
代表の独り言
やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいい。
日々の生活を送る中で、挑戦するか、それとも挑戦しないかと悩む選択肢が現れることがあると思います。それは、ちょっとした些細なものの場合もあれば、自分の人生を大きく変える選択をしなくてはいけない場合もあるかもしれません。
挑戦するかしないか、どちらにするのかよく考えても答えがでなかった時は、思い切って挑戦するべきだと私は思っています。
どちらも決められないのであれば、やってもやらなくても後悔するのは同じです。
なら、やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が悔いは残りません。
大きな挑戦であればあるほど、挑んでみたいけれど難易度が高い、もしくはリスクが大きいなどの理由で踏み出すことを躊躇うものです。
結局、どっちつかずになって流されていくままに見送ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、これだけは断言できます。
リスクなしに成功はありえません。
そして、取り返しのつかない失敗なんてほとんど存在しません。
深刻に悩んでも意味はあまりなく、逆に気負いすぎると失敗しやすくなるものだと思います。
なら、少し肩の力を抜いて気楽に挑戦してみましょう。
成功するかもしれないし、失敗して後悔してしまうかもしれません。
しかし、挑戦することに意義があるのです。
怖気づいても前へ踏み出し、挑戦することができたという事実は、自分を奮わせる自信へと繋がっていきます。
そもそも、挑戦するかしないか、どちらを選ぶかで悩んで答えが出なかったのならば、それは自分にとってどちらも価値があるということです。
どちらも選びたいと思っているのならば、どちらを選んだとしても片方は捨てなくてはいけません。
ならば、挑戦してもしなくても後悔はあると思います。
ですが、やらずに後悔するよりもやって後悔した方が、後々の後悔の種類が違ってきます。
その後悔に苦しむ時間もまた違います。
やらずに後悔すると、挑戦した場合のことをずっと思い続けます。
その後悔は一生、心に残り続けるでしょう。
忘れることはできても、ふと思い出す度にその後悔が襲ってくるのです。
リスクを恐れて挑戦しなかったことは、安全策を取ったことになるかもしれません。
失敗して激しい後悔をする心配はなく、心穏やかに過ごす道を選んだともいえるでしょう。
ですが、もし挑戦して成功していた場合はどうなっていたかなんて、もう二度とわかりません。
今よりもずっと活き活きと過ごせていたかもしれません。
もっと収入が良くなっていたかも・・・。
考えたらきりがなく、きりがないからこそ際限なく想像は膨らんでいきます。
けれど、その想像が実現することは絶対にありえない、今後どうやってもその想像が実現することがないからこそ、その後悔は更に辛く感じるのです。
実際はそんな幸せな毎日ではないかもしれませんが、それでも、その可能性の全てを否定することができない以上、やらずに後悔することは何も得るものがないのです。
だからこそ、やらずに後悔するよりもやって後悔するべきと私は思っています。
後悔するのは一緒かもしれませんが、やって後悔することは自分にプラスとなる要素、得るものがあります。
挑戦しなかった場合の未来を想像したとしても、それは今までの生活がずっと続いていただけのこと。
自分の生活に変化が欲しかったからこそ挑戦する方を選んだのです。
そちらに戻りたいと思う事は少ないでしょう。
挑戦することを選んだ場合、例えば、挑戦しなければよかったと後悔したとしても、ある程度の年月が過ぎれば、その後悔は自信に変化して返ってきます。
自分には難しいとは思っていたことに、勇気をもって挑戦することができた。
結果は芳しくなかったけれど、それでも挑戦することができたのだ、という誇らしさは、次の挑戦への自信になり、自信は成功へと繋がっていきます。
それ以外にも、挑戦してはみたけれど自分には能力不足だった…と後悔したとしても、それは自分に何が足りていなかったのかを気づくことができたということです。
何が足りないのか、何が苦手なのかを認識できる人ほど、今後更なるスキルアップが目指せます。
自分を更に高めるための経験という、素晴らしいものが手に入るのです。
やって後悔した場合、やらずに後悔することと違って一生に残る悔いはありません。
挑戦したことそのものに苦しみ、苦い思いを味わったとしても、その苦味は自分の経験となります。
いずれ、なんらかの形で自分の力になってくれるはずです。
ですが、挑戦しないということは、その経験すらも得られません。
経験も出来ず、得るものもなく、後悔だけするのならば、いっそやって後悔した方が自分にとって納得できる結果になるはず。
その失敗と後悔は、その先の未来で結果となって返ってくるはずです。
私自身、心の底から思っているので何度もお伝えしてますが、挑戦することもしないことも、どちらも選ぶことができないのならば、やらないで後悔するよりもやって後悔することを選ぶべきです。
どちらも自分にとって価値があるのなら、未来の自分の結果に繋がる道を選んだ方が、絶対に価値があるはずです。