
嫌われ女と好まれ女
嫌われ女の代表格!自慢話でまわりをイラつかせる女
自分の賢さを主張したい女。自分は美人だとアピールしたい女。
友達が沢山いて、プライベートがやたら忙しいことを自慢にする女。
自慢話をする女というのは、どこでも高い確率で嫌われ者になります。
話している自分は満足。
聞いている方は面白くなくてイライラ…。
今回は、自慢話大好き女はどんな風に人を嫌な気分にさせるのかを詳しく見ていきます。
自慢話は時間の無駄
自慢話には何の発見もありません。
話を聞いていて「なるほど!」と思えるような新たな視点も見当たらないし、見習いたいと思えることも見つかりません。感動もなければオチもない。
要するに聞いて何の得にもならないのが自慢話というものです。
他の女たちとは違うのよアピール
自慢話のネタというのは、その女が何にプライドを持っているか、何を自慢したいかによって決まります。
仕事ができるアピールをしたい女は、会社での活躍ぶりや高収入の話を自慢話のネタとしてぶち込んできます。
自分のモテ度をまわりに知らしめたい女は、男たちとのエピソードを事細かに披露してきます。
しかし、どの自慢話からも共通して感じられるのは「私はあなたとは違う」「他の女たちとは違う」という心の声です。
私は凄く活躍してる。
私には友達が多い。
私は男にモテる。
それぞれにネタは違っても、『私は他の女たちとは違うのよ』という意識が共通しています。
だから鼻につくんですね…。
「だから何?」と言いたくなる
自慢話は相手をイライラさせるという特徴がありますが、他には、聞いている側を「だから何?!」という気持ちにさせるという特徴も持っています。
…つまり話が退屈。
試しに以下の自慢話を読んでみてください。
どれに対しても「はぁ?だから何?」としか返しようがないのではないでしょうか。
- 元カレが未だにLINEしてくるんだよね…。私のことなかなか忘れてくれなくてさ~。
- 今日はコンパで金曜は友達と飲み会。何で私ってこんなに誘いが多いんだろう。
- 貯金ってフツーにしてるだけで貯まるからねぇ。年に1回位は海外で使わなきゃ♪
- 私の恋愛って、基本二股。
- クリスマスに1人だったことなんてないなぁ。逆に誘われすぎて相手選びに迷っちゃう。
- 2人の男から同時に告られて困ってるの。今はとりあえず様子見って感じ。
ちっとも面白くないし、何の得もないし、「だから何?」ぐらいしか返せる言葉が見つかりません。
ポジティブな話は自慢話になりやすい
自慢話は確かに人を嫌な気分にさせるものですが、だからといって暗い話や苦労話をすれば良いということでもありませんね。
友達や職場の仲間や恋人同士など、密接に関わっている人同士なら、ネガティブな話も出てくるしポジティブな話も出てくるのが普通です。
難しいのは、『ポジティブな話』というのは『自慢話』だと受け取られかねない点です。
ポジティブな話といえば、前向きな話や成功談などがあります。
志望していた会社に就職できた、好きな人と両思いになれたなどはポジティブな話題に入りますが、一歩間違えると自慢話になってしまいます。
自慢話とポジティブな話の境界線
ポジティブな話と自慢話には、物事を成功させるために本人が一生懸命努力したなどの『プロセス』に力点を置いてしゃべっているかどうかという違いがあります。
自慢話:「気に入った男は皆、勝手に言い寄ってくる」
『私は他の女とは違うのよ』という意識がある人は、自分が頑張ったというプロセスを話したがりません。
何もしなくても男は私のことを好きになるのよという風に聞こえるのが自慢話の特徴です。
ポジティブな話:「毎日彼にお疲れさまってLINEしたり励ましたりしてたら、デートに誘ってもらえた!」
自慢ではなく純粋に自分の成功談を伝えたいと思っている女性には、自分は他の女より上という意識はありません。
『皆も頑張ってるし、私も頑張ってる』というニュートラルな感覚でしゃべりますので、恋が上手くいった話にも嫌味がありません。
聞いている側も、「私も頑張ろう」とか「私もその方法、見習ってみようかな」という気持ちになります。
話している人もそれを聞いている人も、両方が前向きな気持ちになれるのがポジティブな話ということですね。
自慢話が生き甲斐
自慢話が好きな人は「私って凄いでしょ」という優越感に浸るために、前後のプロセスを抜いて話をしたり、自分が経験した出来事を少しオーバーに伝えてくる傾向があります。
まわりを「凄い」とか「羨ましい」という気持ちにさせるためなら、多少話を盛るぐらいは平気という人が多いようです。
友達の紹介で大物に会う。
親が有名人とつながってる。
言い寄ってくる男が多くて、3人の男と日替わりで遊んでる。
ヘッドハンティングで他の会社に転職することになるかも。
これらの話が本当なら確かに凄いですが、果たしてどこまで本当かは闇の中です。
なぜなら、自慢大好き女はプロセスをちゃんと共有してくれませんね。
どうやって今の地位を手に入れたのか、どうしてそんなに多くの男と次々と出会えるのか。
聞いている側は実証しようがないのです。