
嫌われ女と好まれ女
男ウケ最悪!自虐大好きな女性は嫌われる。周りを困惑させるだけ・・・。
ことあるごとに「私、○○なんだよね…」と自虐が大好きな女性は、男女問わず嫌われます。こちらが返答に困っていても、憂鬱そうなため息をついて更に畳みかけてくる。
これだけで嫌われて当然です。
どうして嫌われるのか、なんて説明は不要でしょう。
今回は、彼女たちが自虐したい理由を解説したいと思います。
理由がわかれば気持ちに余裕をもって対応できます。
周囲の自虐女に困っている方、必見です。
「不幸だから」と言い訳している
さて、ひとつめは、「私、運がないんだ」と自虐してくる女性です。
そういう女性は失敗やミスをすると「運がないから」となんとも無責任な言い訳をしてきます。
こういった言い訳が嫌われる理由は、明らかに罪を他に擦り付けているからです。
罪、なんて大げさに書きましたが、要は自分が悪いだけなのに、適当な理由をつけて正当化したいだけ。
失敗したイライラを自虐と称して周りに吐き出し、それによって満足感を得るタイプです。
例えば、職場の同僚が遅刻ギリギリで駆け込んできました。なにかあった?とこちらが聞く前に自虐開始です。
「目の前で電車がいっちゃった。私ってほんと運ないからさー…。はー、人生つっら…」
いつも乗っている電車に乗り遅れる。
単純に寝坊か、支度に手間取っただけでしょう。
事故や大雨などで遅延したならともかく、寝坊した言い訳にしてはそれこそ辛いものがあります。
もし、人生に絶望するほど、毎回電車のドアが目の前で閉まるのならば、起きる時間を三十分早めたらどうでしょうか。
それは電車や運が悪いのではなく、時間配分を間違えているだけなのは明白です。
朝の貴重な時間を、同僚たちをイラつかせるだけに使うよりも、よっぽど有意義に過ごせると思います♪。
計画ミス、想定ミス。
そういった小さなミスは積み重なると苛立ちます。
ですからストレスを溜めこまないために、「運が悪かった」と目を逸らすのです。
誰にも影響しない些事な失敗なら、気にするのは自分だけ。
だったら目を逸らすことはなんら問題ありません。
恥ずかしい、という感情をずっと抱いていてもデメリットしかありませんから。
ですが、それを他人に向かって「運が悪いから」と自虐することは、失敗から目を逸らしたいのではなく、それによって他者からもたらされる慰めの言葉に中毒になっている状態。
なぐさめる言葉を考えるのも面倒となり、適当に生返事しかこなくなると、拗ねて文句を言ってくるなど、迷惑なだけとしか言えません。
自虐ではなく、ただ自慢したいだけ
こちらの方が多いと思いますが、「あえて自分を悪くいうことで、他人からの評価を求めてくる女」も典型的な嫌われる女。
ばっちり決まった今朝の支度。
ですが自分がかわいいと主張するのは、学生時代ならいざ知らず、社会人の女性にとっては痛々しいことに他なりません。
そこで、「失敗した~」と言いながら、さあ褒めろ、と要求するんです。
世界でも、日本人ほど他人の顔色を窺う人種はいません。
日常会話でも、自分の感想を偽って伝えることはあると思います。
どんなにまずくとも「おいしい」。どんなにかわいくなくても「かわいい!」など、周囲の人間関係を円滑にするために自分の心を抑えこむことが多いです。
そういう性格の日本人なら、朝から「失敗してるよね。すごく不細工だー…」なんて自虐されたら、反射的に「そんなことないよ」と、否定してあげてしまいがち。
本当にそんなことない場合もありますが、本人が気付いていないだけで鏡を見せてあげたくなる場合もあります。
なので、視線をさまよわせながら言葉を選び、「…そんなこと、ない、よ」と必死に言葉を探している同僚の態度も、いつもの自虐への返しだと思い込み、奇抜なヘアスタイルのまま始業を迎えるのです。
自虐をすることによって、強制的に褒めさせようとしている女はそれに慣れてしまい、彼女たちからみて「本当にそんなことない」のか、「これはマジでヤバい。どうやって気付かせよう」と思われているのか判断出来なくなります。
こちらの仕事にも支障が出るので、「いいから自信を持てる格好でこいよ」と思う他ありません。
自虐する女は、自分に酔っているだけ
自分を虐めると書いて自虐です。
けれど、単語の意味(もしくはニュアンス)は時の流れと共に変わってきますよね?
彼女らのやっている自虐は、自分を虐めているのではありませんし、照れ隠しで言っているわけでもないです。
ひとことで言うと、ただの不幸自慢。
ここは「不幸」なんてネガティブ単語は取っ払い、ただ「自慢」としてしまって構わないでしょう。
そういう女性は基本的にポジティブですから♪
他人に構ってほしい、人に可哀想と思われたい。
そう言った理由から、同情を求めているのですが、毎日のように不幸自慢をされたら、「そんなことでしか他人の関心をひけないのか」と湧いてくるのは哀れみだけ。
同情と哀れむことは違います。
哀れまれている、自虐女は惨めなものです。
当然、彼女らはそんな視線に気づいていないので、周りから見て滑稽、といった意味で、ですが。
自虐大好きな女性のまとめ
他人から認められたい承認欲求から、さらにずれてしまっている欲求を満たしたいから、彼女たちは自虐をします。
怒られたくない、褒められたいという気持ちはわかりますが、それによって迷惑を被るのは周囲の人。
はたまた何の関係もない人たちです。
自分を虐めているフリをして、他人に迷惑をかけている女は「自己中心的」と評されます。
そして、時にその自虐は、相手にまで攻撃してしまう場合もあるので、人間関係を台無しにしてしまう可能性もあり、大変リスキー。
時と場合、そして自虐と自慢は弁えましょう。
社会人としてのの常識ですね。