
嫌われ女と好まれ女
彼女にも同僚にもしたくない!悪評高い「意地悪女」とは?
今回は、悪評高い意地悪女を取り上げます。人を困らせたり凹ませるのが大好きな意地悪女。
嫌いな人に集中的にきついことを言い、まわりとグルになって落とし入れます。
こんな性悪女は、男性から見ればもちろん彼女にしたくない存在ですが、他の人にとっても一緒に働いたり遊んだりしたくない相手です。
常識が通用しない相手ですので、真面目に話し合いなんてすればそれを逆手に取って会話の内容に色をつけて公表されてしまうかも。
人の不幸は蜜の味。あなたの不幸せは私の幸せ。
人が困っている様子や悩んでいる姿を見るのを喜ぶ人というのは、案外多く存在します。
私たちの中にも、きっと少しは意地悪な部分があるかと思います。
たとえば昔懐かしい小学校時代を思い出してみると…。
わからない問題が当たったら嫌だという思いから、こんな風に考えたことはないでしょうか。
「どうか私以外の人が当たりますように…」あるいは自分が嫌いな「あの子が当たればいいのに」と思ったことはありませんか。
他に思い当たることとしては、サークルや飲み会など大勢の人たちと何かゲーム的なことをしたとき、絶対に当たりたくないような罰ゲームを他の人がやらされるのを見て、手を叩いて喜ぶという行為もあります。
「自分さえ良ければいい」という気持ち、誰かが恥をかいてるのを見て笑うという行為。
これらも一種の意地悪だといえますね。
今回取り上げる『意地悪女』は、意地悪心の塊のような女です。
自分さえ良ければいいというようなレベルに止まらず、わざわざ意地悪をするターゲットを絞り込み追い詰めていくのを趣味にしているような女です。
意地悪女はターゲットを狙い撃ちにするのが好き
意地悪女は、チャンスさえあれば誰に対しても意地悪をする可能性を持っていますが、自分から狙っていく場合は手当たり次第にするわけではありません。
自らターゲットを絞り込み、その人を集中的に嫌な目に遭わせていきます。
ターゲットになりやすいのは、意地悪女にとって『気に食わない女』です。
意地悪女のターゲットになりやすい女性
- 可愛い女性
- 一生懸命な女性
- 優しい女性
- よく働く女性
- モテている女性
- かっこいい男性と付き合っている女性
- チヤホヤされている女性
なぜそのような女性が選ばれてしまうのか。
それは、意地悪女が正々堂々と勝負をしても、勝てないものを持っている女性だからです。
自分が持ってないものを持っている女性が気に入らないのです。
自分の方が上だと思いたい
魅力的な女性に対してライバル心が芽生えたとき、まともな女性であれば勉強や自分磨きの方に気持ちが向かいます。
私も可愛くなりたい、私もモテ女になりたいという気持ちから、努力しようとするのが普通の女性です。
でも意地悪女の場合は心がひねくれているため、自分に足りない部分を補おうという方に意識が行きません。
評価の高い女性を蹴落として優位に立ちたいというのが、意地悪女の典型的な思考パターンです。
成績優秀な女性やまわりの評価が高い女性、男性から愛されている女性やかっこいい彼氏に持つ女性。
そういう女性が持っているものを奪ったり恥をかかせたりするのが意地悪女にとっての喜びです。
そのためなら姑息な手段でも使います。
ターゲットの女性が困ったり傷ついたりするのを見て「ざまぁ見ろ」という優越感に浸り、自分の方が上に立てたという気分になるのです。
意地悪女がよく使う手
気に入らない女性を追い詰めるためなら、手段を選ばないのが意地悪女の特徴です。
中でもスマホとネットは、意地悪女にとって一番のお気に入り道具です。
ターゲットにしている女性本人にも関係者にも容易に近づくことが可能だし、偽名を使うこともできます。
何より意地悪女にとって便利なのは、自分がまき散らしたい噂話をSNSで拡散させることができる点です。
意地悪女がターゲットを追い詰める方法
- 女性の失敗や過去の秘密などを広める。
- 女性に関して、ありもしない噂話をばら撒く。
- 女性の恋人に対し、「あの子は二股をかけてるらしいよ」など嘘の話を持ちかける。
- 女性の恋人を寝取る。
意地悪癖は直らない
ありもしない噂話をばら撒いたり、嫌いな女性に対してきついことを言う癖というのは、いい年になってもなかなか直りません。
意地悪女にとって、人を蹴落として優越感を味わうのは生涯を通して快感になっているようです。
子育て世代の女の世界での意地悪として有名なのは、新米ママを公園デビューさせないとか、ママ友仲間に悪い噂を流してターゲットを仲間外れにするなどがあります。
また、一見仲良くしている素振りを見せつつ、チクチクと相手を凹ませるような言葉を言うというのもよく見られる手段です。
子供に習い事をさせていないママに対して、「信じられない!うちは3つ掛け持ちでやらせてるわよ」と自慢気に言ったり、休日も働きに出ているママに対して「そんなの子供が可哀想。うちは連休の度に旅行に連れて行ってるわ」と言ったり。
気にしないようにしようと思っても、相手は芯から性悪の女ですので、次から次へと意地の悪いセリフを投げつけてきます。
意地悪女とは関わらないのが一番賢い選択です。