遊び相手でもいい…SEXに溺れてしまう女性の心理とは?

もう遊び相手でもいいから、SEXにおぼれてしまう女性の心理。

抜け出したいのに抜け出せられない、自分がどんどん汚れていってしまうような感覚。

そんな苦しいあなたの今の本当の心をよく知るためのアドバイスをおくりたいと思います。





SEXが好きだから溺れるのではない



まず初めにきっぱりと断言しますが、SEXに溺れてしまう女性の心理とは、「その人が好きだから」でも、「SEXが好きだから」でも遊びたいわけでもありません。

私って性欲が強いのかな?と思っていると、いつまでも抜け出せないのです。

なぜなら「性欲が強い自分」を脳で勝手に作り出し、そういう自分に変えていってしまうので、まさにどろ沼状態にはまってしまいます。

遊び相手でもいいから、SEXがしたい本当の理由。

それはあなたの心の奥底にしまってあるのです。


あなたはその箱を開けられますか?





心理その1「不安や孤独を常に感じている」



今現段階、もしくは昔から、不安や孤独感を常日頃抱えていませんか?

それは学校生活、あるいは仕事の中で、過剰なストレスやプレッシャーがかかっているせいでしょうか?

その場合、まずはストレスの原因である、ストレッサーからできるだけ離れましょう。

ただ距離を置くだけでは、解決しません。

根本的に解決するための対策を練りましょう。

また、人間関係に悩みがある場合や、誰と何をしていても「自分は孤独だ」と感じる場合など、非常に強い孤独を感じるときは、自分の存在意義を他人に見出そうとしてしまいます。

それが遊びであったとしても、相手かSEXに依存してしまうわけですね。

心を強く持ちありのままのあなたを受け入れ、「これでいいのだ」と開き直るくらいでちょうどいいと思います。

孤独を知り乗り越えた人は、いつか大事な人ができたときに、きちんと愛することができますし、愛されることができるのですから。





心理その2「幼少期に愛情が十分ではなかったと感じる」



幼少期に親、または親しい人たちから愛情が十分に与えられたと感じますか?

それとも不十分だったと感じますか?

幼少期は、自分を育ててくれる存在に自分を守ってもらおうとするものなので、その存在から愛されないと「自分がどこか悪いのだ」と思い込むようになります。

それが強いコンプレックスや劣等感を生み出します。

そして「これが愛されるってことなんだ」という感覚が間違ったまま成長をしてしまうと、価値観がすっかり歪んでしまうのですね。

親に愛された記憶がない、愛されるとはどういうことかよくわからないという心が枯渇している状態では、SEXで「自分は必要とされている」と承認欲求を満たそうとします。

あなたの求める愛とはどういうものか?

それは誰でも良くないですし、アウトレットやシーズンオフセールなどの妥協は許されない、簡単には手に入らないものなのです。

そしてそれはもう持っているもののなかに実はあるのではありませんか?





心理その3「トラウマを持っている」



人は人生で「もう生きていけない」という強い絶望感を感じる出来事があった時に、脳内で「あれはそんなにつらいことじゃなかった」と記憶を作り替えます。

それは今後も生きていくための防衛本能なのです。

あんなにつらいことは二度とないと感じるものを、自ら進んで行い、「よくあることだ」とすり替えることで自分の中のストレスをやわらげようとするのです。

性的なトラウマを持っており、なおかつ性に溺れる方も少なくありません。

それでもやっぱり苦しいですよね?

自分で自分を守るために、もう一人の自分がしていたことなのだと受け止めてあげて、どうか感謝してあげてください。

こんなにも自分を守ってあげようとする存在があるのだから、もう自分を傷つけずにトラウマを乗り越えて、自分を癒してあげてくださいね。

愛する人と本当に満ち足りたSEXができるような自分になれば、トラウマもきっと乗り越えられるでしょう。





心理その4「破滅したい」



実はこの「破滅願望」というのは潜在意識のなかに誰しも持っているもので、「どうでもいい」というような感情です。

とくに幼少期に、親や周りから「どうせ無理」「あんたなんか」というように否定的な言葉をよく言われると、潜在意識の中に「どうせ」という言葉が刷り込まれていきます。

この「どうせ」が強い人は、性や人間関係などにたいしても「どうでもいい」「あとのことは考えたくない」と投げやりになり、自ら進んで不安定な道を選び、不幸に浸ります。

「どうでもいい」の先に快楽があるので、この場合、遊びのSEXは自傷行為になります。

自分が傷ついていったり、汚れていく様子を見て、「あ、今生きているんだな」とようやく感じることができるのです。

破滅願望が刷り込まれた潜在意識を変えるのはなかなかな困難です。

しかし変わることもできます。

「どうせ」無理かもしれないなら、「頑張ってみてもいいかな」「やってみてもいいかな」と、自分でできることを少しずつ増やしていき、自信をつけ、破滅願望に打ち勝つということです。

かなりの地道な作業になりますが、「どうせ」ならどうか「まだやったことのないこと」を楽しんでみてほしいと思います。





心理その5「幸せになりたい」



幸せになりたいというのは、誰でも思うことですよね?

しかし、SEXに溺れる女性の心理としては、幸せになりたいという思いが人一倍強いのです。

なぜなら、「幸せを感じたことがないから」。

いえ、厳密に言えば、どういう気持ちが幸せなのかわからないので、幸せを感じ取る力が不足しているのです。

隣の芝生は青く見えるように、みんなが幸せそうに見えて、自分も欲しいのですが、幸せを感じ取ることができないと、せっかくの幸福のチャンスがあっても、「あれでもない、これでもない、もっといいものがどこかにあるはず」と拒んでしまうのです。

コンプレックスや劣等感、自己否定が強いと、「自分自身が幸せになるのを許せない」という心理もはたらきます。

でも、人並みに幸せを持っていたい。

等身大の自分を認めて、周りの人への感謝の気持ちをもっと持ちましょう。

人の本質を見ることができないと、愛されるということがどういうことかもわからず、自分も他人も愛せないままです。

一生をかけて「この世のどこかに隠された、たった一つの伝説の幸せ」を探しに行くはめになるのですが、幸せって、実はそんなに大それたものではなく、日常の中に落ちている小さな幸せを感じ取れるかどうかだと思います。





溺れてしまった女たち



SEXに溺れる瞬間も、理由も人それぞれですが、溺れてしまった人が口をそろえて言うのは、「絶対に後悔する」ということです。

自分で自分の首を絞め、人生を棒に振る。

誰が悪いのかもわからずじまい。

ようやく見つけた大事な人に、自分の「遊んでいた」過去がとても恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

墓までもっていく覚悟をしたり、幸せになればなるほど、過去がつらいものになっていったり、「今こんなに幸せでいいの?」とまた感じてしまいます。

大事なパートナーに知られたらどうしよう、嫌われたらどうしようというそんな罪悪感も強くなります。

もがけばもがくほど沈む、恐ろしい沼だと思います。





まとめ



何のために生まれてきたの?とか、なんのために生きていくの?と考えたことってありますか?

本当の自分を考える時や、自分の本音を探す時はしばしばありますか?

忘れられない忘れたい過去がありますか?

でも、やっぱり生きていたらいいことはあるし、何をしても生きていることには変わりないということは覚えていてほしいと思います。

SEXに溺れ、大切な存在でもない男に抱かれ、必要とされてると錯覚した幸せを感じる事よりも

好きな場所で好きな暮らしをして、楽しい時間や嬉しい瞬間、そして人から感謝されたり頼られる喜びなど、そんな些細な幸せでいっぱいにしましょう。


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