどうなるだろう?」、「舌を使うと勃起力に影響するかな?」等、相手の反応を見ながら学習するのです。
貴女なりのモチベーションが見つけられると、結果は随分違ったものとなるはずです。
また「フェラ=嫌いな行為&ルーティンの一つ」といった固定観念やマイナス思考に囚われないようにすることも大切です。
自分が楽しくなれるよう、脳内でアップテンポなナンバーをエンドレス再生しながらフェラするのもいいでしょう。
うれしい&楽しいといった「ハッピーな心理状態」と「行為としてのフェラ」をうまくリンクさせることができれば、勝利はもう目の前です!
フェラが苦手な気持ちを正直に伝えてみる
「あなたのことは大好きだけど、どうしてもフェラだけは苦手なの」と、はっきり伝えることも取り得る手段の一つです。事実をありのままに伝えることで、「それならば仕方がない」と彼も納得してくれるかもしれません。
心配なのは、どうして貴女がフェラに消極的なのか彼に疑問を抱かせたまま、それを放置している状態です。
理由を知らない彼は、「もしかして手抜き?」「愛情が足りないのかな」と不安に感じているかもしれません。
そんなとき、貴女が正直な気持ちを伝えるだけで、彼の中に渦巻く「あらぬ誤解」はすぐさま解消されることでしょう。
もし貴女に、フェラへの苦手意識を克服したい気持ちがあるならば、それも合わせて彼に伝えるべきです。
その上で、彼からレクチャーしてもらうなり、貴女が苦手意識を乗り越える「土台作り」からはじめてみるのも、2人の明るい未来のための良いきっかけになるでしょう。
ただし、貴女がどれだけ思い悩んでいるかを知った上で、なおも「絶対フェラしてくれなきゃヤダ」というようなわがままな彼であれば話は別です。
もう思い切って「別れる」という選択肢を用意しておいてもいいかもしれません。
フェラだけが愛情表現ではない
いかがでしたか?貴女の中で、少しはフェラに対する気持ちに変化はありましたか?
「どうせ私ってフェラが下手だから」と、彼に対して罪悪感や自責の念を感じる必要はありません。
なぜなら、女性がフェラを「する・しない」だけで、彼への愛情の深さを推し量ることはできないからです。
自分を卑下せず、できることからはじめてみる。そんな軽い姿勢でフェラと向き合ってみるのもいいかもしれませんね。