
代表の独り言
自分の考えを大切にするべき。ネット社会との上手な付き合い方。
分からないこと、美味しいもの、楽しい場所。スマホ一つで色んな情報を得られる、非常に便利な時代になりました。
しかしその反面、どこの誰が書いたかわからない信憑性の薄い情報に、頼りすぎてはいませんか?
今回は、ネット社会との上手な付き合い方について私の考えをつぶやいてみたいと思います♪
インターネットの情報に踊らされすぎると、自分を見失ってしまうかもしれません。
インターネットは便利なもの。だけど・・・
知らない町に訪れたとき、スマートフォンで地図アプリを開けば道を教えてもらえます。
「イタリアンが食べたい」と思ったとき、インターネットで調べれば美味しいお店がわかります。
何もすることがなくて暇なとき、SNSを開けば友達のいまを知ることができます。
上記で挙げたのは、インターネットのメリットのごく一部。
小学生でもスマートフォンを持っているネット社会のいま、「メリットを挙げて」と言われたらいくらでも挙げることができると思います。
スマートフォンに話しかけただけで知りたい情報が手に入るなんて、少し前では考えられないことですよね?
そのおかげで生活が充実しているのは、事実でもあります。
しかしメリットがある反面、デメリットがあるのも忘れてはいけないこと。
道が分からないからと機械に頼りすぎた結果、全く違う場所に案内されることもあります。
ネット社会では「美味しい」と言われているお店が、ものすごくまずいこともあります。
友達のSNSで、知りたくもない情報を目にしてしまうこともあります。
程よく付き合っていればいいものの、どっぷりと浸かりすぎるのはまた問題だと思おいます。
ネット社会がすべてになってしまい、自分の世界が狭くなってしまうのではないでしょうか?
「ネット社会=顔が見えない世界」
インターネットには、「匿名性」という特徴が隠れています。
顔が見えないというのは、一種の安心を生む材料。
現実社会では言えないことも、なんだか言えてしまうんですよね。
自分を特定される不安がないので、何を言っても許される気がするわけです。
言いたいことを言えないのは、人にとってストレスを感じること。
日ごろのストレスをネット社会に吐き出すのも、悪いことではありません。
しかし、これも度が過ぎると問題に・・・。
たとえば友達のSNSで、自分と思わしき人物の悪口を見かけたとしましょう。
友達が本当に自分のことを言っているかは分かりませんが、なんだかモヤモヤしますよね?
それが友達の本音だとしたら、友達に対しての見方が変わりませんか?
「裏で人の悪口を言う子」だと思ってしまえば、今後の付き合い方も変わってきます。
匿名性があるのをいいことに、嘘の情報を流す人がいてもおかしくありません。
情報が嘘だと分かっても、その噂を流した人を特定することはおろか、真の情報は何かも判別できないのが事実です。
あなたは自分がインターネットで見つけた情報が本物だと、証明することはできますか?
インターネットは、生活に彩りを与えてくれるものということに変わりはありません。
ですが使い方を間違えると、生活を脅かす存在になることも忘れてはいけないと私は思います。
実際に見たもの・感じたこと・体験したことを大切に
現代では、インターネットを開けば地球の裏側のことまで知ることができます。
行ったことのない国のことでさえ、検索すれば情報が出てくる時代です。
実際に見たことや行ったことがない地だったら、自分の知る情報はネット社会でささやかれているものがすべてになりますよね。
冷静に考えたら、怖いことだと思いませんか?
日本は、世界から見たら安全な国だと言われています。
ですが実際に住んでいる身からすると、殺人や強盗などが日常茶飯事ですよね。
毎日ニュースを見ていれば分かりますが、何も事件がない日なんてありません。
ネット社会で「日本は安全」という情報を得て、旅行に来た外国人は驚くことでしょう。
なぜならインターネットで得た情報とは違って、日本でも悲しい事件がたくさん起きているのですから。
信じるべきは、自分が実際に見たもの・感じたこと・体験したこと。
それこそが本物であり、間違いのない情報と私は思います。
だからこそ、ネット社会で溢れる情報には踊らされないことが賢明。
嘘かもしれない情報に左右されるなんて、時間がもったいないと思いませんか?
かの有名なサッカー選手も、”自分が見たことしか信じない”と言い切っていますよね?
人間は、分からないことに対して恐怖を抱くと言われています。
その不安を拭うために、インターネットに頼ってしまうのかもしれません。
ですがネット社会に頼ったところで、真実を得ることはできません。
だったら実際に見て・感じて・体験して、本当の情報を得る方が近道ですよね?
決して「ネット社会に頼るな」と言っているわけではありません。
使い方を間違えなければ、生活をよりよくしてくれるパートナーにもなってくれます。
何よりも大切なのは、自分の考え。
顔もわからない相手の情報よりも、自分自身を信じるようにしましょう。
これこそが、ネット社会との上手な付き合い方だと私は思います。