
嫌われ女と好まれ女
はいはい、わかったよ!女子力アピールがかえってダサいモテない女
巷でよく聞く「女子力」。女子たるもの、女性らしい部分は知ってもらいたくなるものです。
しかし、女子力アピールも度が過ぎると引かれる対象に・・・。
今回は、女子力アピールをする女のあるあるをご紹介します。
良かれと思ってやっていたことが、嫌われる原因になっているかもしれません。
一度自分の言動と照らし合わせてみましょう。
美容の知識自慢が止まらない
美容と言えば、女性だからこそ楽しめるものですよね?
最近では男性もメイクをする時代ですが、女性は社会人としても美容に意識を向ける必要があったりします。
そんな美容の知識をひけらかす女っていませんか?
「〇〇のメイクグッズはすっごく優秀!」
「△△は肌に良いから、毎日夜に食べるべき!」
いわゆる”美容オタク”と呼ばれる女子たちは、自分の美容知識を披露するのが大好き。
そんな女子たちが必ず口にすると言っても過言でないセリフが、
「その美容方法はまちがってるよ!」
専門家でもないただの一般人に言われたら、なんだか腹が立ちませんか?
美容の会社に勤めていて本当に知識があるならまだしも、普段はただの会社員。
趣味程度の人に自分の美容方法を否定されたら、誰だってムッとしてしまいます。
美容に疎い女性なら、タメになることもあるかもしれません。
ですが美容とはほど遠い場所にいる男性にとっては、どうでもいいことこの上ない話題です。
“美容に詳しい”という女子力アピールのつもりかもしれませんが、男性にとってはつまらない話。
一緒に盛り上がれる話題ではないので、そんな女子力アピールをしても響きません。
度が過ぎると引かれてしまう美容の知識自慢。
聞かれたら答える程度に留めるだけで、女性らしさを十分にアピールすることができますよ。
見た目を気にしすぎる
美容アピールと似ていますが、女子力アピールのひとつに見た目を気にするというポイントがあります。
女性である以上、メイクもファッションも気を抜きたくないですよね?
おしゃれを楽しむというのは、男女ともに好印象を与える行動です。
しかし、これも度が過ぎると嫌われる的に。
お出かけをしても、近くに鏡があれば全身チェックしたり。
メイク直しするために、トイレに何十分もこもったり。
お洋服が決まらなくて、待ち合わせに遅刻したり。
他人に迷惑をかけてまでするおしゃれに、魅力を感じますか?
「一緒にいる時間よりも、自分のことの方が大切なのか」
と、自己中心的に見えてしまいます。
男性からすれば、彼女が可愛いことはうれしいポイントでしょう。
かと言って見た目ばかりを気にして、自分との時間を大切にしてくれないのはもってのほか。
見た目なんていいから、自分との時間を優先してほしいと思われてしまいます。
社会人としても、見た目に気を使うのは重要なポイントです。
ですがこれも度がすぎると、女子力アピールどころか嫌われる原因になることを頭に入れておきましょう。
身なりを整えているその時間は、相手にとっては退屈な待ち時間でしかありません。
お料理ができるアピール
女子力アピールの極めつけと言えば、お料理自慢。
現代では「料理男子」という言葉も生まれ、男女ともにお料理をする時代です。
とは言っても、まだまだお料理のできる女性がモテるのは事実。
「好きな女性のタイプは?」
と聞かれて、
「料理のできる人」
と答える男性は後を絶ちません。
たしかにお料理ができるのは、自信を持って長所と言えるポイントです♪
ですが、それを過剰にアピールされても、魅力的には映りません。
外食に行けば、「このお料理の味付けはありえない」
自宅で飲み会をすれば、「私全部やるからあっちで飲んでて」
BBQをすれば「この野菜切ったの誰?ひどいね~」
まるで厳しい姑のような姿に、男女問わずうんざりしてしまいます。
一歩間違えば、お母さんに思われてもおかしくありません。
お料理ができると、ついつい自慢したくなるのもわかります。
ですがそんな女子力アピールをしたところで、周囲からは煙たがれることを覚えておく方がいいですね。
普段は隠して、いざというときにササっと作れるくらいのほうが、魅力的な女性に写ります。
何事もほどほどに
女子力アピールあるあるをご紹介しましたが、自分に当てはまることはありましたか?
普段自分が頑張っていることは、周りに自慢したくなるものです。
気の知れた友人や彼にする自慢は、ある程度なら受け入れてもらえるでしょう。
しかしいくら優しい人でも、自慢が続けばうんざり。
口を開けば女子力アピールの女と、一緒にいたいとは思えないですよね。
美容も見た目もお料理も、気付く人はアピールせずとも気付いてくれます。
わざわざ自分から言わなくても、周りから話題を振ってもらえば話しやすいですよね。
相手のことを批判せず、自慢もしすぎず。
そのバランスはむずかしいかもしれませんが、
「聞いた相手はどう思うか?」
と考えながら話せば、嫌われることも防げますね。