
嫌われ女と好まれ女
ネガティブオーラが人を遠ざける!自己肯定感の低い女は嫌われる
物腰が柔らかく、人の悪口も言わない。一見とても良い人に見えるのですが、一緒にいるとなぜか気持ちが滅入ってくる女性っていませんか?
その人はもしかしたら、とても自己肯定感の低い女性かもしれません。
自己肯定感の低い女性は人に嫌われたくない思いが強いのですが、そのネガティブな思考は、逆に人を遠ざけます。
今回は自己肯定感の低い女性の言動と特徴について紹介します。
あなた自身の言動と照らし合わせてみて下さいね。
自己肯定感とは何か
そもそも、自己肯定感とはどんなものを言うのでしょうか。
何もしなくても自分を認められる、ありのままの自分が良いと思えること。
自分で自分を肯定できる心のあり方のことを言うのですね。
例えば、他人に不当に責められた時。
自己肯定感を適切に持つ女性であれば、本当に自分の悪かった点や足りない点だけを受け入れることが出来ます。
相手の言うことを全て真に受けるのではなく、自分が正しい点は自分で自分を肯定することができます。
しかし、自己肯定感の低い女性はこれができません。
自分でも自分を認めておらず、自分を否定する気持ちが強いので、他人からの批判をそのまま受けとめてしまうことになります。
自己肯定感が低いということは、結果として自分と他人の線引きが上手く出来ないということにもつながるのです。
自分を肯定できず、自分と他人とを区別できにくいということは、人間関係において様々な問題を作ることになるでしょう。
褒められても否定する
自己肯定感の低い女性の特徴の一つに、褒められても否定するというものがあります。
とても意地の悪い人や、相手を貶めるような気持ちのある人でない限り、人が他人を褒める時は相手に対して肯定の気持ちを持っていることがほとんどです。
相手を喜ばせたい、相手ともっと仲良くなりたい、自分にも関心をもってほしい
そういう思いがあるからこそ、私はあなたを認めていますよ、肯定していますよ、という気持ちを褒めることで伝えるのですね。
しかし、自己肯定感の低い女性は、相手のこの思いを受けとることができません。
自分で自分をだめだと思っているのですから、他人の褒め言葉も信じることができないのです。
せっかくの褒め言葉を頑なに否定されれば、相手も自分の気持ちを受け取ってもらえず、残念な思いをしてしまうでしょう。
そればかりか、褒めた自分を否定されたような気持ちにまでなってしまう場合もあります。
控えめが良しとされる風潮も環境によってはあるかもしれません。
しかしそんな中でも、自己肯定感の低い女性の過度な謙遜は、人間関係が深まるチャンスを自らはね除けるようなものなのですね。
そしてその結果、更に自己肯定感の低さを強固にしてしまっているのです。
失敗を恐れ、新しいことをしたがらない
失敗を極端に恐れるのも自己肯定感の低い女性によくある特徴です。
自己肯定感の低い女性は自分で自分を認めることができないため、代わりに他人に自分を認めてもらおうとします。
もしも何かで失敗をしたら、他人に認められるどころか、更に自分はだめな人だと思われるだろうという恐怖から、失敗をとても恐れるのです。
友人や恋人の気軽な遊びの誘いであっても、上手くできないことや自分が苦手なことは、あれこれ理由をつけて断ります。
また、かっての分からない新しいことへの挑戦も避ける傾向があります。
こういった行動が続くと、一緒に楽しみたいと思い誘ってくれた側も、僅かずつ心の距離を感じてしまうようになります。
そして本来の自分の魅力は消えてしまい、周りからはつまらない人だな、と思われてしまうのです。
他人への嫉妬心が強い
自己肯定感の低い女性は、自分でありのままの自分を肯定することができません。
そのままの自分を認められないので、他人と自分とを比べて、自分が他人より優っているところや自分より劣っている人を見つけようとします。
そうすることで、自分はすごい、自分は価値がある人間だと感じ、自分を肯定しようとするのですね。
そのような気持ちがあるので、自分より優れたところのある人や、自分の方が劣っていると感じさせる他人への嫉妬が非常に強いのです。
嫌われたくないという思いも強いので、あからさまに嫉妬の対象を攻撃したり、態度に表したりはしません。
しかし、異常に意識をしている様子や不自然な態度は相手や周りに伝わります。
何となく違和感のある人、何か怖い人として深いつきあいは避けられてしまうでしょう。
そもそも、自分より少しでも優っている点があればすぐに嫉妬する面倒な人と、わざわざ仲良くなりたい人などいませんよね。
自己肯定感の低い女性は自分しか見えていない人
自己肯定感の低い女性の特徴をご紹介してきました。
あなたにあてはまる部分はありませんでしたか?
自己肯定感の低い女性は、控えめで自慢することもありませんし、他人の悪口もあまり言いません。
しかし、他人への優しさや相手を思いやる気持ちからそうしているわけではないのですね。
自己肯定感が低い女性が嫌われる理由はここにあります。
自己肯定感の低い女性の頭の中は、常に自分のことしかありません。
自分が嫌われないように、他人に良く思ってもらえるように、自分は他人より優っているか…。
気持ちの向き先は常に自分です。
もしもあなたに思い当たる部分がある場合は、少しずつ自己肯定感を高めることを始めてみましょう。
どんな小さなことでも構いません。
あなたが自分の良いと思えるところをノートに書いてみましょう。
何も思い浮かばなければ、白いままで大丈夫です。
今までより少し出来るようになったこと、前に進めたことがあったら、その都度ノートに書いてみましょう。
自分で自分が認められないと思った時や自分が誰かに比べてまだまだだと感じられた時、このノートを見返してみて下さい。
あなたがどれほど頑張っているか、あなたはあなたを褒めるべき存在だということを思い出すでしょう。
誰かと比べるのではなく、あなた自身の素晴らしさを思い出して下さい。
きっと外に出すことを恐れ、隠していたあなたの良いところが輝きを取り戻し、今までより更に素敵な女性になることが出来ますよ。