
代表の独り言
バカこそ最強!自分の成長を妨げる一番の原因は「常識人」である事。
突然ですが、あなたは自分をバカだと思いますか?おそらく大半の方は、口ではバカだと言っていても内心では常識のある人間だと思っているはず。
でも、そんな世間の常識に縛られていると、いつの間にか成長のチャンスを逃してしまうかもしれません。
今回は、バカこそ最強だと言われる理由を探りました。
最近成長できていないな、と感じる方は常識人であることにこだわっているからかもしれません。
怖いものなし!なんでも挑戦する
バカな人というのは後先を考えず、自分がとった行動によりどんなことが起こるのかを想像することが出来ない奴だ、というイメージをお持ちの方は多いと思います。
リスク管理がまるで出来ていないと思うような行動をすぐにしてしまうので、常識人からすると、ありえないと思うかもしれません。
でも、この世の中にリスクのないことなんて存在しません。
何事にもリスクというのは付き物だと思います。
たとえば、いまにも壊れそうな大きい橋を渡るとき、バカな人は怖いものなしで橋を渡り切るでしょう。
反対に常識人は、底が抜けるかもしれない、ロープが切れるかもしれないと想像して渡るのを躊躇するはずです。
たしかにリスク管理はとても大事ですが、かと言ってリスクばかり気にしすぎるといつまで経っても橋を渡り切ることなんてできません。
何かと後先ばかり考える人は、行動しない理由を探している節があります。
壊れそうな橋を渡るのが怖いから、渡れない理由を並べるのです。
これは日常でも言えること。
行動したくないから、それっぽい理由を見つけるわけです。
自分の身を守るためにリスクを考えるのは、非常に大切なことです。
でも仕事をするとき、成長したいと望むときに、リスクばかりに縛られていたら、いつまでたっても成長することはできないと思います。
先ほどのたとえで言うと、バカな人は橋を渡りましたよね?
その行動によって、いくつもの経験値を得ることができたのです。
しかし、常識人は「もしかしたら」と考えて、結局なにも行動できず経験もしないまま終わっていきます。
ここですでに、バカな人と常識人に差が生まれています。
ひとつひとつの出来事を見ると、そこまで大したことではないかもしれません。
ですが、そんな出来事がいくつも重なると、いつの間にかバカな人が最強になっているという事に気づくと思います。
目上の人だってへっちゃら!
バカな人は怖いものなしだから、誰にでも同じ態度で接します。
それがたとえ同僚でも、目上の方でも一緒です。
たとえば飲み会の席で、「この時計カッコいい!」と、誰とでも込み入ったトークができます。
常識的に考えたら、友達にする時のような会話を目上の人にはできませんよね?
なぜなら、目上の方にそんな質問を投げかけるのは失礼だからです。
しかし、バカな人にはそんな常識が通用しません。
相手がお客さんだろうと社長だろうと、平気で同じ質問を投げかけます。
見ている側としてはひやひやするかもしれませんが、でもバカな人にとっては、「興味があること」に変わりないのです。
常識にとらわれていないからこそ、純粋な気持ちが相手に伝わりやすいのがバカの魅力です。
だから非常識な行動や言動をしているはずなのに、愛されちゃったりするんですよね。
こうして目上の人とも平気で仲良くなれるのは、バカな人の得意分野。
自分の純粋な興味によって人脈が広がっていく、これこそが「バカこそ最強!」と言われる所以だと私は思います。
誰に対しても怖いものなしで挑む姿勢が、様々な人に好かれる要因だという事です。
周りの目は気にしない!
バカな人の最大の魅力と言えば、人の目を気にしないこと。
たとえば、初めて野球をしたとします。
常識人なら、打てないことが恥ずかしいと思いますよね?
だからバッターボックスに立つ回数は、出来るだけ少なくするはずです。
反対にバカな人は、人の目なんて気にしません。
だから可能な限り、バッターボックスに立つわけです。
「数打ちゃ当たる」というと、ちょっぴり印象が悪いかもしれません。
でも現実はその通りだと思います。
自分が頭の中で考えていたことが、一発でうまくいくことなんてありません。
何度もトライ&エラーを重ねることで、いずれ成功するのです。
だから、できるだけ場数を踏むというのは賢い選択。
成長したいと思うなら、なるべくバッターボックスに立つべきでしょう。
人目を気にしてしまうのは、誰でもあることです。
大なり小なり、「プライド」というものを持っていますから。
かと言ってプライドが邪魔をして、チャンスを逃してしまうのはもったいないことです。
バカな人は自分のプライドなんてポイっと捨てて、チャンスを掴みに行きます。
だから結果として、最強になれると思います。
常識人でいる?バカになる?
いきなり「バカになれ!」と言われても、そう簡単にできるものではありませんね?
でも常識にとらわれたままでは、チャンスを逃すのは目に見えています。
プライドを大切にして、これまで通り常識人でいますか?
それともプライドなんて捨てて、バカな人になってみますか?
選ぶのは、あなた次第。
成長したい、結果を掴みたいと思う場合は、選ぶ選択肢はひとつだと思います。