
代表の独り言
「普通」や「常識」、誰が決めた!?あなたにとっての「常識」は他人にとっては「非常識」。
「普通」とか「常識」とか「非常識」とか、その言葉は私たちを守ってくれる事もあれば、逆に苦しめる事もあります。あなたは社会人になってから、普通や常識にとらわれることが多くなっていませんか?
普通も常識も、捉え方は人それぞれです。
でも、そんなものにとらわれていたら、成功のチャンスを逃してしまうと私は思います。
「常識」を安心材料にしているうちは成功しない!
まだ物心ついたばかりの頃、興味のあるものには後先考えずに飛び込み、恐れずに挑戦してきたはず。
でも、社会人になった今はどうでしょうか?
“やりたい”と思うことがあっても、周りの目を気にして諦めたことが沢山あるのではないでしょうか。
「25歳過ぎてから○○になりたいなんて、普通に考えて遅いよね…」
「転職したいけど、入社してすぐ辞めるなんて非常識だよね…」
普通や常識から外れた行動をしようとすると、すぐに叩かれてしまうのが今の世の中の仕組みです。
でも、改めて考えてみると、常識や非常識の基準って誰が考えたのでしょうか?
法律で決まっているわけではありません。
ましてや常識と非常識の明確なラインなんて誰も知るわけありません。
なぜなら常識や普通って、あくまで自分が基準だからだと思います。
自分が当たり前だと“思っている”ことに反するものを「非常識」とするわけです。
冒頭でもお話しましたが、子どもの頃は常識か?非常識か?なんて考えて行動していなかったからこそ、周りの目を気にすることなく自分の興味があるものへ飛び込めたはずですよね?
でも大人になると、そうはいきません。
飛び込んだ先に何が待っていようと、すべて自分の責任です。
子どもの頃のように大人たちが守ってくれるわけでもありません。
だから臆病風に吹かれて「非常識だ」「常識的にありえない」なんて言葉で諦めてしまうんだと思います。
だってもし失敗したら「ほら、やっぱりね」なんて冷たい言葉をかけられるのが目に見えていますからね。
そうやって常識という概念を安心材料としているうちは、いつまで経っても成功することは出来ないと思います。
成功者は「常識」をブチ破る!
普通や常識を気にしてしまうのは、社会人なら仕方のない事かもしれません。
社会という広い世界に放り込まれたら、そこでやっていくために普通であることや常識的な行動が必要とされるからです。
ですが、成功者はその逆です。
周りの目を気にせず、自分の信じたものをとりあえずやってみます。
一般社会からに見たら、成功者の行動は「非常識」かもしれません。
でも成功者から見たら、やらない事こそ「非常識」なのです。
先ほども説明したように、常識や非常識のラインは人それぞれ。
世の中すべての人が納得するラインなんて存在しません。
そうだとわかっているからこそ、成功者は自分の「常識」に沿って行動するんだと思います。
周りの常識を気にしていたら、行動の範囲はどんどん狭まっていくだけ。
常識という閉鎖的な壁をブチ破ることができない以上、成功者とは言われる存在にはなれないと思います。
目の前の可能性を広げろ!
あなたの前に、兼ねてからやってみたかったことが叶いそうな瞬間が現れました。
それが成功すれば大きな成功者として成し上がれます。
でもやりたいことをやるには、いまの会社を辞めなければなりません。
お給料などの待遇も今よりぐっと下がってしまいます。
そんなときあなたはどうしますか?
おそらく大半の人は、「会社に迷惑をかけるからすぐには辞められない」なんて理由で諦めるでしょう。
また、チャレンジしたところで成功する保証もないし、今のままのほうが安定していると思うかもしれませんね。
でも成功者の目には、チャンスが転がっているのに諦めるなんてあり得ないわけです。
まさに諦めるだなんて非常識な行動なのです。
これこそが成功者と成功しないで散っていく人との大きな差だと私は思います。
会社になんと言われようと、成功するかどうか分からなくても挑戦します。
なぜなら、成功者にとって「チャンスがあったら飛び込むのが常識」だから。
「成功したい」と強く思うのなら、まずは自分の中の常識を考え直してみる必要があると思います。
「常識」や「非常識」の概念を変えられるのは自分だけです。
周りからけしかけられても、自分の考えが変わらない限り可能性は狭まったまま。
常識にとらわれないことこそが、成功へのカギだと思います。
許容範囲を狭めるな!
成功者ほど許容範囲がものすごく広いです。
誰も到底理解できない破天荒な生き方も、「そんな生き方もあるよね」と言えてしまう。
どうしてそんなことが言えるかというと、相手と自分の常識は違うと分かっているからだと思います。
「相手には当たり前のことでも、自分にとっては違う」
それがわかっているからこそ、相手を許容することができるわけです。
常識を押し付けた時点で、自分も相手の常識に従わなければいけません。
だからこそ相手の常識も受け入れて、自分の常識を突き通すのです。
そういう態度が、いろいろな人に好かれる理由でもあり、人脈はどんどん広がって、思わぬチャンスに恵まれることだってあります。
常識にとらわれすぎても良いことなんてありません。
視野も自分の可能性も広げてみる事が、成功への第一歩だと思います。