楽をしようとすると失敗する。現状を「楽しもう」とすると上手くいく。

人を励ますセリフには、「気」という言葉がよく出てきます。

「本気になれば何でもできる」「要はやる気次第」などですね。

他には「病は気から」という言葉もあります。

意識や行動、そして体調まで決めるわけなので、気の持ちよう(気持ち)の影響力は絶大だと思います。

そう考えると、楽をしようという気持ちで何かに取り組むと失敗する危険があるといえるのではないでしょうか?





楽をしたいタイプの人が力を発揮しやすい条件

今回のテーマでは、気の持ち方によって成果は上がりもするし下がりもするという私なりの考えをお話ししたいと思います。

まずは「楽がしたい」「楽をしよう」という気持ちが強いタイプから見てみましょう。

楽を求める気持ちがあっても、職場で能力を発揮することはできます。

但し、それは限られた範囲内での話です。

・慣れた仕事をスピーディに片付ける。

・ルーティンワークをバリバリこなす。

・与えられた役割を果たす。

楽をしたいタイプの人は、作業内容や範囲に変化がない仕事に向いています。

「早く帰りたい」「休日が楽しみ」などの気持ちが強い分、仕事を早く片付けてしまいたいという意識が強く、スピーディに仕事をこなす点が長所だといえるでしょう。





楽を求める人が失敗しやすいシチュエーション

楽をしたいという気持ちが強い人は、定型業務に強い反面「変化に弱い」という特徴があると思います。

いつもと違う仕事が飛び込んでくると、楽ができませんよね。

楽をしたいと思っている人は、楽じゃなさそうなことに拒否反応が出るのです。



〇楽がしたい人の心理例

・今日もいつも通り働いて、定時に帰ろう。

・余計な仕事が入ってきませんように…。

・あと2日頑張れば休みだ!早く今週が終わらないかなー。

こういう心理の人は、予定外の仕事が飛び込んで来たとき「どうか私に火の粉が掛かりませんように…」という心境になります。

したがって、お客さまからの苦情や同僚のミスに対するフォローにも消極的です。

そうなると、まわりからは「自分の仕事にしか興味がない人」「頼りない人」「冷たい人」という目で見られてしまいます。

「楽がしたい」という気持ちが根底にあると、自分が日々取り組んでいることと、まわりからの期待との歯車が合わなくなることが度々起こります。





優秀な営業マンは、楽しみながら自分も顧客も追い込む

ここではセールスの専門職に少し注目してみます。

セールスといえば店舗での販売員と、顧客の会社や自宅を回る販売員とが思い浮かぶかと思います。

外を回って販売する人たちのことは、「外交(員)」「渉外」「外商」「外回り営業」「営業マン」など業界によって様々な呼び方がされていますが、ここでは一括りに「営業マン」という表現を使わせていただきます。

営業マンの存在価値は、「売上を上げ続けられるか否か」で決まります。

もっと平たい言葉でいうと「高い数字を上げている営業マンは優秀」ということになります。

世間には自分のお金が無駄になるのを喜ぶ人はいません。

お金を使うことにシビアという条件の下で優秀な成績をおさめている営業マンには、楽をしようなどという考えはありません。

・顧客からうるさがられても、諦めずにセールストークを展開する。

・勤務時間内のギリギリまで、顧客に電話をしたり外回りをする。

・断られても、めげずに何度でも足を運ぶ。

但し、実はセールスという仕事では、どんなに自分自身を追い込んで頑張っても、顧客に楽をさせれば失敗率が上がります。

高い成績を上げる営業マンというのは、自分を追い込むだけでなく同時に顧客のことも追い込んでいきます。

…どういうことか想像がしにくいかと思いますので、もう少し説明しますね。

商品やサービスを勧められたとき、即座に「買います」と言うお客さまは稀ですよね。

家の屋根に穴が開いていて雨漏りに悩んでいたところへ、タイミング良く屋根の張り替えをお勧めする営業マンが現れる…というような奇跡はそんなには起こり得ません。

「営業マンの仕事は、断られたところから始まる」と言われています。断ってきたお客さまとどう関係を作るかで、その後の成績は左右されます。

ほとんどの場合、お客さまは商品やサービスに興味があったとしても「検討します」「考えておきます」などの返事をします。

これに対して「いつまで検討するのか」「誰が検討するのか」などを徹底的に確認するのが、高い成績を上げている営業マンの特徴です。

仮にお客さまから「今月末ぐらいまで検討する」「主人にも相談したい」というような返答があった場合、さらに質問を重ねてお客さまを追い込んでいきます。

「今月末ということでしたら、〇日にもう一度訪問してよろしいですか?」「ご主人様にはいつ頃、確認できそうですか?」「私から直接、ご主人様にお電話してもよろしいですか?」というような質問です。

自分も最大限に努力はするけど、その努力にお客さまも付き合わせるというスタンスです。

こういう営業マンに出会うとお客さまも本気になります。

「この人には嘘はつけないな」「この人との約束はサボれないな」という気持ちになっていくのです。

楽を取り除き、今の難しい現状を「楽しもう」という発想で臨めば、意欲と行動力はセットで上がっていきます。

自分は勿論のこと、一緒に働く仲間やお客さまの意欲や行動力さえ上げていくことが可能になります。





楽ができないのは当たり前と捉えておけば失敗しない

「考えておきます」という便利な断り文句に対し、「よろしくお願いします」しか言えない営業マンは、顧客に楽をさせて取り逃がすという失敗を繰り返します。

久しぶりに顧客の家を訪問してみたら、他の会社の営業マンと契約を結んだ後だった…という後の祭り状態になることもよくあります。

営業マンにとって「断られるのは当たり前」ですが、考えてみればそれ以外の仕事にだって、どうにもできない「当たり前」は沢山あると思います。

毎日疲れるのも当たり前だし、職場に飛び込み仕事が舞い込んで来るのも当たり前。

誰かがミスをすることもあれば、自分の役割を増やされることもあります。

身のまわりで起こっている大変な現状は、どれも当たり前のことだと捉えておくと、変化やトラブルに右往左往しない自分になれるのではないでしょうか。

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