
嫌われ女と好まれ女
素人なのに評論家気取りの女の特徴。嫌われる原因や対処法は?
ちょっとむずかしそうな言葉を使って、まるで評論家のような口ぶりの女。「素人なのにその言い方は腹が立つ!」と、周囲からも嫌われがちな存在です。
今回は、評論家気取りの女の特徴から、嫌われる原因や対処法に迫りました。
周囲に評論家気取りの女がいる方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
「評論家」と「評論家気取り」の違い
評論家とは、「物事に対しての良い・悪いを論じる人」のことを指します。
物事を評価することでお金をもらっている人たちで、ひとつの立派な職業でもあります。
本を出版したりやテレビに出演してトークするなど、その表現方法はさまざま。
ですがプロとして仕事していることに、代わりはありません。
一方評論家気取りの女は、ただの素人です。
あたかも「自分は評論家ですよ〜」といった態度で、物事を評価します。
現代はSNSなどのインターネット技術が進歩したことから、自分の意見を述べる場所が多くなりました。
特にネット通販の本の口コミ欄では、評論家気取りの人たちが言いたい放題。
ふたをあければただの読者なのに、専門家のような口ぶりで本の批評を繰り返します。
「評価することで報酬を得ているわけではないのに、評論家っぽい言動をする人」は、周囲から評論家気取りの女だと思われます。
評論家気取りの女の特徴は?
何でも批判してくるのは、評論家気取りの女によくある特徴です。
たとえば一緒にショッピングをしている最中、買おうと思った洋服があったとしましょう。
すると評論家気取りの女は、
「このブランド、デザインはいいけど素材が良くないんだよね〜」
と、まるでファッション業界で長く勤めていたかのようなコメントをします。
そこで「じゃあどんな素材がおすすめなの?」
と突っ込んだ質問をすると、何も返せずに口ごもってしまうのもよくある特徴。
ファッション業界で働いていた経験もないため、批判に対して細かく指摘されると困ってしまいます。
他人から「すごい」「詳しい」と思われたいのですが、実力が伴わないのが残念ポイントでしょう。
また、上から目線で物事を捉えるのも評論家気取りの女の特徴です。
自分が正しいと思っているため、ついついえらそうな態度をしてしまいます。
たとえば会社で入社年月が早い年下の人に対して、
「このアイデアは素敵だけど、ちょっと現実味がないよね。私だったらこうするけど」
なんて知ったような口を聞くのはよくある話。
その会社で働く身としては年下でも先輩に当たるのに、立てようともしません。
むしろ「年齢が上=先輩」とも言わんばかりの態度で、えらそうにします。
こういった行動はすべて、「すごい」と思われたいがためにやってしまうこと。
自分の優秀さを知ってもらいたくて、高圧的な言動を繰り返すのです。
とはいえど実力が伴っていないので、周囲からすると腹が立つ存在になってしまいます。
どれだけ有益な発言をしたところで、えらそうな態度が目立って聞き入れてもらえなくなります。
評論家気取りの女に対する効果的な対処法
えらそうな態度をとる女に噛み付いたところで、余計に闘争心を燃やす結果になるだけ。
さらに評論家気取りなことを言い出して、あなたもイライラしてしまいます。
仮にイラっとすることがあっても、一旦ぐっと我慢して、
「そんなことも知ってるなんて、すごいですね!」
とおだててみてください。
評論家気取りの女は褒められると気分が良くなり、害を与えてくることがなくなります。
ご機嫌になったところで、
「じゃあこの仕事もお願いできますか?」
とうまく流せば、対応してくれるようになるでしょう。
評論家気取りの女の対処法は、こちらがコントロールすること。
相手に飲み込まれて感情的になれば、悪い方向へと進んでしまいます。
ただし、深入りされるとめんどうなことになります。
付かず離れずの距離感を保ち、程よくコントロールしてください。
プライベートで評論家気取りの女がいる場合は、関係を断ち切ってしまうのが吉。
仕事と違って関わる人を選べるのが、プライベートの良いところです。
せっかくの息抜きできる場所で、評論家気取りの女に心を乱されたらもったいないことこの上ありません。
徐々にフェードアウトして、いずれ完全に関わりをなくすのがおすすめです。
評論家気取りの女は誰もがなりえるタイプ
周囲にいるとうっとうしい評論家気取りの女。
人間関係も悪くなりますし、一緒にいても百害あって一利なしな存在です。
「自分はなるわけない」と思っていても、気づかぬうちにそんなタイプの女性になっていることはよくあります。
いま一度、自分のSNSやブログなどを見返してみましょう。
物事をえらそうに評価していたり、上から目線な言葉を発していたら要注意です。
インターネット上での性格は、うっかり普段でも顔をのぞかせてしまうもの。
日頃から気をつけていないと、誰からも嫌われる評論家気取りの女まっしぐらですね。