
嫌われ女と好まれ女
いったい何様?上から目線の女は嫌われる
上司でも先輩でもなく立場は一緒なのに、やたら上から目線の女性っていますよね。「ちゃんとやっているの?」
「だからだめなんだよ」
「教えてあげる」
いつでもこんな口調の女性は、上から目線女の可能性大。
上から目線な物言いはプライベートでも仕事でも、人間関係にトラブルを起こしやすい、嫌われる要素の一つです。
今回はそんな上から目線女の特徴や心理をご紹介致します!
ぜひ自分自身の言動と照らし合わせてみて下さいね。
自分に自信がない
上から目線の女性は、その物言いや態度から、自分自身に大変自信がある人のように見えます。
しかし実は逆に自分に自信がなく、劣等感が強い人であることが少なくありません。
例えを出すと、A子さんとB子さんは友人同士。
年齢も学校も一緒で、上下関係があるわけではなく対等な関係でした。
しかしA子さんは自分より少し裕福な家庭に育ったB子さんをうらやましいと感じ、劣等感を持っていました。
そしていつの間にか、ことあるごとに何かとB子さんの行動に口を出すようになり、上から目線な態度を取るようになっていったのです。
A子さんはB子さんに上から目線な態度を取ることで、無意識に自分はB子さんより上だという気持ちになろうとしていたのです。
当然、二人の関係には徐々にひびが入り、疎遠になっていってしまいました。
こういったケースでは、B子さんにも自信がないところがあったり、とても気が弱いところがあったりすると、A子さんが上、B子さんが下という支配的な関係が実際に出来上がってしまうこともあるでしょう。
自分自身に自信があれば、わざわざ威張ることも、上から目線の口調で自分の存在をアピールする必要などないはずです。
上から目線の女性は、実は他人を下げることで自分の劣等感を消し去ろうと必死なのです。
自分を認めさせたい
上から目線の女性は他人に自分を認めさせたいという思いが強いです。
「これはこうするんだよ」
「それじゃだめだよ」
「そんなことも知らないの?」
こんな風な物言いは、知っている自分はすごいのだ、上手くできる自分はあなたより上だ、と思わせたい気持ちの表れなのですね。
本当に能力のある人は、わざわざそんな言動をしなくても自然とまわりから認められるもの。
そうでない現実だからこそ、自分から相手に認めさせようと一生懸命なのです。
しかし実力の伴わない上から目線は、他人から引かれるだけで、周りとの関係性は認められるという状態とは程遠いものになるでしょう。
自分をあきらめている
上から目線の女性は、自分に自信のない人だとお伝えしました。
それとともに、彼女たちによくある特徴として、自分自身の能力や可能性をあきらめていることがあります。
私の能力はこの程度なのだ。
これ以上努力しても良くはならないだろう。
そんな気持ちも持っていて、自分自身にすでに限界の線を引いてしまっているのです。
だめでも挑戦しよう、さらに能力を伸ばせるかもしれない。
そういう気持ちがないので、新しいことに挑戦することや、できなかったことが出来るようになりたい、と思うような向上心がありません。
そして、初めから出来ないと思うことはしなくなるので、失敗しそうなことは避けるようになります。
そうすると、向上しない代わりに失敗することもなくなりますので、表面上は何事もうまく出来ているような錯覚を起こします。
私は失敗しない、だからすごいのだという都合のよい思い込みが出てきます。
その結果、向上心があり、今は出来そうもないことに失敗しながら挑戦している人に対して、「意味のないことをしている」「時間の無駄」などと馬鹿にし、上から目線の態度で接するようになるのです。
しかし、周囲の人は上から目線の人の本当の姿に気づいていますので、口だけの向上心のない人だと呆れられ、敬遠されていくことになるでしょう。
上から目線の女にならないために
上から目線の女性にありがちな言動と心理をご紹介してきました。
どうでしょうか。
あなたの周りに、このような女性はいませんでしたか?
またあなた自身、思い当たることはなかったでしょうか。
上から目線な言動は、された方から見れば、その表現通り上の立場でもないくせに自分だけが上だと思っている、ということになります。
決してされたからといって、その人を上だと思ったり、すごいと尊敬したりすることはないということなのですね。
あなたの近くに上から目線の女性がいたら、先生やお母さんの気を惹こうとする子供だと思い接してみるとよいでしょう。
こういう人たちは、子供の心と同じように、気づいてもらえた、恐れなくてもよい、安心できると分かれば自然と静かになっていくものです。
もしもあなたにご紹介した内容で思い当たる事があるなら、まずは肩の力を抜いてみましょう。
誰かに勝たなくても、誰かからすごいと思われなくても、そのままで大丈夫ですよ。
あなたが周りに認められたい、上に見られたいと思い、もがけばもがくほど、周囲の人もあなたの持っている魅力を見失っていくことでしょう。
無理をせず、肩肘をはらずにただ歩いていくだけで良いのです。
この世に二つとないあなたの魅力を磨いていけたら良いですね。