
嫌われ女と好まれ女
はい、消えたー!恋人候補からも友達候補からも外される…無愛想女の残念な日常。
無愛想な女は、男性からも女性からも不人気です。一緒にいても楽しくないというのが代表的な理由ですが、それ以外に無意識に相手の気分を害するとか、場の雰囲気をぶち壊しにするなどの悪評もあります。
確かにそんな女に近づきたがる人なんているはずもありませんね。
このため、無愛想女の多くは孤立状態になっているようです。
「取り扱い要注意女」ではないけれど…
無愛想女というのは基本、感情表現が希薄です。
人の話に乗ったり驚いたりすることが少なく、共感を示すこともめったにありません。
但し、表に出さないのは前向きな感情だけではありません。
無愛想な女は怒りなど負の感情もほとんど態度に出さないため、すぐにスネたりキレたりする女特有の難しさがないという長所もあります。
何に対しても興味がないような顔をするのが特徴で、どういうネタで話しかけても「別に…」というような反応をします。
したがって無愛想な女は取り扱い要注意という種類の女とは違い、人の手を煩わせることはほとんどありません。
基本的に自分のことは自分でやりますので、ある意味「精神的に自立している」といえるでしょう。
…とはいえ人の善意や優しさに対する感度は非常に弱く、まわりの好意的な態度に対してぶすっとした顔で応じるのも日常茶飯事です。
そんな女が人に好かれるわけもなく、まわりにいる人たちは男女問わず「何この女…」「嫌な感じ…」などの印象を持つが多いようです。
無愛想な態度は高飛車に見える
昔から愛嬌のある女性は異性にモテます。
結婚披露宴で酒が進むと、年配のおじさんなどから定番のように「男は度胸、女は愛嬌」という一言が出ますが、それだけ女性に愛嬌を求める声は多いということなのでしょう。
逆に無愛想な女性というのは、どの世代の男性からも不人気です。
男性が無愛想な女性に対して抱いている本音を見てみましょう。
- 可愛くない。
- ブスに見える。
- 態度が偉そう。「何様?」と言いたくなる。
- 態度とか物の言い方が高飛車。
まわりから見て態度の悪い人というのは、本人に全く悪気はなくとも、知らぬ間に敵を作ってしまうことがあります。
「別に…」とか「興味なし」という無愛想な表情や態度ばかり見せられると、まわりの人たちは嫌な気分になってきます。
もしも仕事場や食事会などの席に無愛想な人が一人でもいると、それだけでイラっとしてしまうという人もいます。
たとえ本人は「何も悪いことしてないのに…」と思ったとしても、まわりの雰囲気を悪くさせるような身勝手な態度を世論は支持しないということです。
塩対応女子はモテても、無愛想女はモテない
ここ最近、思ったことをズバズバ言う「塩対応女子」が注目されていますよね。
塩対応女子とは、「人に愛想を振り撒かない」「人の波に乗らない」「態度がクール」などの特徴を持つ女性のことを表して新しく生まれた言葉ですが、世間には塩対応な女がタイプだという男性もいます。
塩対応女子と無愛想女を区別するためにも、ここでは彼氏や夫が語る「塩対応女子の長所」を見ておきたいと思います。
男性から見て塩対応女子の魅力はどこにあるのか
- 男に依存してこないから、付き合ってて凄く楽。
- 言いたいことをはっきり言ってくれるから、何を考えてるのかがわかりやすい。
確かに、言いたいことがあるのに黙っている女性や、何が言いたいのかがわかりにくい女性というのは、男性にとっては付き合うのが大変な相手かも知れませんね。
それ以外にも、すぐに会いたがったり連絡を強要してくるなど、女性からの依存を面倒に感じるというのも理解はできます。
しかし、男性にモテる塩対応女子というのは、女性的な魅力や仕事の能力などがあった上での「辛口女子」だということは押さえておかなければならないでしょう。
男性は単にきつい態度や冷たい態度の女性に惹かれているわけではありません。
テレビ番組に出てくる女優にも、竹を割ったような性格の人や思ったことをスパーンと言い切る人がいますよね。
塩対応女子が男性にモテるのは、魅力+塩のスパイスが効いているからなのです。
間違っても、ずっと無言で無表情で誰に対しても無愛想にしている女が男性にモテているわけではないということは認識しておきましょう。
同性は無愛想女のことをどう思っているのか
始めにお伝えした通り、無愛想な女は男性からも女性からも不人気です。
最後に、同性である女性は無愛想女についてどんな印象を持っているのかを見てみましょう。
- 何を考えてるかわからなくて不気味。
- しゃべってても楽しくない。
- いつも怒ってる感じがする。
- 人を馬鹿にしたような言い方がムカつく。
- あんまり関わる気がしない。
これが無愛想女の残念な日常です。