女のセックス事情
一番気持ちいいセックスの体位ベスト３！
四十八手という言葉の通り、セックスの体位は最低でも４８種類はあります。四十八手の中には挿入をしない愛撫の体位もあったり、挿入後は一切動けなさそうな複雑な体位もあって、なかなか奥が深い世界です。
好きな人との愛の時間を有意義に過ごすために、感じやすい体位を知っておくのはとても大事なこと。
とはいえ、感じるポイントや角度に人それぞれ違いがあるのは当然です。
自分に一番あった体位はどれなのか、彼とのセックスの中で見出してみましょう！
第１位：愛を深く感じたい。向き合える体位
女性に一番人気で、もっともなじみやすいのが『向き合える』体位。中でも正常位はダントツの人気で、好きな人の顔を見ることもでき、抱きしめ合うこともでき、キスもできる、まさに愛し合うための体位です。
二人の愛を深く明確に感じることができるため女性からの人気が圧倒的に高いのですね。
正常位
セックスをする上では、ごくごく普通の体位ですが、もっとも愛を感じることのできる体位。オーソドックスだからこそ応用や変形も可能で、正常位に始まって正常位におわるセックスは王道パターンと言えます。
女性側が足をまっすぐに伸ばしてぐっと 内腿を閉じた状態で挿入する姿勢や、 男性側に高く足を持ち上げてリフトしてもらう体勢など正常位の状態でも複数のバリエーションがあります。
正常位はお互いにリラックスしてセックスができるため性感を高めることに向いていて、じっくりと時間をかけて愛し合うことができます。
正常位で愛し合う時は、お互いの感じている様子をしっかりと確かめ合うことが大事です。
対面座位
正常位と同じくらい人気なのが対面座位です。やはり『向き合う体位』ですが、これはお互いに座った姿勢で向き合って挿入するスタイル。
セックスをしていないときに彼氏とイチャイチャしているような姿勢での挿入になるため、多幸感が大きいのが特徴です。女性側は自重でより深く繋がることができ、奥の方への刺激をたっぷりと味わえます。
体位転換のタイミングとしては、正常位から起き上がっていくスタイルが一般的。
あまり激しく動くことには向いていない体位ですが、イチャイチャを楽しみながらセックスができる体位と言えます。
第２位：後ろから！まるで動物みたいに交わる体位
女性にも男性にも人気が高いのが『後背位』と言われるバックスタイル。見た目はまるで獣のよう！
お互いの快感を貪り尽くすような情熱的でエネルギッシュな体位でもある一方、ゆったりとしたスローセックスでも使える寝バックという体位があったり、バリエーションが豊富な体位です。
挿入も難しくはないので、いつもと気分を変えたいときなどに気軽にトライしてみるといいでしょう。
バック（後背位）
女性が四つん這いになり、男性が後ろから挿入するスタイルです。お互いの顔が見えないので少し寂しいと感じる方もいるようですが、顔が見えない分、ひたすらセックスの快感のみを追求できる体位でもあります。
特に女性側はいつもとは異なる角度で膣内を刺激されるため、違った快感を得ることができるでしょう。
中には、正常位ではイケなかったけどバックでならイケたという方もいるくらい、正常位とはまったく違った気持ち良さがあります！
立ちバック
通常のバックスタイルを立った状態でするのが『立ちバック』です。シチュエーションとしてはお風呂場やキッチンなど少し手狭なところが多いのではないでしょうか。
壁などに手をついてする場合やベッドなどに上半身を突っ伏してする場合とありますが、どちらにせよあまりリラックスのできる体勢ではありません。
リラックスをするよりマンネリを解消しよう、という気持ちの時にオススメです。
寝バック
女性が 中イキしやすいと有名なスローセックスに最適な体位が、ベッドに横になったまま女性の後ろ側から挿入する『寝バック』という体位。男女共に横臥位といって横を向いて寝ている状態なので激しく動くことはできないですが、女性の性感帯をじっくり刺激してもらい、じわじわと上り詰めていくのには最適な体位です。
背後から大好きな彼氏に抱きしめてもらいながら、ゆるゆると刺激される快感は病みつきになるかも！
第３位：時には大胆に！時にはゆったりと！
正常位・後背位についで、特に男性からの支持率が高いのが『騎乗位』男性には仰向けに寝てもらい、女性が男性の上にまたがって交合する体位です。
通常より女性側の運動量が多いので、そこそこ体力が必要になります。
騎乗位
女性優位になれる体位でもあるので、セックスの主導権を握ってみたいときなどにぜひトライしてみてください。また、男性としても女性に多く動いてもらう形になるためセックスの間の小休止として活用できます。
男性の上にまたがる体勢ははじめのうちは恥ずかしさが勝るかもしれませんが、とびきりエッチなムードになりますので彼氏を喜ばせたいなら進んでするべし！
男性の上に腰を落としておこなう通常の騎乗位のほかにも、男性にぴたりとくっついておこなう密着型の騎乗位、大胆にM字開脚をして接合部をあらわにする騎乗位などバリエーションも豊富！
騎乗位のときは自分で自分の良い位置にペニスを当てることもできるので、自分自身も気持ちいい上に膣内の性感帯も開発できて一石二鳥です！
騎乗位からの体位変換としては、そのまま彼氏に上体を起こしてもらって対面座位に移行するのがおすすめですよ！
背面騎乗位
騎乗位の変形系が、男性に背を向けてまたがり挿入する『背面騎乗位』です。後背位同様、女性は感じている顔を見られることはありませんので、思う存分、快楽に浸ることができます。しかしバックと違う点は女性優位で動くということ。
彼氏のペニスの位置をじっくりと確認することができないので挿入の際にも少しだけコツがいります。またピストンしているときも正常位でおこなっているときより角度が鋭角なため高く腰をあげすぎると抜けやすいというデメリットがあります。
とは言え、正面を向いておこなう騎乗位とは違ったスポットを刺激できる利点もあり、女性からも男性からも人気が高いです。
男性は普段じっくり見ることのないお尻を眺めながらのセックスになるため新鮮さがありますよね。
番外編：ちょっと変わったオモシロ体位！
さて、ここまでは男女ともに人気の体位をご紹介してきましたが、四十八手の中には「こんな体位で本当にセックスができるの！？」という奇抜な体位もあります。この先は、番外編として少し笑ってしまうような体位をご紹介します！
もしトライできそうなら彼氏と一緒に挑んでみてください。セックスを心から楽しめるアグレッシブさと、体の柔軟性が試されます！
立ち松葉
四十八手の中でも、かなりアクロバティックな分類になるのが、この体位。まず女性が仰向けになり、両足を男性に持ち上げてもらいます。男性は立ったままで女性の足を支え、女性の体をまたぐように足を交差させて挿入します。
どう考えても入る気がしません。しかし、一度挿入できるとペニスがありえない角度で膣内を刺激してくれるようです。
抱き上げ
字面だけを見ると優しそうな体位なのに、実態はエクササイズというこの体位。基本姿勢はバックスタイルなのですが、この抱き上げはバックで挿入した姿勢のまま女性の両足を男性が抱えて持ち上げるというもの。女性は自分の体重のすべてを腕で支えなければならないため、さながら体操の手押し車状態。
腕の筋肉が鍛え上げられそうな体位ですね！
御所車（ごしょぐるま）
四十八手の中でも、絶対に不可能でもはやギャグにしか思えないという体位です。その奇抜さゆえにとても有名な体位なので、みなさん聞いたことがあるのではないでしょうか！
基本姿勢は騎乗位。仰向けに寝た男性に女性がしゃがみ込んで挿入するのですが、問題はここから。 この状態のまま男性のペニスを軸に女性が360度回転するのが御所車なのです。
これで本当に気持ち良くなれるのかが不明ですね！
というか男性のペニスが心配になります！
まとめ
セックスにはいろいろな体位がありますが、必ずこの体位をしなければならない、という決まりはありません。気持ち良くなるために大切なのは、相手を心から愛し、愛されること。
セックスにルールはありません。
セックスの体位は、２人の愛の形をいろいろな角度で楽しみ味わうためのものなのです。
彼にも気持ち良くなってもらいたい、そして自分自身も気持ち良くなりたい、という思いが何よりも大事。
マンネリになってしまっては心から彼とのセックスを楽しむことはできません。
いろいろな体位を彼と一緒に試して、充実したセックスライフを送りましょう。
