
代表の独り言
何かをはじめるのに、遅すぎるなんて事はありません。
社会に出てから何か新しいことに挑戦しようとした時、今からはじめても遅すぎるから…、と挑戦そのものを諦めてしまった経験はありませんか?新しいことをはじめようと思った時、挑戦そのものを諦めてしまうことは、成功への可能性を最初から全部潰してしまうとても勿体ないことです。
新しいことをはじめたいと思うことは、新しい才能や能力を探す最良のきっかけになります。
それを、「遅すぎるから」という理由では諦めてしまうのは、自分の可能性も諦めてしまうのと同じこと。
遅すぎるからなんて諦めずに、新しいことに挑戦できるかどうか、これが成功する人としない人の最初の別れ道です。
新しいことをはじめるには、重さは違うでしょうが、どんなものであれ葛藤や苦悩が付きものです。
特に、社会に出てから新しいことに挑戦するというのは、学生の頃に比べて精神的な難易度が高く感じる人が多い傾向にあります。
学生の頃では感じたことのない責任の重さや、時に不条理な人間関係など、様々なストレスが原因で社会というものが酷く窮屈だと感じ、自由に新しいことに挑戦することにためらいを感じてしまうことが、原因のひとつだと思います。
新しいことをはじめようとした時、今からではもう遅すぎるからと諦めてしまう人は、
「今からはじめてももう遅い。もし成功したいなら途方もない努力や才能が必要だ」というプレッシャーを自分自身でかけてしまっています。
そういったプレッシャーだけでなく、学生時代よりも実現させるための道筋や手段がより現実味を帯びていくので、ますます怖気づいてしまう場合が殆どだと思います。
でも、そのプレッシャーを抑えこんで一歩踏み出すことができる人が、成功する人の条件のひとつ。
たとえ、実現するのが無理かもしれないような途方のない夢だとしても、まず踏み出してみないとその道のりの長さはわかりません。
実際に行動に移してから、その道のりの本当の長さがわかると思います。
そして、成功までの道のりは自分自身で決めるもの。
実現するのに非常に長い時間がかかる、不可能に近いと自分で決めてしまったのなら道のりもまた、先が見えないほど長く感じるでしょう。
先が見えない道のりほど辛いものはありません。
目標が見える場所にあるからこそ、前向きに歩けると思います。
いつまで経ってもゴールが見えないのは、苦痛でしかありません。
でも、強い決意と熱量で踏み出すことができた人は、成功までの道のりが思いのほか近く感じるはずです。
想像していたよりもずっと近い成功へ、わき目もふらずに走り続けることができるはず。
決意をもって踏み出すと成功する人が多いのは、これが理由のひとつです。
新しいことをはじめたくても、迷いを全部振り切って前へ踏み出すには、それ相応の覚悟が必要です。
勇気や度胸、決意など言葉の種類はいくつもありますが、共通するのは後ろを振り返らないと決めること。
新しいことをはじめたいと思ったけれど、そのためには今いる職場や人間関係を振り切らないといけない。
もし、このように自分のはじめたいと思ったことに、そこまでの決意が必要になるのなら、ますます覚悟が固まるまでじっくりと時間をかけて悩むべきです。
成功までの道の途中で立ち止まってしまわないように、迷わずに進めるように後腐れを全て断ち切るのが成功のポイントだと思います。
今の環境を壊してまで成し遂げたいなら、不安要素を先にすべて潰しておくべきです。
不安という感情は新しいことへ前向きに進むことの足かせにしかなりません。
挑戦するのに邪魔な障害はすべて取り除き、後々まで尾を引くような悪影響がないか、一歩離れた位置から見ておく事が大切だと思います。
自分の立っている場所を客観的な視点で見つめ直すことで、自分のなすべきことも自ずと見えてきます。
今までいた場所、今までの仕事を全部投げ出して踏み出してしまうとのは簡単です。
ですがそれは、前だけを見て新しいことに挑戦しているのではなく、苦しいことから視線を背け逃げ出しているのと同じこと。
逃げ出して新しいことをはじめたとしても、成功することは難しいでしょう。
仮に成功できたとしても、それは万人が喜んでくれるような成功ではありません。
一生消えない、胸に引っかかるものから視線を逸らし続けなくてはいけません。
そうならないよう、新しいことを始めるには周囲の状況も確認しておく事も必要だと思います。
思いの外、足を引っ張る要素は周囲に落ちています。
前だけでなく、周囲もしっかりと確認し、なんの後腐れもなく踏み出せるのが理想です。
そうすることで、周囲も応援してくれ、より前向きに新しいことへ踏み出すことができます。
鈍い決意や、その場の勢いで踏み出してしまうと道のりの途中で迷った時、未練や後悔がその先もずっと付きまとってきます。
未練というのは前へ進もうとする足取りを鈍らせ、踏み出さなければよかったと後悔するともう前向きに進んでいくことができなくなります。
成功する人は皆、強い信念や決意を抱いており、それを原動力にしています。
年齢や時間なんて関係ありません。
はじめたいと思った時が、自分にとっての最善のタイミングだったということ。
自分の選択を絶対に後悔しないくらいの決意を抱いて踏み出す人は、例え迷っても未練や後悔はないので前に進み続けられると思います。