遠い理想より、目の前の1年│解像度を高めて、理想と現実のギャップを埋める目標設計術
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mermaid 代表
2025年12月7日
12月に入ると、自然と「今年はどんな一年だっただろう?」と振り返る時間が増えませんか?
同時に、来年はどんな一年にしたいのか──
静かに考え始める時期でもあります。
2025年も残りわずか。
「もっとできたかもしれないこと」
「逆によく頑張ったこと」
誰にでもいろいろありますが、大切なのは「今年の結果をどう受け取り、来年に活かすか」だと思っています。
そして、まさに今のタイミングこそ、
目標を見直し、次の一年をどれだけ具体的に描けるかが、未来を大きく変える時期でもあります。
僕自身も、毎年12月は必ず
「来年どうしたいか」「何を達成したいか」
を丁寧に書き出しています。
遠い未来を漠然と描くより、まずは 目の前の一年をどう積み重ねるか。
その一年が積み重なり、大きな成果につながる──
これは11年の経営を通じて強く実感してきたことです。
今日はそんな、僕が大切にしている「1年単位で目標を設計する考え方」を少し共有したいと思います。
遠い未来を描くほど行動がぼやける
目標を立てるとき、5年後・10年後の未来を描くこともできます。
しかし、遠すぎる未来は
「理想だけが先行し、行動がぼやけてしまう」という大きな落とし穴があります。
このテーマについては、以前のブログ
目標は1年単位で十分!「その先のビジョンなんて無くていい」と言える理由
でも詳しく書いているので、気になる方は読んでみてください。
開業当初の僕も、まさにこの失敗を繰り返していました。
先のビジョンばかりを見すぎて、今やるべき足元の行動が見えていなかったのです。
本当に大切なのは、遠い将来ではなく、
目の前の1年間をどう生きるかをどれだけ具体的に描けるか。
その一年を丁寧に積み重ねることで、気づけば
「大きな目標が自然と叶っている状態」にたどり着く。
これを僕はこの11年間で強く学びました。
高すぎる理想は「現実とのギャップ」で折れる
計画とは、
理想や目標と「今の自分」とのギャップを埋める作業だと思っています。
もちろん、理想を高く持つこと自体は大切です。
ただ、20代の頃の僕は理想だけを大きくしすぎて、
現実とのギャップに押し潰されて「無理だ」とすぐに諦めることが何度もありました。
なぜ失敗したのか?
今振り返ると、
感情だけで決めた目標だったからです。
勢いで決めた目標は、現実と向き合った瞬間に折れてしまう。
僕と同じような失敗を経験した方も、きっと少なくないのではないでしょうか。
「目標と現実の解像度」を高めれば、行動が明確になる
だから大切なのが
目標と現実の解像度を上げること。
たとえば──
今の自分がどれだけできているのか
どんなスキルが足りていないのか
どんな準備が必要なのか
いつ・何を・どれくらい取り組むのか
こうした「現実の輪郭」をはっきりさせると、
理想との差が見えるようになります。
そして、解像度が高い目標ほど行動に落とし込みやすく、結果として達成率が大きく上がると思います。
次の1年をどう過ごすかで、10年後が決まる
「次の1年をどんな一年にしたいか?」
これを真剣に考え、
目標に向けて必要な準備や行動の解像度をできるだけ引き上げる。
僕が大切にしているのは、
遠すぎる未来よりも、「この1年に集中する」姿勢。
1年を愚直に積み重ねることでしか、10年後は作れないと感じています。
チャットレディも同じ。「1年設計」で結果は大きく変わる
チャットレディは、
「やった分だけ成果が返ってくる」 とてもシンプルな仕事です。
だからこそ、
「いつか稼げたらいいな」ではなく、
「1年後にどうなっていたいか」を決めるだけで、収入も働き方も大きく変わる。
「何となく配信している」──
これは誰でも一度は経験することですが、あなたが本来手にできるはずの成果を逃してしまう、少し“もったいない”状態です。
でも、この現状は「今日からの小さな積み重ね」で誰でも変えられます。
特別な才能なんて必要ありません。
「1年後の自分」を少しだけイメージするだけで、
日々の行動が明確になり、無駄な時間は自然と減っていきます。
例えば、こんな考え方があります。
1年後に◯◯万円貯金したい
そのために月◯万円稼ぎたい
ならば週◯回、1日◯時間稼働する
1日◯万円の目標を立てる
こうすると今日やることが明確になるので、迷わなくなる。
結果として気づいたときには、1年前に描いた未来に近づいているものです。
実際、
「解像度の高い目標」を持つ女性ほど安定して結果を出しています。
もちろん、最初から完璧な計画を立てる必要はありません。
大切なのは
「こうなりたい」という小さな意思と、
そのギャップを一緒に埋める環境。
僕たちマーメイドグループは、
あなたの「1年後の理想」を一緒に形にするために、
目標設計から日々のサポートまで伴走したいとスタッフ全員が思っています。
大きな夢は、1年の積み重ねでしか叶えられない。
その最初の1年を、僕たちと一緒に作りませんか?