
嫌われ女と好まれ女
無意識に使ってるその口癖、嫌われてるかもしれませんよ?
「この人、いつもこう言うから嫌なんだよね」「よく毎日何回も同じこと言っていて飽きないな」
こんな風に思ってしまうほど、耳につくような口癖を繰り返している女性があなたの近くにいませんか?
人は会話でも独り言でも、無意識に同じ言葉を何度も言ってしまうもの。
でも、その口癖によっては相手をイラッとさせてしまうこともありますよね。
今回はそんな、知らない間に周囲の気分を害してしまう女の口癖パターンについて見ていきましょう♪
「これけっこう言っているかも」という言葉があったら、今日から言い過ぎないように意識してみてくださいね。
ネガティブな言葉は嫌がられる
「あ~しんどい」「もう疲れた」「面倒くさい」
仕事中や休憩中、仕事が終わった後などについ独り言のように口にしてしまうこんなセリフは要注意。
それを聞いている人達も、心の中では同じことを思っているかもしれませんが、実際に何度もそれを口に出す女を見ると、
「あなた(お前)だけじゃないって」「聞いてるこっちが疲れるわ」と悪い印象を持ってしまいます。
また、職場で上司の耳に入れば「やる気がない人」「意欲が低い人」という悪い評価にもつながりかねません。
周囲が我慢しているそれらのセリフをつい人前で口癖として言ってしまうのは、嫌われる口癖女の典型です。
相手を否定してばかりはダメ
「でもさ~○○なんじゃない?」
「そうじゃなくて△△だって」
というように相手の話をいつも否定する口癖女は、話し手の気力を失わせてしまいます。
仕事場ならともかくプライベートで話をしているときくらいは、人は自分の話を肯定してほしいもの。
相手の説明不足な部分を確認しようとしたのに「そうじゃないって」と毎回逆ギレされても、たまったものじゃないですよね?
誰かの話に対して「っていうかさ~」という言葉で会話をつなげようとするのも注意が必要。
肯定も否定もせず便利な言葉のようですが、毎回言われれば耳につきます。
否定とは少し異なりますが、注意される度に「だって~」と言い訳するのもダメ。
無責任な言い訳そのものが嫌がられるので、「言い訳ばかりしている女」という印象になってしまうのです。
見下すような言い方はNG
対等であるはずの相手にナナメ上からものを言ったり、わざと突き放すような反応を返したりする癖も、相手を嫌な気分にさせてしまいます。
誰かが自分なりの考えでやってみたことがうまくいかないと、「だから言ったでしょ」と自分の正しさをアピールする。
相手が1つの話題を一通り話し終わった後にオチがないからといって、「で?」「それで?」と続きを煽る。
話の内容が理解できなかった、あるいは会話の一部分がよく聞き取れかったので「はぁ?」「なにが?」と聞き返す。
友達や恋人のような親しい間柄であっても、自分が聞いてほしいことを話した後にこんな返事をされては良い気分になるわけがありません。
もちろん、部下や後輩に頻繁に使っているのもNG。
知らない間に、「扱いにくい上司」「ついていきたくない先輩」のレッテルを貼られているかもしれません。
本当に聞いてる?その相づち
「すご~い」という相づちが癖になっている人っていますよね?
相手の話を聞くときに使う相づちも、使い方によっては相手を逆撫ですることがあります。
職場で会話するときに誰かの話を聞きながら「すごいですね~」「いいですね~」を繰り返す。
「一人旅をした」「海外へ行った」「習い事を始めた」など、とりわけすごい話というわけでもないのに、「え~すごいですね」を連発する。
一見丁寧な返し方のような感じもしますが、どこか他人事で自分には関係ないというニュアンスを出していたり、逆にオーバーリアクションともとれる反応をしたりしていると、話題を切り出す側も話すのが嫌になってしまいます。
相づちの場合は、口癖だけではなく、話を聞く態度も好まれるか嫌われるかが大きく別れるポイントです。
真面目に聞いているのかよくわからないのに、「え~すご~い」とひたすら感情のない相づちを打つ女は、間違いなく嫌われます。
芸能人の口癖をまねる行為も注意!
人気タレントがテレビでよく使っているフレーズや口癖を真似する女性がいます。
憧れや、なりきりたいという気持ちが強い人ほどその傾向があると思います。
でも、自分にとっては耳馴染みが良くて使いやすくても、聞いている側はその芸能人に全く興味がない、あるいは嫌いという場合もあります。
使っている本人にその気がなくても、気取っているようにも見られるので良いイメージにはならない事が多いので要注意ですね。
口癖を繰り返す女のまとめ
口癖は無意識のうちにその人の本音や性格を表しているので、フレーズによっては他人に好感をもたれる場合もあります。
しかし、口癖の言葉自体がネガティブなものや相手を否定したり見下したりした言い方である場合、相手に良い印象を与えることはまずありません。
さらに、言葉そのものは悪い表現でなくても、言い方や態度によって嫌がられる場合もあります。
他人を不快にさせる口癖を平気で繰り返す女は、自分の発言にもっと意識を傾けなければどんどん嫌われてしまいますね。