
嫌われ女と好まれ女
ただのオバサンにしか見えない…。厚かましい女のモテない行動4選
男性は気が利く女性が好きです。食事を奢ってもらうときは高価なメニューを避ける。
彼氏が金欠のときは家デートだけで我慢する。
気が利く女性とは、まわりの人を気遣った行動ができる女性のことです。
『厚かましい女』は気の利く女性とは真逆のタイプの女ですので、当然ながら男性からは支持されません。
全く女を感じない…。
近所のオバサンのようにしか思えない…。
今回は厚かましい女のモテない行動4選を紹介します。
「気が利く女」と「厚かましい女」は対照的
気が利く女の行動は冒頭でも少し紹介しましたが、他の例としてはバッグの中に色々と常備品を入れている女性も「気が利く女」という定評があります。
たとえばハンカチ・絆創膏・ソーイングセットのような物ですが、こういうグッズはまわりの人が困ったときに重宝します。
財布を後ろポケットに直に入れているような男たちからすれば、「さすが女だな」と尊敬の眼差しで見られることも。
厚かましい女が見せる行動はこれとは正反対になります。
たとえば風邪っぽくて鼻水やくしゃみが出たとき、「ねぇ!誰かティッシュ持ってない?」と人を頼るのが厚かましい女。
さらに厚かましい女の場合は、自分も持ち合わせがあるくせに人の物を使おうとします。
- 金欠じゃないのに、人に奢らせようとする。
- 自分も車を持っているのに、人の車で出かけたがる。
以下からは、厚かましい女が見せる行動を4パターン紹介します。
【1】恥がない
『厚顔無恥』という言葉が示しているように、厚かましい人には恥がありません。
恥のなさがよくわかる行動といえば…
- バーゲンセールで、人を押しのけて自分の欲しい服を取る。
- バスや電車の座席にわずかでも隙間があれば座る。
こんな女は、男性だけでなく同性の目にもただのオバサンのようにしか映らないことでしょう。
【2】断ることを知らない
職場などでよくあるケースで、休憩のときに上司や先輩が自動販売機のジュースを奢ってくれることがありますね。
「いいよ。1本ご馳走するから」と言われたとき、普通の神経の持ち主であれば戸惑ってしまいます。
本当にお金を使わせてしまっていいのかなとか、自分の物は自分で買うべきなんじゃないかなどの思いが心に浮かび、一旦は身を引こうとします。
日本には、一度は断るという遠慮の文化があります。
ご近所さんがお中元などを家に持ってきた場合も「はい、ありがとう」とすぐに手を出す人は皆無です。
玄関先で「いや、そんな…申し訳ない」「いいんですよ。お世話になってるんですから」「でも…」なんて会話が繰り広げられるのを子供の頃に見た方もいるのではないでしょうか。
しかし、厚かましい女には遠慮というものがありません。
誰かが缶コーヒーを奢ると言えば、「ラッキー♪」としか思えない性格の持ち主です。
中には、慣れ親しんだ先輩などに自分からにじり寄り、「たまにはジュースぐらいご馳走してくださいよぉ♡」と申し出るつわものもいます。
厚かましい女というのは、要するに自分が得することばかり考えている女なのです。
【3】人や場所を選ばない
職場の人や友達など身近な人に迷惑が掛かる程度ならまだ救いようもありますが、厚かましい女の恥知らずな行動は、人や場所を選びません。
ホテルやレストランやスーパーなどでは、初対面の店員に対しても図々しい態度を見せます。
旅行の宿泊先では、何の権利もないのに「もうちょっといい部屋ないかなー」とにじり寄り、スーパーに行けば、ロール式のビニール袋を何枚も持って帰る。
コンビニでは大して買い物もしていないくせに、「お箸、3膳ぐらい入れといて。あとお手拭きも」などと要求します。
【4】気に入らなければ不機嫌になる
厚かましい女にとって大事なことは、自分の欲を満たすことと自分が得をすることだけです。
その部分さえ満たされていればご機嫌ですが、満たされない場合はすぐに不機嫌になります。
先ほど紹介した例のようなホテルやコンビニで、もしも店員が言った通りに対応してくれなかったときには、意地になって自分の要求を通そうとすることもあります。
厚かましい人は自分のことしか考えていませんので、一歩間違えればクレーマーと化す危険があるのです。
得を取れば損をする
「気が利く女性」のように、まわりの人を気遣って何かをしてあげる行為というのは、一見すると損をしているようにも思えます。
自分の持ち物の中から、友達に絆創膏をあげたりマスクをあげたりすれば、確かに自分の持ち分は減りますので損ですね。
けれど自ら先に「損」を選ぶ人というのは、後から必ず「得」が与えられます。
『損して得とれ』というのは有名な言葉ですが、まわりが面倒臭がったり嫌がったりするような役目を自ら進んで受ける人は、多くの人に好かれます。
大変な役を引き受けてくれる人や困ったときに助けてくれる人のことは、まわりが忘れません。
本人が忘れた頃に「あのとき、ありがとう」と言われ、お礼の品をもらえることもあります。
しかし我先にと「得」を取る人というのは、誰にも支持してもらえず、結果として「損をする」ことになります。
バーゲンセールで欲しかった服を獲得したところで、男性から見向きもされなければオシャレをする意味もなくなるのです。