
嫌われ女と好まれ女
完璧主義な女性は嫌われる。その特徴や嫌われる原因とは?
厄介な存在になりがちな完璧主義者。自分にも他人にも厳しくなりすぎていませんか?
何かにこだわる姿は素晴らしいですが、度が過ぎると嫌われてしまいます。
今回は、完璧主義者の特徴をまとめました♪
特徴が分かれば、嫌われる原因も見えてきます。
自分に当てはまることがないか、チェックしてみてくださいね。
完璧を求めすぎてめんどくさい
ロボットでもない限り、完璧に何かをこなすのは不可能です。
人間である以上、どこか抜けてしまうのは仕方のないこと。
それでも完璧主義な女性は、完璧を目指します。
ちょっとでも許せないミスをすれば、ネガティブモード。
手を付けられないくらい落ち込んでしまいます。
そんな姿を見て励ましの言葉をかけても、全く響きません。
頭の中は自分がミスしたことでいっぱいになってしまうんです。
声をかけた側からすれば、「励ましてるのにその態度はない・・・。」と思ってしまいます。
誰にだって、ミスをすることはありますよね?
たしかに最初はショックを受けるかもしれませんが、大人ならすぐに切り替えるでしょう。
潔い切り替えができないのは、完璧主義な女性の嫌われる原因。
へこんでうじうじしていたって、現状は何も変わりません。
いつまでも前に進もうとしない姿勢を見ていると、誰だってイライラしてしまいます。
助けてあげようと思っても、ネガティブすぎる姿を見て気持ちが変わることだってあります。
ミスをしてしまったら、どう挽回するか考えるのが1番。
ネガティブでいたって、めんどくさいと思われるだけですね。
他人にも完璧を求める
完璧を目指す姿は、見る目を変えればストイックな性格とも言えます。
自分自身に厳しくしている姿勢は、尊敬する部分でもありますよね?
ですので、完璧主義だからといって、すぐに嫌われる存在になりません。
尊敬されずに嫌われる完璧主義は、他人にも完璧を求める節があります。
自分と他人の境界線が曖昧なので、「完璧を目指すのは当たり前」という自分の考え方を押し付けてきます。
大半の大人なら理解しているはずですが、自分と他人は別の人間です。
100人いれば、100通りの考え方があります。
過程は無視して、「結果だけ良ければすべて良し!」という人もいるでしょう。
一方で、過程も結果もこだわりたい人もいます。
それぞれ考え方は異なるのが当たり前なのに、それを受け入れられないのが完璧主義。
柔軟な考え方ができないと、相手にストレスを与えてしまい、人間関係がスムーズでなくなってしまいます。
考えを押し付けられたとしても、合わせるのには相当な労力が必要。
だから完璧主義な女と関わると、疲れてしまうんですよね。
自分自身に完璧を求めるのは、尊敬に値する行動です。
ですがそれを他人にも求めた瞬間、嫌われる原因になることを覚えておきましょう。
周りの目を気にしすぎる
「自分はほかの人からどう思われているんだろう?」
たしかに気になるポイントではあります。
出来ることなら、嫌われるより好かれて生きていきたいですよね。
だからと言って周りの目を気にしすぎても、嫌われる原因になりえます。
完璧主義な女は、完璧でないと嫌われると思っていることが多いです。
だから、いつでも周りの目が気になって仕方がありません。
大人になるにつれて、他人への興味は失われていきます。
仕事のこと、生活のこと、趣味のことetc…
自分のことでいっぱいいっぱいになるので、他人に興味を持つほど暇ではなくなるんですよね。
ですので思っているほど、他人は自分に興味がありません。
だからいくら周りの目を気にしたところで、気疲れしてしまうのがオチです。
そして、完璧ではないことが原因で嫌われることは、まずありません。
考えてみてください。
あなたの周りにいる人たちは、完璧と言えますか?
どこかしら抜けている部分があるでしょう。
完璧だと思っていても、知れば知るほど人間らしい部分が見えてきます。
抜けた部分があるからと言って、その人のことを嫌いになりますか?
相手のことが好きならば、抜けた部分があっても付き合っているはずです。
完璧でなくても、”あなたという人間”が好きな人は必ずいます。
だから、周りの目を気にする必要なんてないんですね。
欠点があるのは当たり前
尊敬する職場の上司や先輩だって、憧れている人だって、みんな人間です。
作られたロボットではないので、何かしらの欠点があるのは当たり前。
そんな欠点は、その人の愛されるポイントにもなりえます。
完璧主義な考え方は、すべてが悪いわけではありません。
欠点を失くすべく努力するのは、人間らしくて魅力的な姿。
ですが度が過ぎれば、嫌われる原因になることも頭に入れておく必要がありますね♪
常に完璧を目指していると、疲れてしまいます。
周りだって、いつでも気を張っている姿を見ているのはつらいです。
「100点を取らなきゃ許されない」と思うと、うまくいかないもの。
程よく手を抜いて、肩の力を抜いてみてください。
完璧主義でいるよりも、ずっと高いパフォーマンスができると思います。