女のセックス事情
コンドームを嫌がる男性心理と「つけてほしい」の伝え方
皆さんは、きちんと”避妊”できていますか?エッチを楽しむためには、きちんとコンドームを使って避妊することが大切です。
しかし、男性の中にはコンドームを極端に嫌がる人もいますよね…。
女性の心と体のことを考えたら、コンドームは絶対に付けるべきものです。
それなのにコンドームを嫌がる男性は何を考えているのでしょうか。
今回は、コンドームを嫌がる男性心理と「付けてほしい」の伝え方をご紹介します♪
コンドームを嫌がる男性心理とは?
「コンドームはキツくて痛いから」「コンドームがあるとイケないんだ」時には「ゴムアレルギーなんだよね」など、とんでもない言い訳をしながらコンドームを避ける男性っていますよね。
でも、このようにコンドームを嫌がる男性が共通して考えていることは「生(ノースキン)のほうが気持ちがいいからコンドームを付けたくない」ということです。
このような心理が働いている以上、女性側から男性の意識を変えない限り、コンドームを付けてくれることは絶対にあり得ません。
それに、いくら膣外射精(外出し)をしたからといって、妊娠しない訳ではありません。
いくら「愛しているからいいでしょ?」なんて言われても、そうしたリスクがある以上、女性の体を軽視していると捉えても良いでしょう。
「今まで生だったけど妊娠したことないからいいや」ではなく、女性側もきちんと高い意識を持ってコンドームを付けてもらうために努力する必要があります。
コンドームを付けてもらうための対処法
でも、コンドームを嫌がる男性に付けてもらうためにはどうしたら良いのか分からないですよね?
ここからは、コンドームを頑なに嫌がる男性心理を逆手に取って、コンドームを付けてもらうためにできる女性側の対処法を見ていきましょう♪
対処法1.サイズに合ったコンドームを用意しておく
「俺の”ブツ”が大きすぎてコンドームがキツいんだ」と自慢してくる男性には、コンドームをあらかじめ用意しておくと良いでしょう。
「キツいって言ってたから用意しておいたよ!」と言えば、男性も付けざるを得ません。
それでも何かと理由をつけてコンドームを嫌がる場合は、あなたのことを蔑ろにしているということです。
また、「今日は私がつけてあげる」と言って、コンドームをつけてあげるのもおすすめです。
かわいくお願いした上で、丁寧にコンドームをつけてあげることで、ノースキン状態を避けることができるでしょう。
対処法2.ベッド以外で妊娠のリスクを説明する
「外に出せば妊娠しない」こうした間違った知識を持っている男性も少なくありません。
しかし、実は、射精していなくても分泌液の中に精子が含まれているため、膣外射精(外出し)をしたとしても、望まない妊娠をする可能性は高いのです。
実際に、中絶をした人のうちの約2割がこの膣外射精によって望まない妊娠をしており、膣外射精は絶対に避妊ができるとは限らないのです。
ただ、こうした望まない妊娠のリスクを説明するのに、ベッド上でしても意味はありません。
なぜなら、エッチ直前の男性というのはエッチをすることで頭がいっぱいで、リスクや危険性を冷静に判断することができないからです。
そのため、妊娠のリスクを説明する際には、ベッド上を避けて、男性の理性が働いている間に伝えるようにしましょう。
対処法3.性病のリスクを説明する
ノースキン状態の時、望まない妊娠以外に気を付けなければいけないのが、性感染症(性病)のリスクです。
性感染症というのは様々な種類がありますが、ここ数年で爆発的に患者数が増えていることから話題となっている性感染症が『梅毒』です。
2018年には、梅毒の患者数が過去最多の6,000人を超えたことから、20代から30代の男女を中心に問題視されています。
この梅毒をはじめとする性感染症は、オーラルセックスやノースキン状態でのエッチが原因で罹患することが多く、今では”誰しもがなる”病気として認識されています。
そのため、たとえ不特定多数とエッチをしていないとしても、ノースキン状態でのエッチは非常に危険です。
こうした性感染症のリスクが高まっている今、リスクを説明した上でも彼氏がコンドームを使ってくれない場合は、残念ながらあなたへの想いが足りないということでしょう。
コンドームは絶対に付けてもらうようにしよう
男性の心理を紐解くと、ノースキンのほうが気持ちがいいことから、コンドームを付けない方が絶対的に多いようです。
しかし、彼女のことを本当に愛しているのならば、自分の欲求のためだけでなく、きちんとコンドームを付けてくれる男性が大多数です。
もし、このページを読んでいるあなたの彼氏がコンドームを付けてくれないのなら、今回ご紹介した恐ろしいリスクを説明した上で、コンドームの装着をお願いしてみましょう。
コンドームを付けない状態でのエッチは毅然とした態度で拒否しなければなりません。
それがあなたの心と体を守るのです。
もし、彼氏がそれでもノースキン状態を求めるのであれば、今後の関係を考え直したほうが良いかもしれませんね。