
代表の独り言
楽しいことを見つけるよりも、何でも楽しめる能力を身につける方が大切だ。
「何でも楽しむことができるような人になれたら、人生もっと楽しいだろうな。」と思ったことはありませんか?しんどいと感じる仕事や友人に誘われたからと仕方なく行く興味のないイベントなど、普通だったらわくわくしないようなことでさえも楽しめるようになれば日々の生活がより豊かになりますよね。
そこで今回は何でも楽しめるようになるためには、自身のどういった部分を変えてどのように日々を過ごしていけば良いのかを考えていきたいと思います。
何でも楽しめることの強さ
何でも楽しめる人はまだ見ぬ未来に不安を抱くのではなく、わくわくすることのできる人です。そして何でも楽しめるということは、嫌々日々を過ごしている人よりもストレスなく生活できる人ということができます。
何でも楽しめることはストレス社会と言われる現代においては、この上なく強いスキルといえるでしょう。
どうして「辛い」と感じるのか
24時間のほとんどは、仕事をしている時間と寝ている時間、食事をしている時間で埋まってしまいます。とくに平日は趣味活動をする時間はあまり取れないですよね。
趣味が仕事とつながっていて仕事をしている時間が楽しいと感じる人は良いかもしれませんが、そうでない人は楽しむための余暇活動の時間がないと「仕事がつらい、人生がつらい。」と感じてしまうかもしれません。
つまり日々の仕事や生活で謀殺され、自己実現の場がないと辛いと感じてしまうと考えられます。
楽しいことを見つけることの難しさ
自分は趣味がないと感じている人たちにとっては、「楽しいことを見つけるのは難しい。」と感じるのではないでしょうか。なぜ難しいと感じてしまうのか、原因を考えていきましょう。
1.日々の生活に疲れ、自己肯定感が下がっている。
仕事がうまくいっていなかったり、プライベートが充実していなかったりすると「自分なんてどうせいつもこうなんだ。」「私なんて何をやってもうまくいかない。」という思考になり、自己肯定感が下がりがちになります。
自己肯定感が下がっているとネガティブな感情の方が勝ってしまうので、楽しいと感じるはずの出来事も楽しいと思えなくなってしまいます。
心の楽しいと感じるセンサーが鈍ってしまっている状態です。そんなときはまずは思いっきりリフレッシュすることをおすすめします。
とくに特別なことをする必要はありません。寝るのが好きなひとであれば、休みの日に目覚ましをかけずに心行くまで寝てみるのもよいでしょう。
外に出かけた方が気分が良くなると感じるひとは近所の川や公園など自然を感じられる場所へ散歩しに行くのもよいかもしれません。
そうすることであなたが目覚めたとき、また散歩から帰ってきたときには「自分なんて。」という気持ちは薄らいでいることでしょう。
心の楽しさを感じるセンサーも正常にもどっているはずなので、自己肯定感が下がっているときに何も感じなかったことでも、「楽しい。」と感じられるかもしれません。
2.自分を縛っているものがある。
楽しさは心で感じるものだと思いますが、心より先に頭で考えてしまう人は楽しいことを見つけるのが難しくなってしまいがちです。
以下は頭で考えた結果、自身の行動を制限してしまう5つのパターンです。
- 「私には向いていない分野だからできない。」「やったことがないからやめておこう。」など自身の能力を考えてしまうパターン。
- 「もうこの年から始めるのは遅いからやめておこう。」と年齢を気にしてしまうパターン。
- 「お金がかかるからやめておこう。」と金銭面を考えてしまうパターン。
- 「今は仕事が忙しいから落ち着いてからにしよう。」と忙しさから先延ばしにするパターン。
- 「こんなことをやりたいと言ったらはかの人にあきれられるかな。」と周囲の目を過度に気にしてしまうパターン。
3.情報不足
自分が知らないことに対して「楽しそう。」と感じることは出来ません。
友人の趣味の話を聞いてみたり、テレビや雑誌から情報収集をしてみるのもよいでしょう。意外とスムーズに興味を持てるものが見つかるかもしれません。
視点を変えれば何でも楽しめる
なんでも楽しむためには出来事をポジティブにとらえることが大切です。以下は視点の変え方の例です。- 興味のないイベントに誘われた→「新しい経験ができるチャンスだ。」
- 退屈な移動時間→「今日はいろんな景色がみれてラッキー。」
- 嫌いな勉強は→「自分が成長できている。」
まとめ
なんでも楽しむためのちょっとしたコツをみていきましたが、いかがでしたでしょうか。少し考え方を変えたり、視点の切り口を変えるだけで何事も楽しくなります。
紹介した方法も、すぐに実践できることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。